CLIMAX [決戦]
GM:いよいよクライマックス!第五話はじめまーす!
~クライマックス開始~
GM:君たちが洞穴から出ると、二人の冒険者が君たちに声をかけてきた。
スギナ「こんにちは。もしかして、ボスモンスター倒してしまいました?」
トクサ「どうも」
GM:ギルドハウスで見かけた冒険者ですね。
GM:さて、ロールプレイで問答しても良いですが、どうします?
ピコ:警戒MAX!
伊達:「ボスモンスター?ただの狐の親子がどうかしたのか?」
しょーくん:「モンスター? は見かけませんでしたけど」
トクサ「なにをいっている?いただろう、狐の化け物が…」
しょーくん:「僕ら、村の人に頼まれてお供え物を持ってきただけなので」
GM:ここでマシューが君たちにある情報を提供します。
マシュー「ぼく、聞いたことがあります。心の悪しき人には姫君が化け物にみえる・・・と」
アオギリ:「あれ・・・もしかしてお二人とも、入ったことあるんですか?ここに」
スギナ「いいえ、私は初めてきたわ」
しょーくん:「私"は"?」
スギナ「なによ・・・意味はないわよ・・・」
伊達:スギナもカンナギだね
アオギリ:とても心理を振りたい
ピコ:後ろで毛を逆立ててフーッってしてます(威嚇
GM:知覚で判定をどうぞ
アオギリ:コロコロ…、11
GM:成功です。ではアオギリは、さきほどの札と同じものがスギナの袖から覗いているのを見ます。
しょーくん:なんといううっかりさん
アオギリ:念話通達!念話通達!警戒せよー!
ピコ:(りょーかい!)
伊達:相手が女性とは言え、事情が事情なので男女平等モード。
トクサ「なんだよ、うぜぇな・・・こいつら」
スギナ「・・・なによ、あのガキ。マインドショック切れかけてるじゃないの」
スギナ「トクサ!あんたがあいつを殺すからよ!」
トクサ「うるせぇんだよ!てめぇが邪魔だって言ったからだろうが!」
GM:と言って、突然仲違いしてますねえ。
伊達:「おい・・・どういうことだ?」
しょーくん:語るに落ちるって感じ
アオギリ:「殺すって・・・?」
しょーくん:仲たがいしてる間に不意打ちのスイーパーとかで無力化できないかな
トクサ「ああもう、面倒くせえなぁ・・・。生きて戻ってきたから、化け物を倒したのかと思ったんだがな」
スギナ「どんな手を使ったかは知らないけど、イベントアイテムかなんか持ってるんでしょ」
スギナ「殺して奪えばいいわ。盾なしの守護騎士とか、ちびっことか、ガキの遠足かよw」
ピコ:そろりそろりと、フォーメンション作るぐらいならいいかな?
伊達:待って。
GM:ん?
伊達:怒りの男女平等パーーンチ!
しょーくん:さすがに止めるよ!「ダメだってリーダー!」
GM:そこは手練れのPKです。サクっといなして、喉元に〈百舌の早贄〉を使用します。
伊達:「くっ!・・・かはッ!?」
ピコ:「りーだー!?」
伊達:「ゲホッゲホッ!」
トクサ「ギャハハハ!あいつもこれ食らった時は同じ顔してたぜぇ?」
ピコ:「よくもりーだーを!」っていいながら後ろに下がりますけども。
トクサ「行くぞ、スギナ」
スギナ「あいよっ!」
GM:戦闘開始です!
アオギリ:これってつまり、カオスさんは仲間にやられたんですなぁ・・・
伊達:お馬鹿すぎて切り捨てられたってことだな
しょーくん:混沌のアホスさん……
GM:事前準備として、カンナギの禊ぎの障壁がトクサに付いてます。
しょーくん:え、じゃあこっちも事前準備で脈動回復をリーダーに!
GM:PK側は待ち伏せしてたということなので、PC側は許可しません。
しょーくん:残念ですが、仕方ないですね。
伊達:トクサが武士で、スギナがカンナギか。
アオギリ:スギナが元凶な気がするから、逃がしたくないなぁ。
ピコ:複数化して一気に叩きたいけど、ヘイト5になっちゃうのよね。リーダーがヘイト5以上なら2R目以降に撃ちます。
伊達:「ったく、今どきPKなんてどんだけ思考が遅れてんだ?なぁおい!」
しょーくん:リーダー煽るなあw
伊達:「円卓に突き出されたくなかったら降伏しやがれ!」
スギナ「PKが目的じゃないわよ、ドロップよ、ドロップ。ボスで疲弊したところを襲えば、楽に横取りできるのよ」
アオギリ:あー自分たちが狐を倒してても、襲ってきてたのねー
伊達:「大地人に迷惑が掛かると言ってもか?!」(無駄だと思いつつも
トクサ「ゴタゴタいってねぇで、剣で決着つければいいだろうがよぉ!」
GM:ということで、セットアップどうぞ。
伊達:アッハイ、ではアンカーハウルで。
アオギリ:うーん、では自分は武士のほうを識別したい。
しょーくん:僕がスギナの方、識別しますよ。
GM:こちらは禊ぎの障壁をスギナ自身へ。
しょーくん:エネミー識別→スギナ。
GM:判定成功です。
ピコ:モンスター図鑑にスギナ載ってるのかな?w
GM:さすがに乗ってないので情報は少ないよw
GM:プレイヤーキラー・カンナギ”スギナ”
〈PK神祇官〉ランク2
人間/冒険者
アオギリ:エネミー識別→トクサ。
GM:こちらも成功。
GM:プレイヤーキラー・サムライ”トクサ”
〈PK武士〉ランク3
ボス/人間/冒険者
伊達:弓巫女ビルドかそうでないかはわかりますか?
