脱獄大作戦
重いのを書きすぎて、元の雰囲気がわからなくなりました。
だいぶ違和感を覚えると思いますが、そのうち治すので、その時までお待ちください。
あと、父様がやべーです。
(幼児退行は)あると思います。
赤ちゃんの言葉は難解すぎてどう話させればいいのか、わからないので、ある程度言葉が喋れるようになるまで、ラグラが話したことは何一つ本文には載せません。
侍ジャパンが優勝したらしいですね。
スポーツ関係のニュースが来てもわからないんです。
作者はスポーツには疎いので…
突然だが、僕は今、とんでもなく暇だ!!
いままでも暇ではあった。
でも、すぐに寝てしまったり、メイドさんたちの話を聞いて、退屈を紛らわせていた。
問題なのは、眠気に耐えれるようになってきたり、メイドさんの話がつまらないこと。
今流行ってるお菓子とか、流行の服とか関係ないんだよ!
政治の話をしろ!国の話をしろ!世界の話をしろ!
あと、前世の18歳以上の人は世論をきちんと聞いて自分の意思で、選挙に行け!!(流れ弾
そんな訳で、僕はこの部屋から脱走することにした。
結構前に歩けるようになってから、練習しているし、まだ歩きずらいけど大丈夫!
よし。脱走計画を考えて暇つぶしにしよ。
今日は脱獄計画の決行日。
最初はただの脱走計画だったけど、警備が固いのと、ローテーションがあったりとか、もはやこれ刑務所じゃん。と思ったので、
急遽、脱獄計画に変更されました。
計画手順
その1 この部屋の警備とメイドさんたちの数は三日でローテーションを組んでいるようです。
警備員さんが一人、メイドさんが三人の時がベストです。
メイドさんが少ない時もありますが、その時は警備員さんが多いです。
メイドさんに気づかれても、まだ取り返しがつくので、できるだけ警備員さんが少ない時を選びましょう。
その2 決行時間は体内時計で測りましょう。
大体が夜の七時ぐらいです。
その時間はどうやら父様と母様はご飯を食べているようです。
メイドさんたちが
「今頃ご当主様たちはお食事中かー。私お腹すいたよー」
「あと数時間たてば、奥様が戻ってくる。そしたらご飯が食べられるんだし、我慢しなさい」
という会話をしていたので、間違いない。
その3 数回に分けましょう
そもそも僕はこの家の間取りをほとんど知りません。
どこぞの父様が、屋根を吹っ飛ばした部屋からこの部屋に来るまでの廊下だけです。
扉は当然ありましたが、扉は閉まってたので、何もわかりません。
最終目的は、書斎的なところか、父様の私室です。
でも、部屋はわからないので、一つ一つ確認していくことになるでしょう。
ですので、長期的に計画を進めます
その4 警備員さんは扉の前から動きません。
これでは部屋から出れない。どうしよう…
しかし、なんと部屋の中に隠し扉を発見したのです!
これを使えばとなりの部屋まで簡単に行けます。
隣の部屋から出るときは気を付けましょう。
その5 なにかトラブルや、問題が発生したときはあきらめるか、どうにかしましょう。
ケセラセラです。(ケセラセラ スペイン語の語彙を使った言葉。 しかし、スペイン語圏では使われない言い回しであり、英語圏でつくられた造語)
…なにか今、変な説明入らなかった?
ゴホン、そんな感じで、地道に頑張りましょう!
…誰か、助けて。
最初は順調だったんです。
でも、あの時…
あの日僕は調子に乗ってた。
なんせ、十回ほどやって全部成功。
最初に懸念してたメイドさんに見つかる事や、扉の前の警備員さんに見つかることもなかったから。
メイドさんたちは僕が泣き出したりしない限りずっとお話ししてるから、僕に気づくはずもない。
警備員さんも、気を付ければ何の問題もなし。
だから、部屋の中を覗いたり、誰もいなさそうだったら入ってみたり。
書斎や、私室は見つけられなかったけど、だいぶ楽しかった。
んで、調子に乗って隠し通路らしき所に入ったこと、これがダメだった。
罠が発動してしまい、僕はオリの中。
そして、最初の助けてに戻ってくる。
出られないし、鍵穴にすら手が届かない。
これに誰かが気づいてくれないと、僕は餓死か脱水症状で…
短い人生だった。
数時間経っても誰も来ない。
僕が悪かったから、大人しくしてるから、誰か助けて…
涙があふれてくる。
止めようとするけど止まらない。
大声で泣きわめく。
「ラグラ様?ここにいるのですか?」
メイドさんの声だ。
「ラグラ様?!なんでこんなところに?その檻は?ちょっと待っててください!ご当主様を呼んできます!」
僕の部屋によく来るドジっ子のメイドさん。
助かったの?
