立ち上がれ! 万国の魔法使いたち! ~私たちは微力だが魔法が使える~
平和を愛する全世界の人々よ! 参加を待っている!
21世紀を迎えてこの世界は未曽有の困難に直面している。原因は、言わずと知れた専制指導者たちだ。代表的な奴らがP、S、K、それにT。奴らは、たった一人の思惑で途轍もない惨劇を起こしている。これでは、ある日突然、人類が絶滅してしまうなんてことになるとも限らない。この不安定さはホモサピエンス全体にとって恐怖だ。
ここで、このサイトの愛用者の皆さんは考えるはずだ。あーあ、異世界のように魔法が使えたらなあ。彼らの頭上にカミナリを落とせたら‥‥。聖女だったら結界を張れるのに‥‥。残念ながらこの世には、そんな都合の良いチカラは存在しない。
でも、あきらめるのは早い。我々人間、一人ひとりには、生まれながらにして“念力”が備わっている。それは、こころの中で強く願えば実現するチカラ。ただしそれは、きわめて弱い。多くの人間を結集してこそ、発現するチカラだ。一万や二万ではダメ。百万や二百万でも、まだまだ。一億か二億でやっと見えてくる。できれば、十憶とか二十億が欲しい。
その十億で顕示するチカラも、絶対的なものではない。けれど、さあ、挑戦しよう。
Pの右足の小指をタンスの角にブツける。靴を履いていたって痛いものは痛い。
Sの左目の角膜に埃を1本、付着させる。
Kの右の鼻穴にスギ花粉を吸い込ませる。
Tの後頭部の髪の毛、一本を抜く。
貴方は、こんな些細なダメージで奴らの行動を変えることなんてできない、と考えるだろう。
でも、そうでもないのだ。バタフライ効果(butterfly effect)という言葉を知っているだろうか。そう、南洋の島で小さな蝶がハバタくと極小の渦ができる。それが切っ掛けで大きな台風にまで発達することがあるという理論だ。ほんの些細な事実が大きな結果を産むわけだ。
さあ、そうと知ったら、行動を起こそうではないか。みんな一緒に、心の中で念じよう。
Вставать! Волшебники всех народов! Ты слаб, но можешь использовать магию
起来! 万国奇才! 你很弱,但你可以使用魔法
세워! 만국의 마법사! 너희들은 미력이지만 마법을 사용할 수 있다
Stand up! Wizards of all nations! You are weak, but you can use magic!