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6-3 城塞都市クローム

「軍事オタクって言うのは凄いんですね。この手で来るとは思いませんでした」


 アウスレンダーは、砂塵の狐傭兵団との約束通り、城塞都市クロームへ向かっている旅をしていた。

 

西瓦が言っていた秘策の内容が届いたところだ。

 風巻はスマホに表示された資料を見ながら感嘆の声を上げた。

 画面には設計図が表示されている。名称は【攻撃的潜水艦マーメイド】そう書いてあった。


 全長100m、全幅9m

 魔導力エンジン、出力12,000魔導力

 最大深度400m

 速力 25メル


 魚雷発射管、前4後2

 大口径2連魔導砲、1門

 特殊攻撃機、3機格納

 垂直射出式多連装ミサイル発射管、計12門

 魔導力干渉式防御装置、2機

 水中単式音響探査機、1機

 水中複式電磁波レーダー、1機

 簡易デコイ発射装置、1機



「これは気合い入ってるよなぁ。相当無茶な課金もしたんだろうな。金、足りているのかな」


 こう言うとき最初にお金の心配をするのがあっきーだった。経験者は語るというやつだ。


[水中なら、黒い霧も無く、水流ブレスも威力半減。理に適っている]


「海面に浮上して主砲による攻撃。艦載機からの支援も可能と」


「あ、それオイラにも見せてくんろ。イロイロと参考にしたいんで」


 そう言ったのは、風巻が連れてきたヒェジュスン。魔導具職人だ。異世界の魔導具と聞いて、ものすごく惹かれている。


「風巻さんから依頼されている、飛行装置と、水中航行装置。そのどちらに置いても参考になるのが間違いないでよ」


「おいヒェジュスン。俺の依頼したギターも忘れんなよ」


「判ってまさぁ。貴音さんのギターだってオイラからすれば同じ魔導具でさ。どれも手を抜いたりしないです。はい」


「取りあえず西瓦さんには激励のメールを入れておいた。後は結果報告待ちかな」


 メールを打ち終えたあっきーはスマホをしまう。それから思いだしたように言った。


「そう言えば、チェリュノさんは残念でしたねぇ。官僚に掴まって仕事を押しつけられているらしいです」


「一応王子でもあるからな。やるべき事は多いいんだろう」


 それにはエビスが答えた。

 王都から城塞都市クロームまで、街道を歩いて3,4日かかる。馬車を持っていないのと、ヒェジュスンがいるのでペースは速くない。

 焦る事項も無いので景色を眺めながらの気楽な旅になっていた。

 緑龍退治によっていきなり勇者と崇められるようになったアウスレンダー。王都を出るまでの間、どこへ行っても人にもまれる状況が続き、落ち着けなかったのだ。

 同じ事がクロームで起きないとも限らない。移動中ぐらいユックリと過ごしていたかった。




 今日には城塞都市クロームに到着すると思っていたら、雨が降ってきた。それなりに激しい雨で一行は雨宿り出来る場所を探し休憩することにした。

 取りあえずキリマンが魔球を平らにして傘代わりにする。1人に一つずつ。この程度のコントロールはもう当たり前のように出来る。

 小高い丘の上に大きな木を見つけ、その木陰で一休み。持ってきていた布をテント代わりにして濡れないスペースを確保する。

 それから火を熾して暖を取った。あっきーが簡単なスープを作ってみんなに配る。

 あっきーの作る料理は皆楽しみにしている。風巻があっきーに聞いた。


「あっきーさん。料理、上手いですよね。この世界の料理はちょっと薄味なので物足りないのですが、あっきーさんの作る料理は丁度いいです。何かコツでもあるのですか」


「基本的な味付けは向こうの世界と同じにしてる。足りない調味料はスマホで取り寄せしているんだ」


「なるほど。だから我々には食べやすいと感じるのか」


 雨は降り続きやみそうに無い。無理に進んでもずぶ濡れになるだけ。今日はここでキャンプすることになりそうだ。

 そうなると各自勝手に暇つぶしを始めだす。

 あっきーはエノクサウルスの強化をするためスマホに夢中。風巻はヒェジュスンと魔導具について話し込む。キリマンは極小さな魔球を作ってコントロールの練習。貴音は新曲の作成に頭を悩ます。