「ラグラ!無事か!」
父様の声がする。
父様が檻に近づいてきて、檻をひん曲げて、僕を抱きしめた。
「なんでこんな所に…でも、無事でよかった…」
それを聞いて、安心したのか、泣いて疲れたのか、僕は寝てしまった。
◆◆◆◆◆父様視点◆◆◆◆◆
ラグラは寝てしまった。
メイドが発見した時、泣いていたらしいので、疲れてしまったのだろう。
だが、なんでラグラがこんな場所にいたのかがわからない。
そもそもこの家は代々受け継がれているもので、全ての隠し扉、隠し通路が分かっているわけではない。
今回、ラグラがいた隠し通路もそのうちの一つだ。
この先がどこにつながっているのか、後で調査しなくてはならない。
だが、ある意味ラグラがここにいてよかったとも考えれる。
今日、ラグラがいた部屋に襲撃が入った。
睡眠薬を使い、メイドたちを眠らせる。
目的はラグラだった可能性が高い。
だが、その目的は達成できなかった。
ラグラがその部屋にいなかったからだ。
警備をしていた騎士が異変に気づき入った時、侵入者は、ちょうどラグラがもともといたベットを見ていた。
しかし、そこにラグラはいない。
侵入者どもはさぞかし驚き、どうすればいいかと逡巡しただろう。
隠れているのか、罠にはめられたのか、逃げるべきか。
わざわざ侵入者どうしで、ラグラがどこに行ったのか話し合うぐらいだ。
結局侵入者は一人しか捕らえられず、他は自害してしまったが、こいつを尋問すればいい。
だが、ラグラが元から居なかった事が直ぐにわかり、捜索が始まった。
ラグラが屋敷から出ることは、隠し通路を通らないといけない。
故に最初は既知の隠し通路を、次に各部屋という順番で、探すが一向に見つからない。
焦りを感じ始た時にメイドが伝えてきた「ラグラ様が見つかった」だ。
あのメイドには褒美を与えなければならない。
だが、侵入者が入ってきたというのは気掛かりだ。
あの部屋の警備を増やさなければいけない。
とりあえず、腕の中で眠る我が子をベットで寝かせなければならない。
俺は、ラグラを起こさないように気を付けながら、部屋を出た。
裏話
あの檻、鉄製です。
ですが、父様はそれを力技で捻じ曲げました。
身体強化の類も使ってません。
単純な筋力です。
ちなみにあの場所は、いろいろ情報が転がってたり、考察の種になりそうなものがあったのですが、ラグラは最後まで気付いてませんでしたし、鉄製の檻を捻じ曲げたという衝撃の事実にも気付いていません。
余談
この物語は基本的にキャラの視点で進むので、それぞれの考え方、価値観でものの見方がだいぶ変わりますし、本人が本当のことを言っていても、情報が隠されていたり、気付いていなかったり、嘘をつかれている可能性が常に存在しています。
考察をするなら、その可能性を常に気を付けながら読む必要があります。
今回の警備員さんと騎士は分かりやすい方です。
この二人は同一人物ですが、ラグラは前世の常識に基づいて警備員、父様はこの世界の常識に基づいて騎士と言いました。
こんな風に認識が違うこともあります。
間違えることもあります。
ですが、ご安心ください。
後書きでは嘘はつきませんので。(単純なミスは例外にして)
これを念頭に置いてもう一度、前世編を読んでみてはいかがでしょうか。
楽しいと思いますよ。
以上、クッソ怪しい人のロールプレイでした。
希望があれば、尋問も書きます。
面白そうなので。
感想はモチベと自己顕示欲が満たされるので、ぜひお願いします。
ブックマークはご自由に。




