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何の変哲もない異世界冒険譚  作者: ヴェル
第一章 転生
3/17

異世界と親

伝聞の書き方がすっごくむずいです。

親の話が出てきました。

でも主人公の名前はまだ出ません。

 一歳になりました。

 あれからこの世界の言葉を学んで結構わかってきた。

 そして、様々なことが分かった。

 ここは異世界であること。

 自分は貴族の出身であること。

 この世界には魔法らしきものがあること。

 魔法はある程度周りが見えるようになった時に

 父親が「魔方だぞ~」などと言って何もないところから魔方陣らしきものをだして、

 その上に小さな火を出していた。

 母親に「危ないでしょ!」と怒られていたのが印象的だった。

 この世界の貴族はラノベでよくある貴族制。

 俺が生まれた家はネブラート伯爵家。

 王家を除くと上から公爵、侯爵、伯爵、だから3番目に偉い立場になる。

 使用人の会話の内容から分かったことがいくつかあって父親は国の軍隊の中でも偉いほうらしい。

 母親は子爵家、アベウレフ子爵家の出で、アベウレフというのは昔の言葉で富や繁栄といういみだそうだ。

 アベウレフ子爵家は商売だけでなりあがっており、アベウレフの一言で国の経済を一部マヒさせることもできるらしい。

 誇張が入ってる可能性はあっても大きな影響力があることは間違いないだろう。

 ネブラート伯爵家は今いる国が建国されて数年で貴族になり、それからずっと続くいわゆる名門というところということになる。

 普通なら公爵けでもおかしくないのだが同じ武勲でいただくわけないと代々ことわってるらしい。

 だからなのか伯爵家といいつつ実際の権力は公爵家と同レベルなんだそう。

 それどころか今代の当主、つまり俺の今生の父親になってやっと伯爵家になったらしく、母親と父親は恋愛結婚で、前の国王に結婚を認めともらう条件が伯爵家になる事だったそうだ。

 国民には一般に周知されているようで、物語や劇の題材としてよく話に上がるのだとか。

 ちなみにこの貴族云々はうまれて半年ぐらいたった時に兄がでてきて自慢するように語ってくれた。

 そして、その二人はいま、俺に「お母様っていって~」とか「いや、俺が先だ。ほらお父様だぞ~」と俺にでれでれだ。

 すごくうるさくて、最近はあまりよく眠れない。

 あんなにおっきな声で聞こえないと思っているのが不思議だ。

 当面の目標は二人を静かにさせる事だな。

 と決意したところでまた眠気が襲ってくる。

 じゃあ、おやすみなさ~い。

 …黙れよ、二人とも

途中に出てくる子爵家の家名はその場で考えました。

そのうち変えると思います。(気が向いたら)

ちなみに主人公にはミドルネームがあります。

そのうちでてきます。

あと爵位は公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵、騎士爵があります。

騎士爵は、領地をもっていなくて、誰かに仕えている必要があります。

子爵以上は騎士爵を任命することができ、貴族以外立ち入り禁止の場所に護衛を入れるためのようなものです。

なので基本的に一代のみ、各領主の騎士団団長みたいのが騎士爵になってることが多いです。

政治に関する権限を持っていないのが大多数です。(何事にも例外はいる)


知り合いからツッコミを受けたので、追記です。

主人公が魔方なんて言っているのにはきちんと理由があります。

魔法と魔方は別物です。

同じものを指しているけど、ちがう単語で表現することなんてよくあることです。

間違えていて、こちらの方が適切だと単語を変えることもよくあることです。

優斗と主人公が今までに経験したことはそれぞれ違います。

さあ、魔方とはいったい何なんでしょう。

まあ、元ネタがわかってる人は直ぐに分かると思います。

あと、主人公は完璧にこの世界の言語がわかってると思わない方がいいです。

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