 エビスは周囲を警戒しながら新しいパフォーマンスについて検討していた。


 やがて南から馬車が近づいてきた。3台で構成されているキャラバンでどれも作りが豪華だ。どこぞの貴族の持ち物だろう。

 この時期に安全な王都方面から危険な城塞都市クロームへ行くとは珍しい。

 急いでいるわけではなさそうだが、雨をモノともせずに移動している。馬への負担を減らすためか、その速度はゆっくりしていた。


 やることもなく、キャラバンを観ていたのが良かった。エビスは馬車へと近づく魔物を発見した。


「魔物がでた。あれを見ろ、馬車が襲われそうだ。無視するわけにも行かない。みんな、行こう」


 そう言ってエビスは飛び出した。アジャイルスラスターを使っているので、地面を滑っているように見える。そして速い。他の面々もそれぞれのやり方で馬車へと近づいた。

 襲ってきた魔物はウォーターエレメント。水属性の魔物で、液状の体は物理攻撃が通りにくい。さらに水分補給を受けるとHPが回復する。

 強い雨が降っているこの状況ではほぼ無限に回復出来る。倒すには一撃でHPを削りきらなくてはならない。かなりやっかいな魔物と言えよう。

 だが、それぞれ強くなっていたアウスレンダーにとって脅威とはならない。難なく全ての魔物を倒しきった。

 すると一台の馬車から女性が降りてきた。雨に濡れないよう隣で執事が傘を差している。


「こんなところでまたお会い出来るとは。これはもう偶然とは言えませんね。運命のお導きでしょうか」


 降りてきたのはフローラ嬢だった。無視するわけにも行かないし、対応はあっきーに丸投げしよう。皆そそくさと己の持ち場に戻っていく。


「向こうにキャンプを張っています。立ち話もあれなので、そちらへ行きましょう」


 そうして夜は賑やかなキャンプとなった。

 馬車からはシェフが出てきて料理を作り出す。地面に敷かれるシートもそれなりの高級品。

 フローラ嬢はアウスレンダーに対し、お礼を兼ねて簡易的ながらも宴を催した。

 とは言え、フローラ嬢に応対するのは基本あっきーひとり。


「何故この時期に、城塞都市クロームへ向かうのですか?」


「もちろん状況確認のためですわ。これでも定期的に各地を行き来しているんですの。前線の状況を知るには、やはり直接観るのが一番ですから」


「しかし先程のように魔物だって出ますし、非常に危険ですよ」


「それは判っております。ですからこれでも腕利きの兵士を引き連れております。それと皆様がキシャナ大森林の緑龍を倒してくれたこともあり、この街道も以前より安全になりましたわ」


 他愛の無い会話で和やかな雰囲気を作り出す二人。それを打ち破ったのは意外な人物。


「あなたとしては、アウスレンダーとセイントナイト。どっちの方が勇者候補として有力だと思っているのでしょう」


 風巻だった。何か思うところがあったのだろう。


「もちろんどちらも勇者様だと思っております。私たちは精一杯の敬意を払います」


「どちらも。と言うことは砂塵の狐傭兵団は除外されたと思っていいのかな」


「そんなことはありません。召喚された全ての方々を勇者だと思っております」


「では確認させて下さい。今言った3チーム以外の勇者についてはどうですか? 僕たちは情報不足で、少しでも知っておきたいんです」


「申し訳ありません。他の方々については判っておりませんでした」


「お互い隠しごとは無しにしませんか? 探り合いばかりでは信頼を得ることなんて出来ませんよ」


「隠しごとだなんて。そんなモノありません」


「あなたは次期女王になるために僕たち勇者を利用しようとしている。その事を隠していたとは言えませんか」


 いつになく風巻が追求している。これも彼の真面目さが原因なのかも知れない。


「利用しようだなんて思っておりません。ただ素直に仲良くなろうとしているだけです」


「今まで会ったことも無かったのに、人気が出たり金回りが良さそうになったら急に近づいてくる。そう言う人を僕は見たことがあります。

 笑顔で友達になりたいなんて、調子の良いことばかり言う。下心なんて全くないですよ。そういう感じでね。

 そう人はすべからずある職業に就いています。

 詐欺師という職業です。

 その経験からすると、貴方の態度は彼らと同じとしか思えない。このまま全てを隠したままでいるならそれでも構いませんよ。対処法も知っていますから」


「・・・。

 もう。まったく、全て判っていたのですね。

 判りました。そう言うことならこちらも全てをさらけ出しましょう。

 確かに私は女王になるため様々な努力をしております。ですがそれはいけないことなのですか?

