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鎌倉幕府

征夷大将軍を拠り所にしてる以上、やっぱり、鎌倉幕府を朝廷権威から完全に独立した関東の武士政権と言うわけにはいかない

だからといって、朝廷権威に服するものでもないし、武家の棟梁という確固たる王権を有するものかと言うとそれも違う

朝廷権威を引き入れ、実力を認められ、武家の棟梁足る血筋を有する源頼朝によって作られた複合的な権力基盤の上に成り立つ武士政権というのが実情だろう

東国武士(後に全国の武士に拡大)の利益を安堵し実力を認められること、朝廷の権威を引き入れること、将軍は武家の棟梁たる血筋を有することの3つが鎌倉幕府に必要な要素で、この中で政権を主導する者は必ずしも将軍である必要はない

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