無属性の冒険者
この作品はこれの前に書いた作品を元に描きました。そちらはあまり見ないでください。お願いします。お願いします。なんでもしますから。
「ねぇ、亮別れよ?」彼女のみずれがそう言った。「え?今なんて?」「だから、別れよ?」そうはっきり聞こえた瞬間俺は目の前が真っ暗になった。
起きたそこはポケモンセン..ではなくて森の中だった。
「あれっ、俺は確かみずれに別れよって言われてそれで...」と呟いたとき「あ、やっと起きたんですね。そのまま死んじゃうかと思いましたよ」そう言われてそっちの方を見ると15歳くらいだろうか色白で可愛らしい顔をしている少女らしき子が座っていた。「君の名
は...」「申し遅れました。私貴方様の案内人のクリスです。何卒よろしくお願いします。」そう言って軽く俺に会釈すると「あなたはその、その」「その、彼女に振られたショック死でこの世界に来たのです」とクリスは笑いを堪えながら俺に言ってきた。「ショック死?」思わず聞き返すとクリスは笑いを堪えながらも「さぁ、今から貴方様の属性を決めますよ」そう言って俺の手を握ってきた。「え、ちょっと話はやくない??」
「それでは!」と勢いよく言って俺はあっという間に光の中にいた。そして光がおさまると
「さぁ、貴方様の属性は...無属性ですね。」「無属性??無属性ってなんだよおい」「無属性は無属性です。さぁ、この街を救ってくれることを心からお祈りしております。」そう言うと俺の目の前から消えた。「おい、救うとかなんだよ。無属性ってなんだよ。弱そうじゃねぇーか」そう呟いて俺は森から出ることにした。俺はこの時思ってもいなかった。まさかこれから大冒険が始まるなんて....
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