 女王はこの王国の頂点に立つ者です。その役目は魔王を退治することだけではありません。国を統治し、民を富ませ、さらに発展させていく。その力が求められているのです。

 その力であるならば、私はイスメアルダ王女に負けているとは思いません。いえ、ハッキリ勝っていると言います。

 この王国の未来のため、私は女王を目指します。

 風巻様。これで宜しいでしょうか?」


「まだです。他の勇者達のことについて何も言っていませんよ」


「私もそれほど暇ではありません。

 各所で被害が増えており対処すべき事が増えております。文官も兵士も作業員もどれも足りておらず仕事は山積みです。

 ですから勇者様のことについては、セイントナイト、砂塵の狐傭兵団、そしてアウスレンダー。その動向とメンバー構成。そう言った基本的なことしか聞いておりませんでした」


「判りました。とりあえずは信用しましょう」


「ありがとうございます。

 それから、もう一つだけ付け加えさせて下さい。皆様のことは本当に頼りにしております。

 なんと言っても勇者様ですし、その能力は他を圧倒します。

 そして魔王討伐を成した先にある、王国復興においても多大な力を発揮してくれると期待しているのです」


 二人のやりとりを離れた場所から観ていたキリマンとエビス。キリマンが小さなカンペに小さな文字で書きそっとエビスに見せる。


[風巻は怒らせると怖いな]


「そうらしい。今後、彼の扱いには気をつけることにしよう」


[私もそうします]


「しかし急に変わった気もするが、何かあったのか?」


[邪推はやめましょう。怒りを買いますよ]