GM:武器は持っていませんね。
伊達:支援タイプのカンナギか
しょーくん:じゃあ、トクサを対象にヘイルウィンド!
GM:命中です。トクサは11点の魔法ダメージと放心を受けます。
伊達:戦闘効率的にはどうかわからないけど、アオギリにはスギナに向かってて欲しいな。
伊達:この中で一番足速いの、アオギリっぽいし。
ピコ:回復役をつぶしますか。
伊達:魔法使いや回復役から潰すのはMMOの対人戦でも基本戦術だよね
アオギリ:トクサに一発食らわしてから、2R目にスギナまで移動しますか?
さて、ここでイベント発生です!
アオギリ:ん?
雹混じりの突風がトクサを包み込む。
所詮は回復職の魔法だ。トクサはたいしたダメージにはならないと高を括っていた。
が、次の瞬間…瑠璃色の茨が砕け散るエフェクトと共に、トクサのHPバーが目に見えて減少する。
付与術師の特技〈ソーンバインドホステージ〉。
突然の追加ダメージにトクサは驚きを隠せない。
アオギリ:おお!?
伊達:お
ピコ:ただでは死なないトイレさん
しょーくん:[惑乱]もつきそうww
†混沌のケイオス†「・・・ざまーみろ。ばー、か・・・」
とだけ言い残し、ケイオスは力尽きます。
しょーくん:ソイソースさんナイス!
ピコ:ほぉぉ
トクサ:「ゴミ屑がぁぁぁぁ!!」
伊達:「いい仕事するじゃねえか!スカトロ野郎!」
にゃーこ「もう、一本・・・にゃ!」
奇襲攻撃に気を取られ、警戒を忘れたトクサに暗殺者の一撃が入る。
同時に二本目の茨も砕け、鈍い光がトクサを包む。
しかしながら、にゃーこもカウンターで斬り付けられ、消滅エフェクトを残して消えていきますね。
にゃーこ:「一矢報いた・・・にゃ・・・ケイちゃん・・・」
伊達:「ヘイ、サムライ姐さん。降参しとく?(にんまり)」
しょーくん:生きてたんだ……?
アオギリ:「お二人とも!」って声をかけるも消えちゃうのか
GM:半分ほどのHPをもっていかれますね。そして術者が完全に死んだことでマシューの仮面が外れます。
トクサ「喉を潰して、四肢をバラしてやる・・・消滅するまでの間、何度も何度もコロシテヤル・・・!」
GM:といって激昂します。
伊達:「あー、うん。拗らせてマスネー・・・」
ピコ:GM,まだ追撃は残ってるかい?トクサ、スギナに
GM:のこってませんね。
しょーくん:回復職に半分もHP持っていかれちゃう戦士職www
ピコ:ちぇっ
GM:ただ、HPが半減し、障壁も吹っ飛びました。
伊達:「んじゃま、キッツいお仕置きくれてやんねぇとな!」
伊達:「そっちの巫女チャンも聞いてんだろ!覚悟はいいな!?」
しょーくん:「ガーンとやっちゃえリーダー!」
スギナ「トクサ・・・大丈夫なのよね・・・?」
スギナには明らかに焦りの色が浮かんでますね。
伊達:トクサにスカーレットスラスト。命中!
伊達:コロコロ…、15点の物理ダメージです。振るわねぇぇ
GM:ではスギナは《勾玉の神呪》を使います。
GM:命中しましたが、ダメージが低い・・・。
伊達:ダメージはゼロですね?(ニッコリ
GM:伊達の足元に勾玉を模した陣が浮かび、そこから立ち上る闇が体を蝕む。ダメージこそありませんが、衰弱を受けます。
伊達:うげ
GM:では次、トクサかな。伊達へ攻撃!コロコロ…、12!
伊達:回避成功!ここで振るった!?
アオギリ:男前だぜリーダー
GM:怒りに身を任せた攻撃では、逆に冷静さを取り戻した伊達を捉えることはできませんでした。
GM:では、アオギリ
アオギリ:ダッシュでスギナと同SQへ!
伊達:「いいぞアオ!そのまま逃すなよ!」
アオギリ:「お仲間をPKしたのは何故です、かっ!」と質問と共にヴェノムを叩き込みます。
スギナ「ふん。あんたPVP素人ね・・・」
アオギリ:わぁ、命中したけどなんか怖いお言葉もらってしまった。
スギナ:「武士がいるのに、後衛を狙うなんて・・・愚考よ」
トクサ:〈飯綱返し〉!
