表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
65/67

事故勃発??!

本編の方はお久しぶりでございます。


短編書こうと思ったけれど、次の話にこの二人が出てくるんでそれからでも遅くないかなと……。

キャラ紹介の方は概ねリヒト視点なのでゲーム知識と現実が少し混じっている感が否めないです。ソアラに関してもエーファからの影響が濃い感じかと……。


という言い訳を語ったところで本編をお楽しみくださいませ。

 時刻は過ぎ、メアとの市井への外出から半月ほど経った頃。俺は復帰してからと何ら変わりのない生活を営んでいた。ハイドさんが邪魔をするまでは__。


「リヒト!」


 事はハイドさんが俺の部屋の扉を容赦なく叩き、周りの迷惑を考慮することなく俺の名前を叫んだことから始まる。

 その日の俺はと言うと、いつも通り5時ごろに起き、日課のランニングを終わらせた後、朝食もきちんと取り、エーファ様らとの登校も授業も下校も恙なく終わり、残すところはあとメアとの夕食を残すのみ。

 そんな時間帯、まだ食堂の空いている時間、に俺の部屋の前で騒ぎ始めたのだ。同階に人がいないとは言え、迷惑極まりない。だから追い返すことも視野に入れ、扉を開けたのだが、そんなことをする暇もなく見事に扉の隙間から自室に侵入されてしまった。

 このリヒト・ホール、一生の不覚。


「どうしたんだ、こんな時間に」

「ねえ、リックが……」

「落ち着け。深呼吸でもしろ」


 慌てふためいているのか、口から出る言葉は泣きわめく子供のように支離滅裂。それでいて、過呼吸染みてもいる。

 これはまず落ち着かせることが先決であると判断し、ハイドさんの呼吸に合わせて俺も大きく息を吸い、吐く。


「…………。リックが大怪我しちゃった」

「は?」


 落ち着いた瞬間に出た言葉がそれか。

 リチャード先輩が怪我をしたからと言って、何故俺にそれが回ってくるのか甚だ疑問だ。


「僕が階段から落っこちそうになったのを庇って!」

「わかったから喚くな。……それで何故俺に」

「リヒトを利用しているように聞こえるし、現にそうなんだけど……」

「成程な。ディアか」


 妹の名を口にしたとき、ハイドさんの瞳が大きく揺れる。そんな彼の表情が、こういう時だけ馴れ馴れしく部屋に来て自分に利のあることしか言っていない、と暗に示している。

 ハイドさんの様子が平常時とは異なり、落ち着かない。彼はもっと自信を持っている方が似合っている。こんなしょぼくれているなんてなんだかな。


「そう、なんだけど……。っ、やっぱりごめん。僕も気が動転してただけだから……。気にしないで」


 珍しく弱気なハイドさんが見ていられなくて俺は交渉することにした。


「別に利用したければ利用すればいい。お前にはそれだけの権利がある」

「え……」


 俺の申し出が理解できないようだ。俺だって先輩方には感謝している。その分のお返しだと言いたいのだが、俺の口調を解読できる域に達していないハイドさんは、権利とは、みたいな顔で呆けている。

 そんな時間も惜しいのでさっさと決めてほしい俺は、追い打ちをかけるように次の言葉をかける。


「どうするんだ」

「……お願いします」


 一縷の望みをかけるように声を上げた。

体育祭のパネル(平面?)のリーダーになったので今週も来週も夏休みもバタバタしてます()

団長らの優柔不断さに負けないように頑張っておりますので更新遅くなってもご容赦くださいませ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