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今日から1年の仲間入り

教室に着くと、前田に

ここで待っててねと言われた


すると、ホームルームが始まり

俺らは待っていた


すると、誠司がアイコンタクトで

「お前んとこの担任女とかいいなー!

こっちなんて禿澤だぞ!」


と言い、英司は

「あいつら絶対時給俺より低いよ!」

とバカにしている


そんな事をしていると

前田「転校生の紹介です!

どうぞー!」

って、言われたから俺が入ろうとすると

なぜか、誠司と英司も近くにいた


ガラガラガラと扉を開ける


前田「え…?!」


拓真「初めまして、今日からこのクラスの

お世話になります、西条拓真と言います」

誠司「同じく、西条誠司です、ハゲ澤の居る2組の

お世話になります」

英司「同じく、西条英司です、俺より時給低い

岸先生の居る3組のお世話になります!」


前田「えっとー、て事でよろしくね!

はい、皆拍手〜!」


???「ふん、くだらな」


聞き覚えのある声にハッとした


あずさもこのクラスに居た


拓真「あずさ、お前ここの学校だったのか」


あずさ「馴れ馴れしく呼ぶな」


クラスメイト「え?伊東と知り合い?」


あずさ「こないだこいつらがCH〇NELで

ほぼ全ての店舗でほぼ全ての商品爆買いしたから

うちら何も買えなかった」


クラスメイト「…は?なにそれ、冗談にしては笑えない」


前田「はい、しーずかーに!」


と前田が言ってるけど

とりあえず無視して俺らは2組、3組と

同じように3人で挨拶して回った

もちろん、2組と3組にはあずさの友達の

あの2人も居た


まさか同じ学校とは思わなかったから

ちょっとって言うか

だいぶ嬉しい誤算


俺らは転校生特有の質問攻めにあったが

全部無視して

俺は休憩時間の度にあずさの席に行った

もちろん、誠司と英司も居たし

あずさの友人2人も居る


叶「まさかあんたら同じ学校とはね〜」


美結「朝の騒ぎはあんた達だったんだね〜」


誠司「お、叶、同じクラスやんな

よろしくね〜」


叶「よろしくー、誠司」


英司「俺は美結と同じクラスだよ!

よろしくね、美結!」


美結「よろしくね、英司くん!」


あずさ「ふーん、ま、よろしく、拓真」


拓真「よろしく、あずさ」


こうして、不思議な関係ができた


昼休みになると、英司が岸にお金を渡して

屋上の鍵を貰ってきた


英司「ちょろいな〜」


拓真「屋上ならタバコもバレないしな」


そう言っていると、女の声が聞こえてくる


叶「あれ?今日は屋上空いてるくね?」


そう言いながら、ドアが開く音がした


英司「あれー、美結と叶とあずさじゃん!」


あずさ「…なにしてんのあんたら」


拓真「今日からここ、使いたい放題やけど

お前らも使う?」


美結「え、良いの?」


誠司「別にいいだろ、な、英司」


英司「うん!」


あずさ「ふーん」


と言いながらあずさがタバコを口に咥えた


拓真「あれ?飯は?」


あずさ「要らない」


いやいや、食えよと思ったけど

俺もそんな事を気にせず

タバコを口に咥えた


他愛もない話をしていると

校内放送で

禿澤「生徒の呼び出しをします

1-1.1-2.1-3の西条くん

今すぐ職員室に来なさい」


英司「えー、俺ら何も悪いことしてないのに」


そう言いながら俺らは屋上を後にした


誠司「だりーなー」

と言いながら

俺らはこの時

この後職員室で


重大な相談を受ける事を

まだ知らなかった

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