己を知る一年間の執筆生活～内臓を熟成させろ
ポン・酒！ ポン・酒！
獺・祭！！ 獺・祭！！
※普段発泡酒6缶パックの絹ごしホルモンが、年に一度の贅沢に浮かれております。しばらくお待ち下さい。
お見苦しいところをお見せしました。
絹ごしホルモンです。
さてさて年も明けまして、そろそろ絹ごしホルモンも一年物の熟成ホルモンになろうとしています。
今回はそんな節目に際して、私ホルモンは我が身を顧みてみようと思ったわけです。
当たり前の話ではありますが、ホルモンは人間です。
こんなペンネームを使っているからといって、美味しい肉製品ではないのです。
人間であるからには欲があります。
食欲や睡眠欲。
そして、おそらく作家の多くが持ち合わせているであろう、承認欲求や自己顕示欲も。
ホルモンちやほやされたい！
なんかいい感じの作品を書いて異世恋とかハイファンのランキングに乗って、桁違いのブクマとポイントに小躍りして、応援コメントにテンションを上げ、批判コメントを『はっ、口だけのカスが』と鼻くそほじりながら読んでみたいのです。
なので、執筆生活に於いても色々なことを考えます。
やはり流行り物に手を出してみたい。ザマァとか、悪役令嬢とか。
ポイントもらうなら異世界恋愛？
でも読者数とランキングへの入りやすさならやっぱりハイファンタジーか。
エッセイも書いてみよう。他のジャンルよりポイントや感想がつきやすいという噂だ。
そんなことを考えながら、日々執筆を続けていくわけです。
そして、たまに天啓が降りてくる。
このキャラはいける。このタイトルなら人目を引くだろう。
展開はできてないが、見せ場は幾つかできた。
よし、書いてみよう。
これがランカー・ホルモンの第一歩だ。
『ブルアカのアコがイベントでブルマ穿いたってよ』
自
承 己
欲
アコのブルマお漏らし！！ 認
顕 求
示
欲
絹ごしホルモンは人間です。
人間であるからには欲があります。
食欲、睡眠欲、承認欲求、自己顕示欲。
そして、性欲。
ホルモンの承認欲求と自己顕示欲は、性欲の前に脆くも砕け散りました。
異世界恋愛のうける話。書きたい。
ハイファンタジーの読み応えあるバトル長編。書きたい。
むちむちナイスバディな子がお漏らしする、ニッチな、そもそもなろうには投稿できない二次創作。
めっちゃ書きたい！！
これを書き上げるまで、異世界恋愛も、ハイファンタジーも、笑えるほどに筆が進みません。
私は、この一年間の執筆生活で、自分というものを思い知りました。
絹ごしホルモンは、性欲に支配されて筆を動かす男です。
そんなホルモンですが、今年もよろしくお願いいたします。
みんなも、好きなもの書きましょう。
自分の1番大きな欲が、ビンビンくるものを。
あ、そうだ。
あけましておめでとうございます。
