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青年の異世界冒険記  作者: ヌケニン
第2章「小さな町で起きた大騒動」
11/12

十日目「騒動前日」

何でこんなに遅くなったんだろうか・・・・・


いくらなんでも限度がありますよね・・・・


これ以降は気をつけます・・・・


それでは!久しぶりの更新です。


十日目、どうぞ!!

「ふわぁ・・・・・・」


朝か・・・・確か神様が本をくれるはずだったけど。


「おっ」


あった。なんかプレゼントのような包装紙を付けて。


「・・・・・・気にしちゃあいけないんだろうな」


とりあえず開けることにした。


「うん、間違いないな。まだ時間はあるし、ちょっと読もうか」


――――――――――――――――――――――


この本を読んで分かったことだが、どうやら呪文は最初に属性の指定、その次に場所、最後に方法を指定するらしい。


これは今確認するのはまずいから後回しだな。


そして、上級魔法だが・・・・・


どうやら魔法陣なるものが必要になるらしい。とはいえ、今から書くのも時間がかかる。


魔法陣は六芒星とかその当たりでもいいらしい


こちらも後回し


さて、そろそろ時間だな。アルスが起きてくるだろうな。


「リョウヤさ~ん?起きてますか?」


「はいは~い。起きてますよっと」


そろそろ宿屋から出る時間だ。


「おはようございます。リョウヤさん」


「ああ、おはよう。アルス」


「そろそろ行きましょうか。」


「そうだな。」


こうして、宿の外に出たのだが・・・・・


「ん?なんだか騒がしいな。」


町の広場といえるところに人だかりができていた


「なんでしょうか?」


「ちょっと聞いてみる」


俺は近くにいた村人に聞いてみた


「どうかしたんですか?」


「旅の方かい?実はね、昨日コボルトに畑を荒らされたんだよ。それで、村人全員でコボルトを退治しようとしていたわけさ。


ほうほう、なるほどなるほど。手伝いたいなぁ・・・・戦闘経験も積めるし・・・


「アルス、どうやら畑がコボルトに荒らされたらしいんだ。」


「なるほど、そういうことでしたか。」


「それで俺は手伝いたいんだが、別に嫌なら待っててくれても構わないが・・・・どうする?」


「私も手伝いますよ。あなた、魔法の腕は凄いですけど、接近戦とかからっきし見たいですからね。」


「うっ、痛いとこつくなぁ・・・・」


まあともかく話はまとまった。もっと話を聞こうか。


「あの、俺たち手伝ってもいいですか?」


「え?いいのかい?お礼なんて得に用意できないけど・・・・」


「いいですよ?ちょっと戦闘経験が少ないのでちょうどいいと思いましたし。」


「そうかい、そいつぁすまないね・・・・宜しく頼むよ。」


よし、話はまとまった。


「おおい!!皆!旅人の方も手伝ってくれるそうだ!!」


「あの・・・・俺たちはどこを探せばいいですか?」


「ああ、そうだったね。ここから南の湖あたりが手薄だからそこを手伝ってくれると助かるよ。」


「分かりました。」


「明日行動開始だから、今日はゆっくり休むといいよ」


「了解っス」


ふむ、明日か・・・・・今日は暇になるな・・・・・・・


「アルス、すまないな。今日暇になった。」


「いえいえ、いいですよ。暇もあること承知でついてきてますし」


「じゃあ今日は自由行動って事で」


「了解です。」


さて、じゃあ中級魔法でも作るか!

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