新型コロナウイルス感染症の話題が喧嘩になりやすい理由
その昔、居酒屋で話題にしてはいけないテーマのトップ3として政治、信仰、野球という時代があったようです。
各人の主義主張があり、かつ酔っ払っているため制御がきかなくなり、喧嘩になりやすい。
この中で野球というものは、多種多様な娯楽の出現で現代においてはそこまでですが、政治と信仰といったものは今も変わらないでしょう。
コロナ離婚などという言葉も聞かれますが、
それは新型コロナウイルス感染症が政治的対立ならびに信仰による対立、この2つの要素を含んでいるためと思います。
コロナ禍におけるストレスからか各人の主張の制御もきかなくなる。
【主な政治的対立】
・政府のやり方はぬるい!だからこんなにも感染が広がっているのだ!もっと行動制限しろ!
・政府のやり方は厳しすぎる!ただの風邪だよね。北欧のように徐々に規制は撤廃すべきだ。その見通しを示せ!
【信仰による対立例】
〈ワクチン接種すべき〉
〈反ワクチン〉
〈怖い感染症だ!検査どんどんやろう〉
〈ただの風邪なのに!検査したら感染者が現行法制化では増えてしまう。無駄な検査はやめよう〉
〈濃厚接触者は保健所から言われたら従うレベルで。それ以上は、やりすぎでしょ〉
〈今、保健所機能もパンクしてるんだろうし、濃厚接触者の濃厚接触者でも自主的に休業しましょう〉
〈子どもにもマスクや隔離を強いるなんて変だよ!子どもは元気に遊ばせるべき〉
〈感染対策のためにはやむを得ないね。子どもにもマスクをしてもらいたいし、あまり人と関わらないでもらいたい〉
などなど特に信仰による対立例は他にもたくさんあると思います。
いろいろな対立点があるため、新型コロナウイルス感染症の話題が喧嘩になりやすいというのは疑いようがありません。居酒屋の思い出したような話題であれば避けることもできますが、新型コロナウイルス感染症は各人の生活(仕事、エンタメ、交流等)に何らかの影響を及ぼしているため、余計に話題に上りやすい。
私も妻と、新型コロナウイルス感染症の話題で喧嘩になる時があります。普通の「○○してくれない」的な痴話喧嘩とは異なり、どちらが絶対に正しいとも言えない主義主張での対立となるため、ヒートアップしてしまうと収拾がつかなくなり、離婚することになるまでが予測されます。
なので、そういう流れが予測できたら、「この話題やめようぜ!ストップ!」としています。
喧嘩するほど仲が良いなんて言葉がありますが、それは痴話喧嘩の場合であって、コロナに関することは喧嘩しても平行線を辿りやすく、喧嘩することのメリットを感じません。
コロナに対する価値観も考慮して付き合ったという場合なら、そんなことは起きないのでしょうが、多くのカップルないし夫婦はそこまで考慮していないでしょう。
単純に「その人のことが好きだから」、「一緒にいると楽しいから」
そんな理由で一緒になっているはずです。
長く連れ添っているので、
ついつい「理解してもらいたい」と思って新型コロナウイルス感染症に対する考えをポロっと言ってしまうことがありますが、これは非常にうまくいきません。
別れる原因の大きなものに、価値観が違うからというものがあります。その点で言えばコロナ離婚等も、それまで表立っていなかった価値観の対立が起きただけであり、別れの王道パターンなのかもしれませんが、
「でもできるだけそれは避けたいよね」
ということで地雷を踏みに行くようなことは直前で気づいて回避するというのが私のスタンスです。
新型コロナウイルス感染症のことが話題に上らなくなるような時代がくれば良いと思っていますが、もう少しかかりそうですもんね。




