恐怖のチョモランマ
公園の滑り台の上で、チョモランマと叫ぶお爺さんがいました。
「チョモランマ!チョモランマ!」
その声に導かれるように、周囲で遊んでいる子供達が滑り台に集まってきました。
すると、お爺さんは持っていた杖を子供に向けて指名をしました。
「そこの君、チョモランマを知らんかね?」
すると児童は、コクリと頷くとチョモランマと叫びながら前後にヘッドバンドしつつスクワットをしました。
するとお爺さんは、チョモランマ•スクワットをする児童を見て興奮しながら滑り台を滑りました。
そして、児童の手をつかむとお爺さんと児童は、チョモランマへと旅に出ました。
次の日、公園にはチョモランマと叫ぶお婆さんが、滑り台の上に立ち、持ち前の杖を使い、スマホで自撮りしておりました。