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青年の異世界冒険記  作者: ヌケニン
第2章「小さな町で起きた大騒動」
10/12

九日目「魔法の練習」

8/22

魔法の相性関係追加

九日目

さて、夜になるまで本読んでおくかな


「ん~となになに?魔法には主に三種類あり・・・・・・・」


――――――――――――――――――


ええと、本を読んで分かった事。


・魔法を使うには、MP(マジックポイント)が必要であり呪文の詠唱が必要なものもある。

・魔法には主に、『治癒魔法』『補助魔法』『攻撃魔法』の三種類がある

・魔法の強さには、『下級』『中級』『上級』の三段階があり、それぞれに長所と短所がある。

・魔法には『炎』『水』『木』『風』『光』『闇』の六属性があり、それぞれに違った性質を持つ

・属性間での相性などは存在しない。


それぞれの魔法の特徴

・治癒魔法:回復の魔法。この魔法の属性は全て光で統一されている。

・補助魔法:色々な能力を上げたり、相手を惑わせたりする魔法。この魔法の属性は『炎』なら力アップ、『風』なら素早さアップといった具合に、魔法の効果によって違う。

・攻撃魔法:その名の通り、相手を攻撃する魔法。この魔法も補助魔法と同じように効果によって属性が違う。


それぞれの位の特徴

・下級魔法:補助魔法以外の魔法が存在する。

治癒魔法は回復量が少なく、擦り剥いた傷を治す程度。

攻撃魔法は、威力が低く、攻撃用としては使用しにくいが、形を変形できるなど、応用がしやすい。

呪文の詠唱は不要。


・中級魔法:この魔法を習得すると、魔導師と呼ばれるようになる。

補助魔法が使えるようになる。補助魔法は、相手の能力を下げるか、味方の能力を上げる事しか出来ない。

治癒魔法は回復量がかなり上がり、実践で使えるレベルまでに。攻撃魔法のほうも威力が格段に上がったが、魔法の形を変えるなどの応用がしづらい。

呪文の詠唱は、ある程度魔力があれば省けるがすべては不可能。


・上級魔法:この魔法が使えると大魔導師とまで呼ばれる。

補助魔法は相手に、幻影を見せたり、自分を空に飛ばしたりなど、いろいろなことが出来るようになる。

治癒魔法のほうも、蘇生魔術を使えるようになり、回復量は体力全快まで回復する。

攻撃魔法は、かなりの威力を誇る魔法が使える。さらに、違う魔法同士を合体させて使うことも出来る|(かなりMPを消費する上、かなりの魔力が無いと使えないが)。

そのかわり、応用が一切効かず、呪文の詠唱も省くことが出来ないため、唱えきる前に攻撃される可能性が高い。


それぞれの属性の特徴

・炎:基本魔法。攻撃系の魔法が多い。

・水:基本魔法。補助形の魔法が多い。

・木:それほど種類が多くない魔法。その代わり、威力はそこそこある上、応用がよく効く。

・風:補助系に多い魔法。空を飛んだり、素早さを上げたりする。

・光:治癒魔法の属性。そのほか、下級魔法に存在する。

・闇:攻撃系に多い魔法。自分自身を闇に変えたりも出来る。


それぞれの相性関係

炎<水<木<炎

光⇔闇

風のみ独立


こんな感じになる。


そろそろ皆寝静まる頃かな。


よし、いくか!


こうして、俺は魔法の練習に行った。


――――――――――――――――


さて、現在、宿屋の裏手のほうにある広場に来ている。


理由は簡単、魔法の訓練にちょうどいいからだ。


「さって、始めようかな。」


ええと、前にやったときは、炎だったから、今度は水でもやってみようかな。


「水・・・・・水・・・・・」


俺は、前回魔物との戦闘時の時のような感じで水の玉を出した。


「こんな感じかな?」


結構簡単だな。そういえば魔力とかどうなっているんだろうか


「あっこういうときに確認するのか。」


俺はステータス確認と唱えると、頭の中にこんな文が脳裏をよぎった。


HP:50/50

MP:20000/20010

力:5

守:11

魔力:20000

素早:10


何だこのバランスは・・・・・・・・・・・・・・・


というか力とか守とか素早とか低すぎだろ!その代わりに魔法関連は何故か凄く高いし!


「このステータスで接近戦をやったら間違いなく死ねるな・・・・・」


それはさておき、下級魔法の消費MPは5ポイントぐらいだろうな


そういや、MPの回復はどうなっているんだろうか。


「まあ、他にもやってみるか。」


まずは、応用で防御でもしてみようかな。


「ええと、まずは魔法の属性をイメージして・・・・・・」


ちなみに魔法の使い方は、まず属性の設定、その次に出現場所の設定。最後に形の設定という順番でやると出来るらしい。


今回は炎でやってみようと思う。


「出現場所は目の前、形は壁・・・・・」


すると、目の前にゴウという音を立てて、炎の壁が出てきた。


「こんな感じか・・・・結構使えるかもしれない。」


壁にするなら何がいいだろう・・・・


炎の壁は大丈夫だろうな。なんたって炎だし


水の壁・・・・・・は役に立たないだろうな。


木の壁は純粋に使えそう。


風の壁とか光の壁とか闇の壁とか使い道はほぼゼロに近いと思う。


風の魔法ったってただそよ風起こすだけだもんな・・・・・・・


闇は姿を隠せるみたいなんでいいとして、光もなぁ・・・・・・


どっかの木で威力試せないかな?


――――――――――


それは置いといて、次は中級魔法試したいんだが、よく考えたら呪文なんか知らないな・・・・


これは神様の出番か?


(神様ーちょっといいですかー?)


さて、出てくれるのかな?


(何じゃ?こんな夜中に)


(実は中級魔法のことなんですけど、呪文がわからないんです。)


(ああ、そのことか。それは自分で探し出してくれ。)


・・・・・・・え?今なんと?


(自分で・・・・・探せ?)


(そう。中級魔法ならたいてい魔導書とか魔術書とかに書いてあるじゃろうし、魔法学校なるものもある。自分で探してくれ。)


(そ・・・・・・そんなぁ・・・・・・・・)


(しょうがないのう。一つだけ教えてやろう。)


(まじすか!早く教えてください!)


(呪文は、魔術言語と呼ばれるもので構成されている。)


(ほうほう)


(それを組み合わせることで呪文が出来る。)


(なるほど)


(明日にでも魔術言語のルールとかを書いた本を送るから、それを観て自分で作ればよかろう。)


・・・・・・・・・・・・まじすか・・・・・


(わかりました・・・・・・・・・・)


(それじゃあ、わしはそろそろ寝るから。)


(お休みなさい。)


まあ、いいか。自分で魔法作るなんて結構面白そうだし。

第二章第2話でした。

文字数が安定しない上、投稿スピードも安定しない・・・・・

会話文が多かった気がしますが読みにくいですかね?

読みやすいかどうか教えていただくと嬉しいです。

誤字脱字は発見次第修正いたします。

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