「確かにその通り。これ以上考えるのはやめだな」



 その後も雨は降り続き、夜明け過ぎまでやむことは無かった。

 次の日、雨の方は一段落し、小雨となっていた。アウスレンダーはフローラ嬢の勧めも有り、馬車に乗せて貰って移動している。

 昨日のことがあってから、フローラ嬢は堅苦しい部分が抜けており、親しみを感じられるようになっていた。

 図体の大きいエビスが乗用馬車に乗りきれず、荷物と一緒に荷台に載ることとなる。一人では淋しかろうとキリマンが隣に座り、魔球で屋根を作っている。


 やがて城塞都市クロームが見えてきた。都市の大きさで言うと、王都よりも小さいが、都市を護る外壁は高さも頑丈さも上だと判る。

 外壁の周りを囲むように小さな湖がいくつもある。数は20個以上あるだろうか、ほぼ同じような大きさの円形で、一部が繋がっているのもあった。

 それを見た風巻が隣に寄り添って座るフローラに聞いた。


「周りを湖に囲まれているんですね。外壁と合わせて二重の護りという訳か」


「いえ風巻様。あれは湖ではありませんの。

 城塞都市クロームの周りは元々平地でした。それはどこから攻められてもすぐ判るようにとの意味もあります。

 あの湖は、セイントナイトの一人。魔法使い、【灰色のマーリン】が使った魔法で出来た大穴です。

 沢山の隕石を降らせる魔法を使ったのだと聞きました。

 昨日の激しい雨でそこに水が貯まったのでしょう」


「1つでは無く沢山の隕石を降らせる魔法。メテオなのか? いや違う。その上位魔法。ダブル、トリプル? いやクインティプル(5倍)くらい使っているかも」


「メテオってあの隕石魔法だろ。それってやばくないか? あんなクレーターを作るって。それを同時に複数もかよ」


 あっきーもメテオの名前ぐらいは知っている。ゲームでも有名な魔法だ。


「【灰色のマーリン】様は、セイントナイトで最も強くてリーダーでもある【漆黒無双のリョフ】様の次に強いと言われております」


 セイントナイトでリョフ? いやそれキャラ違っているんじゃ・・・。

 そう思いつつも彼らが想像以上に強いと実感した風巻。思考にふけっていた風巻の腕を引いてフローラが叫ぶ。


「風巻様。何か少しおかしいです。この時間なら昼食の支度をする煙がもっとあがっていていいはずです。それが見当たりません」


 不安を感じ、馬を急がせるアウスレンダー。近づくと城塞都市クロームの城門は閉まっている。

 城門横の兵士通路からわらわらと人が流れ出していた。恐怖に怯えパニックを起こし、それぞれが好き勝手に走っている。

 人を押しのけたり、押し倒したりする人も居てけが人も多数いる様子だ。



 ここに至り、アウスレンダーも緊急事態を悟った。空から、陸からと銘々の方法で城塞都市クロームへと向かう。


 風巻はダイブイーグルを次々に呼び出し、都市内の広範囲を観測する。

 それによると都市の各所にウォーターエレメントが発生している。昨日の雨を媒体にして呼び出したのかも知れない。


 キリマンはスクリーンの情報を見ながら、ピンポイント狙撃を行う。昨日戦った情報を元に威力を調節。狙撃数は一度に10体まで絞る。そして確実に始末していく。


 エビスは新しく覚えた力を使うときだと判断した。都市上空、出来るだけ広範囲が見える位置にポジションを取る。

 クラゲリオンの触手がそれぞれ一気に伸び出した。触手の最大長さは200m。

 予測システムをフル稼働させ、危険が迫っているところを優先し、触手による攻撃と、住民の救出を行う。

 都市南側はキリマンの魔法が届くからこっちは北側を優先しよう。


 あっきーはエノクサウルスを呼び出して、城門へ向かわせる。

 この城門は、本来なら城門管理室の開門機構を使って持ち上げる。残念ながら管理室の場所など知らない。

 だが、そんなの関係ない。エノクサウルスのフルパワーをなめるなよ。

 ガッチリ掴んだ城門はユックリ上昇し、エノクサウルスは両手で頭上高々と持ち上げた。

 これだけ持ち上がれば人々は城門を通過することが出来る。門の内側でパニックになっていた人々が一斉に場外へと走り出した。

 人々に紛れて時折ウォーターエレメントが現れる。それは両目から発射する冷凍光線で凍らせた。

 エノクサウルスは重い城門を持ち上げたまま、砲台となり戦った。


 貴音は城門から逃げてきた人々に向かって曲を弾く。

 その歌声によって、人々はパニックから立ち直り、傷が癒えていく。時折混じる新曲によって紛れ込んできたウォーターエレメントはただの水に戻っていった。




 最初のパニックが収まってきた頃には、場内の兵士達も活動を開始しており騒ぎは収束していった。

 あれだけのパニックがあったわりには怪我人は少ない。むしろパニックを起こすことが目的だったのかも知れない。


 フローラ嬢の手引きも有り、城塞都市クロームの領主やハンターギルドのギルド長などを1箇所に集め、今回のことについて話し合いがもたれた。

 まだ情報不足なのでなんとも言えないが、これが魔王軍の攻撃な事は確かである。

 セイントナイトの活躍で、都市周辺のアンデッド軍団とボスのアンデッドロードの壊滅。ハンターギルドでもそれを確認した。

 そしてセイントナイトは、都市部の安全が判ったことで数日前に魔王が住む魔境山脈へと向かっていった。

 今のところその後の情報は無い。ハンターギルドではセイントナイトと緊急連絡を取ろうとしたが、連絡がつかなかった。何らかのトラブルに巻き込まれた可能性がある。


 風巻が手を上げる。


「実は都市全域を観察しているとき、ダイブイーグルが1匹倒されました。

 倒される直前、都市外壁に立っていた人物を確認しています」


 そう言うと、風巻はスマホに移しておいた画像を見せる。


 その者は、黒いマントで全身を被っていて顔を確認することは出来ない。ダイブイーグルに見られていることに気がつくと、そちらに目を向けた。赤い3つの眼が光ると、そこで映像は途切れた。


「人、では無いですね。魔王軍の手先か」


 あっきーは感想を述べる。が、何かが引っかかった。


「あれ? そう言えばどこかで見たことがあるような?

 そうだ。王城から出て行くところを見たんだ。異形種で構成されていたパーティにいた気がする」


 それを聞いてエビスが呟く。


「勇者パーティの1つ、スカルブラッド。それが魔王に手を貸していると聞いた。これからは私たちと同じ力を持つ勇者が相手になる。一筋縄ではいかないかもな」



 城塞都市クロームに立ちこめる暗雲。セイントナイトの行方は?

 砂塵の狐傭兵団対クラーケンの戦いはどうなるのか?

 状況は刻一刻と変化していた。


 この作品はPBM-RPGです。

 リプレイでも通常の小説でもありません。

 物語はプレイヤーの手にゆだねられており、

 プレイヤーの意思決定により変化し進められていきます。


 参加プレイヤーは「あっきー」「風巻豹」「キリマン」「エビストウスケ」「貴音大雅」以上5名となります。

 その他の人物はマスターである私が一元的に管理しています。


 各プレイヤーの行動基準。


 折角なのでプレイヤーから頂いた行動指針を追加することにしました。

 全部を書くと量が多いので、指針のみ記載します。



キリマン

 魔王に効果のある伝説の武具について調べる。都市で魔導具を漁る。砂塵の狐傭兵団に銃器について聞いてみたい。


貴音 

 街中でストリートライブを行う。


あっきー

 砂塵の狐傭兵団と接触する。


風巻

 王家の召喚について調べる。砂塵の狐傭兵団とは接触を試みる。ギルドで生産職を探す。


エビス

 図書館では神の眼についてのみ調べる。異世界あるあるの実践(現代知識の披露)。砂塵の狐傭兵団とは魔物について聞いておきたい。



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