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目が覚めると、励はどこかの部屋にいた。励はその部屋のベッドで眠っていた。
ベッドから降りて扉を開けると、暗闇の廊下が続いていた。
励は廊下を歩く。少し歩くと、下へ降りる階段を発見した。励はそこを降りてみる。階段を降り少し歩くと、玄関を発見した。
励はそこから出ようと、扉を押す。しかし、その扉は鍵が掛かっているらしく、出られそうになかった。
励がそこから出ようとしていると、男がやって来た。茶髪パーマに口ひげを生やし、白のTシャツの上に革ジャンを羽織り、ジーンズを穿いている。励を襲った男だった。
「起きたか。そんなことやっても無駄だ! お前はここから出られない!」
男はにやりと笑って言う。
「すぐに部屋へ戻れ! 今すぐ!」
男は今度、怒鳴るように言った。
「……トイレ行きたい」
励はそう言った。
男は一階のトイレの場所を教えてくれる。励はトイレへ行き、用を足す。その後、励はおとなしく二階の元いた部屋へ戻ることにした。男も彼の後を追う。
「しばらくそこでじっとしていろ! もしまた外へ出ようするようなら、お前を殺すからな!!」
男は大声でそう言って、励の部屋の扉をバタンと閉めた。




