チュートリアルダンジョン1F
2048年に世界初のVRが発売されて様々なジャンルのゲームが登場し数々の名作や駄作が生まれた。
しかしVRが発売されてから5年経過した現在たった1つのジャンルだけVRに無かった。
だがある企業が発売していなかったジャンルの発売を発表した。
ジャンルの名は「ローグライク」、発売が発表された時多くのローグライクファンが喜んだ。
「おっ、え?マジで!?」ゲームの発売が決まった作品を見ていて僕は声をあげてしまう。大好きなローグライクシリーズがVRで発売すると書いてあったからだ。
「何がまじでなのか聞かせて貰いたいものだな風見」と上から怒っているような声で言われる。
「どんな情報を見つけたかしらんが、俺の授業を止める価値のある情報を教えてくれないかな?武人君」と怒ると学校一怖いことで有名な渡瀬先生に声をかけられる。顔は笑っているが目が笑っていない。
「せっ、先生ご、ごめんなさい」と間髪入れずに謝ると、
「私が聞きたいのは謝罪じゃなくてどんな情報を見つけたのかなのだが?」と冷ややかに言われてしまった。
「すっ、すみませんVRでローグライクが発売すると言う情報を見ていました。」言い終わるや否や肩を掴まれ揺さぶりながら興奮した声で聞いてくる
「おい、それは本当か?何処の企業だ?」等といろいろ聞いてくる。そして我に返った後咳払いをして言い放った。
「後で職員室に来い」と怒気を含んだ声で言われた。
ローグライクは基本的に死んでおぼえるゲーム
1、ランダム生成ダンジョンゆえに同じダンジョンができることはまずありえない
2、ターン制の戦闘システムであり一般的にローグライクゲームはターン制の戦闘システムなため交互にキャラを動かすようになる。
3、基本的にオンラインには向いてないゲーム
4、死んだらおしまい、最初からの状態になる。
5、空腹システムも用意されており行動するとお腹が空くようになっておりキャラクターは定期的に食事をとらないと餓死する。
以上簡単な説明でした。