優しさは、とても痛くて残酷だ
感じた事をさらっと書いたのでおかしいところがあるかもしれません。
あなたの優しさが痛い。
あなたの優しさが、これ程迄に僕の心を痛めつけるのか。
誰にでも優しい人がいる。
彼女は、いつも笑顔で、楽しそうだ。
彼女の周りには、先輩も後輩も自然と集まってくる。
誰もが、彼女の事を愛しているのだ。
それは、友愛だったり、親愛だったり。
色々な形があるとは思うけれど。
そして、僕もその一人。
彼女の事を、大切な先輩として慕っている。
彼女は、いつも笑顔だが、楽しそうなだけではない。
勿論、悲しそうな顔をしている時もあるし、悩んでいる事もある。
とにかく、表情が変わるのだ。
言葉を発していなくても、表情を見れば何を思っているのか分かるほどに。
だからこそ、彼女を誰もが愛するのだろう。
なぜ、僕は彼女みたいになれないのか。
彼女みたいに、明るく…笑顔で…
そして、時には厳しく…また、優しく…
色々な感情を顕にする事は出来ないのか。
僕は、彼女の優しさが痛い。
彼女が人に…そして、僕に優しくすれば、するほど。
その優しさが痛いんだ。
その痛みの理由は、分かっている。
それは、嫉妬だ。
心の奥底から涌き出るものだ。
彼女の様になりたい!
彼女の様に、誰に対しても優しくなりたい。
でも、僕には無理だ。
なりたいという気持ちとなれないという諦め。
この2つが合わさり、僕の心に突き刺さる。
優しさは、時には痛みになる。
あなたの優しさがとても痛くて、残酷だ。
優しさが痛い時もあります。(※個人の感想です)