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京香編…1

本編止まっててスイマセン(T ^ T)

書いたのですが…寂聴になってしまいまして…わからないですよね…また1から書き直してます。本編は彩女編の後に出すつもりだったのに…


それでは、どうぞ!

二月も終わりに近づき暖かい日も少しずつ増えてきた。

スタジオ練習も終わり足早に地下鉄の最短ルートを通って改札口に向かう。



「最悪だ…本当外に出たくね〜な〜ハッキリ言ってテロだぞ…」



俺にとって非常に生きずらい季節が来た…少し前から天気予報でも言い始めたヤツの季節…


そう杉花粉が舞い散る最悪の季節の到来だ…

数年前までは問題なかったけど、花粉症てある日突然なるとは聞いていたが…想像を絶する凄さだ!


まさに風邪の初期症状そのもので、微熱が続き身体が重くて、口が乾燥してノドが痛い。

目も乾燥して痒くなるし…

極め付けに鼻水がアホみたいに出る。


雨上がりの晴れた風の強い今日みたいな日は地獄としか言い様がない!


誰だ!ムダに杉ばかり植えたヤツ出てこい!


てな訳で、いつもならメシでも食べに行くんだけど、早く空気清浄機で快適空間を演出している家に帰るべく今日はメシを断って帰路につこうとしていた。



「もしかして…瞬?」


「はい………?」



信号待ちで止まってたら、女の人に声をかけられた!

逆ナン!?あれ?でも今俺の名前言ってたし…えっ?誰?



「わからない?私だよ?」



わからないから困ってんだけど…でも、よく顔を見てみると知ってる気はする…でも思い出さないて事は古い友人か?瞬て呼んでるし……………アッ!?



「もしかして…京香か?」


「気が付くの遅いよ〜!チョット酷くない?」


「ん〜スマン。チョット…だいぶ変わったな…」


「それどういう意味!?」


「想像にお任せします…に、しても久しぶりだな!最後に会ったのイツだっけ?結婚式の二次会がラストか?」


「そうだね。だから5、6年ブリになるのかな?」


笹原京香…大学時代のツレの1人。5、6年前に結婚して確か千葉かどっかに嫁いで行った。結婚式自体には出なかったけど、二次会には絶対に来てよ!と言われたので仕方無しにシブシブ出た記憶がある。


何故シブシブなのか…それは旦那、当時は彼氏か…暴力をよく相談されていたからだ。別れろて言ったのに…

「でも、あとから謝って優しくしてくれるの!」

と、言っていた男と結婚する事になったからだ…本人曰く何回か別れたらしいが、男が泣きついてくるから可愛くなって戻ってしまうらしい…非常に残念だ…



「もうそんなに経つか…早いな…そっちはどうよ?元気にしてるか?」


「ん〜瞬は?」


「俺?俺は…たぶん元気なんじゃない?知らんけど」


「知らんけどて…自分の事なのに相変わらずだね」



正直今の京香に大学時代の様な元気な面影はあんまり感じなくて、どちらかと言えば疲れてる?元気が無い様に見えた。



「そうか?久しぶりに会ったよしみだ、ま〜何かあったら相談にのってやるから、気が向いたらイツでも言ってきな!じゃ〜俺は帰るぞ?花粉症が辛いから」


「本当に瞬は変わらないね…ねぇ?今から帰るて事はヒマなの?」


「あ〜ん〜ヒマちゃ〜ヒマだし、ヒマじゃないちゃ〜ヒマじゃない」


「ならさ!今からゴハン食べに行こうよ!」


「メシ!?ん〜ど〜しようかな〜まあイイや…仕方ない付き合ってやるよ。何が食べたい?」


「何でもいい!」


「それが1番困るんだよ…ん〜チョット高いけど美味い店でいいか?」


「瞬に任せるよ」


「じゃ〜席あるか確認するから、空いてたらソコな」



直ぐに店に確認の電話をすると運良く席が空いていたので予約を入れた。いつもなら、まず当日は空いてない運が良いやら悪いやら…


この感じ、今日はたぶん京香の人生相談になりそうだ…そう思って個室の店に連絡したけど空いてたって事は確定だな…楽しいメシで終われはイイんだけど…




3話位で終わる予定でいます。

そして本編…消えてもう一度書くのって苦痛以外の何ものでもないですね…(涙)


ちゃんと仕上げるので今しばらくお待ち下さいませm(_ _)m

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