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図書館。

駅の詩人。

作者: caem


 LaLaLa 透き通る声と景色 弾く音


 さわがしく鳴り響く足あとに 混ざって見える


 行き交う人並みに紛れて ピアノを弾くひと


 譜面を見ながら ただ楽しそうに唄うひと


 誰かを待っていたワケじゃないけど


 キミを待っていたのかもしれません


 外すイヤホン 閉じる瞳 寄り添う壁


 LaLaLa 透き通る声と景色 弾く音


 LaLaLa 透き通る声と景色 弾く音


 どこかに忘れた遠い記憶 かつての想い出


 ズキンと燻る いつかの過ち 失くしたモノ


 幼いあなたへ 拍手を


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― 新着の感想 ―
[良い点] 「誰かを待っていたワケじゃないけど キミを待っていたのかもしれません」がいいですね。今はもう見られなくなってしまった光景だけれど、楽しかった時の記憶が伝わって来ました。
[良い点] このLaLaLaがいいですね。気分はヨーロッパの駅です。時代は現代で足を止めたのは今読んでいた私。非日常と懐古な気持ちと足るに知る満足感を満喫しました。
[良い点] 旋律がついて流れてきそうな、流れるような一作ですね。 歌いたくなりますね。
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