仲良しフレンズ♪
「ハハハ! やっぱり琴音のお兄さんって、相変わらず面白いわ~」
「まぁ、琴ちゃんのお兄様ですものね♪」
「もぅ~、二人共、他人事みたいに言って、こっちは毎日大変なんだからね」
私は、昨日のお兄ちゃんとのやりとりを友達に話していたの。
「はいはい。まあ、あの趣味に毎日付き合うのは、私もちょっとごめんかな」
この子は成瀬凛。凛ちゃんは私と同じクラスで、私のお友達の1人なの♪ 凛ちゃんは運動神経が抜群で、とても負けず嫌いな女の子なの♪
「でしょ~? おかげで私はもう、ヘトヘトだよ~……」
「でも、それさえ除けば、とてもいいお兄様ですのに」
この子は五十嵐星来。星来ちゃんも私と同じクラスで、私のお友達の1人なの♪ 星来ちゃんは家には執事やメイドさんがいるぐらい、とてもお嬢さんなの♪
ちなみに、凛ちゃんも星来ちゃんも私と同じ、テニス部に所属しているんだよ♪
「う~ん、そうなんだよね~……。本当にそれさえ除けば、とてもパーフェクトな理想のお兄ちゃんなんだけどな~……」
「でも、その趣味1つで、全てが台無しになってるという……」
「うぅ~……、そうなの……」
お兄ちゃんの性格はとても良くて、本当に素晴らしい人なのに、ちょっと変わった趣味を持っているせいで、せっかくの良いところを全て台無しにしてしまっているの……。(それがなければ、お兄ちゃんは間違いなくモテモテなんだけどね。まあ、もし本当にそうなってしまったら、私は嫌だけど)
「これは重大な欠点ですわね……」
「あはは……」
凛ちゃんも星来ちゃんも私のお兄ちゃんのことはとても大好きで、憧れてはいるんだけど、ちょっと変わった趣味のせいで、凛ちゃんも星来ちゃんもお兄ちゃんにちょっと引き気味なの……。(趣味1つで、ここまで印象が変わるとは……)
「でも、琴音のお兄さんは高校で提供クレジット同好会を立ち上げて、とても楽しんでるんでしょ?」
「うん。そうなの。毎日が楽しくて、幸せって、言ってたよ」
「でしたら。私たちに提供のことを熱く語る心配はないですわね」
「うん……。それは多分大丈夫だと思う……」
凛ちゃんと星来ちゃんは以前、私の家に遊びに来てくれたとき、お兄ちゃんの優しさや紳士的な対応を見て、2人はすぐにお兄ちゃんにときめいたの。でも、提供クレジットを見るのが趣味だと分かり、その後、提供のことを熱く語られ、2人の気持ちがすぐに冷めてしまったの。
「ねぇそれより、3人でどっか、週末遊びに行かない?」
「「うん♪ 行こう行こう♪」」
凛ちゃんの提案に、私と星来ちゃんは賛成したの♪
後、星来ちゃんのたまに見せるキャピキャピしてる姿は、ギャップもあって、よりキュートに感じちゃうんだよね♪
「オッケー☆! それじゃ、どこに遊びに行く?」
「私、カラオケ♪」
「私は、遊園地がいいですわね」
「あちゃ~、カラオケに遊園地か~。私はショッピングモールなんだよな~」
「ありゃりゃ、バラバラだね」
「バラバラになっちゃっいましたわね」
「見事にバラけたね」
週末に遊びに行く場所を希望したら、全員がバラバラだったことに、私たちは苦笑いを浮かべたの。
「「「う~ん……、どうしよっか?」」」
私たちは遊び場所をどうすればいいのか悩んでいたの。
「よし! こうなったら」
「1つしかないですわね」
「それじゃ、いきますか」
「「「せーの! じゃんけんポン!」」」
私たちはじゃんけんに勝った人の遊び場所にすることを決めたの。こういう時、困った時はやっぱり、じゃんけんだよね♪
「よーし! 勝ったー☆!」
「負けちゃった~♪」
「あらら、負けちゃいましたわね」
じゃんけんの結果、凛ちゃんがじゃんけんに勝ち、週末に遊びに行く場所はショッピングモールに決まったの♪
「それじゃ、週末はショッピングモールに決定ということで♪」
「「オッケ~♪」」
そして私たちは、週末、ショッピングモールに行くことに、とてもウキウキしてたの♪
「みんなで色々なお買い物をしようね♪」
「もちろん☆!」
「私も賛成ですわ♪」
私たちは、週末が待ちきれないぐらい、とても楽しみな気持ちだったの♪
「そういえば、次は音楽で、移動教室でしたね」
「そうだった! 早く急がないと!」
「それじゃ、早く準備して、みんなで一緒に行こう♪」
「「「オー☆!」」」
私と凛ちゃんと星来ちゃんは、とっても仲良しフレンズなの♪




