表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白き雪の足跡は。  作者: 宙来
番外編
20/23

もう一つのエンド

番外編です。


『もう一つのエンド』


後味が、というよりあまり心地良い話ではありません。


 ――俺は、ずっと飢えていた。


 食事が足りなかったというわけではない。裕福で恵まれている環境に生まれて、不満を持っていると言うわけではない。

 精神的なものだとわかっていた。


 何かが欠けていた。


 その欠けている部分を満たすために、家中を探索し、父に頼んで様々なことにチャレンジさせてもらった。


 剣、弓、馬…。


 だが、それらは俺を満たすことはなかった。


 困り果てた父が相談するために俺を連れていったアージェン伯爵邸で、


 ――俺を満たしてくれる存在、リサに出会った。






 ずっと愛していた。

 リサも、俺に優しくしてくれていた。

 だから、俺を愛してくれているのだと思っていた。

















 どうして、おれを、きょぜつする?

















 キシがおんなにぼうこうするなんてあってはならない?


 おれは、りさをアイしているだけだ



 リサは、おれをアイしてる




 りさは、おれをあいしてるから





 リサが、けっこんした?






 りさは、おれとけっこんするんだよ







 リサは、俺のものだから








 りさは、だれにもあげない









 りさ、リサ










 りさ、おれはここだよ











 なんで、きてくれないの











 ほかの、おとこはころさなくちゃ











 だって、リサはおれのものでしょう?

















 りさ、リサ

















 あいしてるよ

















 あいしてる
















 ―――これは、もう一つの終わり(エンド)

               違えた道は、戻れない―――…


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