表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

11/13

12. 地元を離れて方言が出るのはどんな時?

「それにしても地元とはいえ、すごい偶然でしたね」


小籠包をはふはふしながら永瀬さんが言う。


「ねー……あ!」

「どうしました?」


油淋鶏を食べながら私はあることに気付いてしまった。


「あいつが顔本(※英語読みしてください)とかやってて私に子供がいるとか書いたら中学の時の同級生には私が子持ちってことになるかもしれない! うわー! 私は顔本やってないからどうでも良いっちゃ良いけど!」

「良いんだ」


うん、どうでも良い。中学の頃の知り合いと付き合いは無いし。


「でも万が一覚えてない見知らぬ同級生伝手にうちの両親の耳に入っちゃったらと思うと〜!」

「覚えてない相手は見知らぬ訳ではないのでは?」


永瀬さん、あなたのそういうツッコミも私は好きだよ。



中学校の頃、どんな毎日だったっけ。

正直言ってあまり覚えてない。

私の人生の記憶は高校に入り、オタク友達ができてからの方が色濃く鮮やかだ。ついでに身長はなんと5センチも伸びた。

高校時代の友達は今でも連絡を取り合うし、地元の友達といえば私の中では高校時代の人しかいない。成人してからコスプレの楽しさを教えてくれたのも彼女らだ。


それより前の記憶なんて──そう、色濃く頭に残り続けている記憶なんて、嫌なことぐらいしか思い出せない。


長く地元を離れてると感情が高ぶった時、つまり怒った時くらいしか方言出なくなるよね。


という話を昔バイト先の先輩としたことがあります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