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お題シリーズ4

アトラクションな床

作者: リィズ・ブランディシュカ
掲載日:2022/07/17



 私はとある遊園地にやってきていた。


 この遊園地には変わったアトラクションがいっぱいあるらしい。


 噂を聞いて興味を持ったので、わざわざ遠くからやってきたのだ。


 実際は想像より良くない事ってあるけど、この遊園地はどうだろう。


 とにかく行ってみて、この目で見てみよう。


 それで、はるばるやってきた遊園地は、やっぱり変わったものがたくさんあった。


 特に床のアトラクションとかいうものに目をひかれた。


 床のアトラクション?


 想像できない。


 一体何なんだろう。


 興味をひかれた私は、そのアトラクションを楽しんでみる事にした。






 係員の案内に従って、大きな家の中に入っていく。


 そこは一本道で、延々と床が伸びているだけの場所だった。


 最初の床は普通だった。


 説明された通り、まっすぐのびていて、フローリングだから歩きやすい。


 二番目の床は畳だった。


 新しい畳特有の匂いがする。


 なんだか少し心が落ち着いた。


 抹茶とかお茶菓子とか用意して、ここで落ち着きたいかも。


 三番目の床は、石のでっぱりがところどころあった。


 足つぼマッサージ?


 の床なのかもしれない。


 足の底が痛くなった。


 ちょっと健康的になった、のかな?


 四番目の床は傾いていた。


 歩くのにすごく苦労する。


 腰が痛くなりそうだった。


 五番目の床は粘着シート(弱)が敷きつけられていた。


 駆除される虫になった気分だ。


 すごく歩きづらくて、つんのめりそうになった事もある。






 それからも様々な床を体験して、最後まで歩ききり、出口を出た。


 係員の人が「楽しんでいただけましたか?」と言って来たので、私は頷く。


 特に百番目のなかなか終わらない床は見た事がない床だった。


「とても楽しかった」と伝えた声は、なぜか老婆の様にしわがれていた。




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