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under 500 Ⅱ

アゴクイ

男子をキュンキュンさせたい。


男子をキュンキュンさせたいって思ってる。


みんなにモテたい。


みんなから好かれていたいって思ってる。


好かれるためには、花がいいらしい。


好かれるには、花などを渡すといいらしい。


そして、アゴクイをするとキュンとするらしい。


アゴクイ?


よく分からないけど、やってみようかな。


友達が言っていたのだから、間違いないだろう。


どういうのか分からないけど、言葉から推測すればいい。


たぶん、こうだろう。






好きな男子を呼び出した。


花がなかったから、すすきを摘んでいった。


好きです!と言おうとしたけど。


「す、すきです」


と言ってしまいそうだから、やめた。


すすきを持っていて、色々とややこしいことになると思ったから。


さっそく、アゴクイを試すことにした。


私は、男子のアゴをあま噛みした。


アゴクイは、アゴ食いのことだと思っていたから。


すると、まわりにいた人たちがみんな、怪獣を見るような目でこちらを見ていた。

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