それでも彼は生きてゆく…
何書けばいいん?まぁ、
主人公 陸奥裕翔二次元に憧れ三次元を退屈に過ごしている人
これからキャラも増やすよ。
俺の名前は陸奥裕翔。
無口で友達がいなくて成績も中の下、顔も中の下くらいのラノベでよくいる主人公みたいなステータスだ。
でもよ、俺が今ここにいるのは…
「3次元やん」
こんなやつ、ラノベとかでは途中で友達が出来たり女の子と良い感じになったりするけど…
「ここ3次元だもん!(泣)全然俺の事相手にされないよォ!俺こんな世界やだよぉ!」(朝の8時)
と、泣く泣く学校に向かう陸奥裕翔君。虚しいね。
そして、学校に着き、教室に入り、自分の席に座る。
「あぁ~つまんな。」
ホームルームが始まり、1時間目、2時間目と、時は流れてゆく。結局誰とも喋らず、授業もまともに聞かず、俺の学校生活は終わって行くのだ。
放課後…
俺は帰り道、ふと口に出した。
「俺なんの為に生きてるんだろ。」
こんな事を口にするのは何度目なのだろうか。俺はずっと疑問に思っていた。自分の生活に生きる意味を見いだせないのである。
「もし2次元の世界に生まれたなら俺も幸せだったのかなぁ…」
(ならばこちらに来なさい。)
頭の中に直接語りかけられてる感覚だった。俺は辺りを素早く見渡した。
「なんだ!この声!」
(あなたのような人はほっとけないわ❤可哀想だもの。)
「なんだ!?情けか!?コラ!やんのか!」
すると空から強い光が放たれた。その圧倒的な光の強さに俺は思わず目を閉じた。そしてゆっくりと目を開けると、そこは知らない部屋の知らないベッドの上だった。
(はて?ここは、どこだ?)
見知らぬ部屋を見渡す。そして、そこら辺のものを見ていると妙な事に気づく。
なんか変なのだ。風景が。まるで部屋全体が絵みたいな。
彼は考えた。放課後からの事を。
しかし記憶にあるのは誰かに喋りかけられた後、強い光に覆われたことだけだ。そして、窓の外を見る。
(どうやら俺は家の2階にいるようだ。)
それ以上に気になったのが、家の外の風景も絵のようだった。驚いて開いた口が塞がらないとはこういう事なのかと思い知った。しかしそれだけでは終わらなかった。下から階段を上がってくる音がする。
[ダンダンダンダン]
そして俺の部屋の前でその音は消えた。思わず息を呑む。ガチャっとドアノブが回り、ゆっくりとドアが開く。
「お兄ちゃん!朝だぞ❤起きろぉ………ってあれ?起きてたの?今日は早いね」
俺は変な顔をした。
何書けばいいん?まぁ、
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