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一夜

第4章:一夜


あのやり取りの後ミアからお金を借りて、宿に泊まった。

だがしかしあることに気づく。


「いや待て、俺高校生で転生してきてまた高校生活するの?」

と思ったがもう一度深く考えた結果、今は美少女のミアもいる。


「もしかしたら、これ高校デビューできるのでは!?」

そう中学校、高校陰キャでもなく陽キャでもなく

普通の高校生活を送ってきた俺にはまたとないチャンスだ。


そう思った。


「うん、いこう」

もう異世界に来てから驚きの連続で何もかも受け入れてしまったのだ。


「とりあえず明日も情報収集して、、、問題は服だな」

そう、ハルはまだ制服のままだ。

そこである疑問が頭にもう一度浮かぶ。


「やっぱり異世界転生と言ったら、もっと異世界っぽい服とかまあ裸?

で転生した瞬間に女エルフにビンタとかされる展開なのに」


とハルは思っていた。


まずこの謎を解明しないといけないと思い整理した。


「俺は始業式が始まる前、先生にトイレに行くといいつつサボりに行った」

「そこで屋上に行く階段にペットボトルが落ちていたことに気づかず

それを踏んで転倒。そして転生と。」


「うーんこれは死んでるなあ」

だが、ハルはここであることに気づく。


「いや待てよ、うちの学校ある都市伝説あったよな。確か3階から屋上に行く

階段にこけて体の一部を損傷するとなぜか体がどこかに消えるという

ぶっ飛んだ都市伝説。まさか本当にあったとはな....」


都市伝説やうわさなどは信じるたちではないハル。

現世に取り残されたルイとミキのことが頭をよぎる。


「あいつら元気でやってるかな。」

そう不安そうに言いながら最強といえど一日目はさすがに疲れている。

すぐに眠りについてしまった。


【現世】

ルイが始業式が始まるのに戻ってこないハルのことを心配し探しに行く。

「あいつまたさぼりか!探してくる!」


といいそうしたらミキが

「私も行くよ!」


そう小さい時からずっと一緒だった三人そばにハルがいないのが嫌なのだろう。

「ハル君.....」


「おーいハルー?またどうせいつもの屋上だろう!」

と三階から屋上に向かう途中の階段であるものを見つける。


「な、なんだこれ」

「きゃ!?」


二人は驚いて見つめる先には、ものすごく渦巻きながら赤色の空間があった。

「あ、あそこ!」

ミキが何かを見つける。


「こ...これはハルがいつもつけてるウサギのキーホルダーもしかして....」

そうルイが言うと、


「ハル君死んじゃったの...?」


「いやあいつは死んでない。死んだなんて俺が認めねぇ。」

「いつまでも待ち続けてやる、忘れるもんか....絶対に!」

そうルイが言ったとたん空間が閉じてしまった。


その言葉を飲み込むように、空間は静かに閉じた。

静まり返った怪談に二人の沈黙だけが残された。


「ミキこのことは誰にもいうな」

「わ、わかった」


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