詩 好奇心を満たすための地位
「知りたい」
「知りたい」
「知りたい」
笑い転げて 笑い転げて
それで坂を転がり落ちた
たどりついたのは どんな場所
見えないな
ここはまっくらだから
「私は知りたい」
嗤い転げて 嗤い転げて
そんな坂を上り尽くした
てっぺん見たら どんな世界
つまらないな
ここはもう知り尽くしたから
「知りたい」
「知りたい」
「知りたい」
「ストーリー」
知的好奇心を満たすために同じ世界を繰り返した。
知識とはああ、どうしてこんなにも私を魅了するのだろう。
でも、もう飽きたから神をやめよう。
お前を慕っている人々がどうなる?
なんて、どうでもいいだろう。