トクサは半身を捻じりながら刀を居抜き、木霊返しの要領で飯網を飛ばします。
GM:アオギリに10点の直接ダメージです。
スギナ「後衛を狙えば、武士がカバーに入る。対人の基本よ、基本」
アオギリ:仕方ないね、ぼっちだったからあまりPT戦を知らないんだね
伊達:「大丈夫だアオ!俺たちを信じろ!」
アオギリ:「はい!そちらの武士はお任せしました!」と返します。
しょーくん:アサシネイトするなら因果力フルでぶっこみたいですね。
アオギリ:とにかく障壁をぶち壊せば、その分困るかな
GM:短期決戦ですな
アオギリ:因果3ぶっこんじゃおーかなー。
GM:では、30点の物理ダメージをスギナに与えます。
伊達:PKとの戦闘は得てしてそういうものでござる。
GM:アオギリの斬撃によって、スギナを護る障壁は破壊され、服が大きく切り裂かれます。
スギナ「ッ!」
しょーくん:服が!
アオギリ:えっ
伊達:「83のDカップ!」
GM:はやい・・・
しょーくん:識別しとる場合かー!
GM:最後、ピコちゃん。
ピコ:ふむぅ
ピコ:次のラウンド、ヘイト操作お願いしまっす!
伊達:任しとけ!
ピコ:「さいきょー魔法、いっくよー!」
ピコ:ラミネーションシンタックスからのロバストバッテリー!
ピコ:メジャーでフレアアロー!
伊達:ヘイトがゴリっと上がったなーw
ピコ:ラミネートシンタックスで4SQ内の単体を3体まで対象にとれます。
ピコ:命中ふるぞー
ピコ:コロコロ…12!
アオギリ:良い感じ!
GM:トクサはギリ回避できた!スギナは抵抗できませんでした。
ピコ:3体までなんだけど、これ残った一本どっちかに当てていいの?
GM:どうぞ。※ここは処理誤りですが、ご容赦ください
ピコ:ふむ、カンナギに突っ込むか・・・
ピコ:じゃあDR直前にスペルマキシマイズ。因果2を突っ込みます。
ピコ:ロバストバッテリーと合わせて、ダメージに+20点!
ピコ:「ふれあ、あろー!!!」13点・・・低い。
GM:これはマズイ!と感じたのか、詠唱を止めようとトクサが居合いの型をとりますが間に合いません。
ピコ:だがしかし、「13+20」、衰弱分の追加ダメージが4で、37点の火矢を2本刺せます!
GM:うげw
伊達:十分高火力だった
しょーくん:下手な戦士職なら吹き飛ぶダメージだ…
GM:裁定が・・・・あまかっ・・・た・・・。
アオギリ:癒し系高火力メイド・・・
ピコ:ピコの周りでぼわわわわわーと炎が舞い上がり、カンナギに襲い掛かる!
伊達:主砲と書いてロリメイドと読む。
ピコ:「とんでけーーーーー!!!」どっかーん
GM:スギナは死ぬ間際に呪詛を吐きながら、吹き飛びます。
しょーくん:「女って怖い……」ボソリ
伊達:「だから言ったんだよ、降参しろって・・・」
トクサ「スギナ・・・」
回復役が瞬殺され、トクサは抵抗する気力を失います。
GM:数の不利、そしてあの主砲の威力・・・
GM:もはや勝てないとへたり込みますね。
GM:戦闘終了でございます!
ピコ:あれ?
アオギリ:呪詛ってなんか残してったのかな?
GM:ただの暴言ですw
伊達:先にトクサやっといたほうが良かったか・・・?
GM:特にどちらでもこうなります。さて、問答タイムですな
伊達:じゃあ、さっきの宝珠を使用していいですかね?
GM:スギナにですね。いいですよ。
ピコ:いま空中に「強制帰還まで残り:○」でカウントされてる状態
しょーくん:ロープで縛ってからだね。
伊達:んで、復活したら即拘束。
トクサもその行為に驚きますが、すぐに拘束したのをみて納得しますね。
伊達:あ、DEX判定で成功したら亀甲縛りにしていいですかGM
GM:しね!と思ったけど、俺も伊達に対して変わらないことしてたな。うん
アオギリ:リーダーを白い目で見よう
しょーくん:ショタの前だぞ!
ピコ:「りーだーはサムライ捕まえてて!」女の人には触らせないよ!
伊達:「フンフンフーン、こっからは大人のお時間~♪」
しょーくん:サムライも女の人なんですがそれは
ピコ:あっ、トクサもだた
GM:あ、ちなみに女装した男ですよ、トクサは。
伊達:ぶ
GM:タグは偽装です・・・。
アオギリ:タグ!?
しょーくん:やめて!これ以上エネミーを色物にしないで!
GM:タグ偽装はミナミ定番
伊達:普通に中身男ってことか・・・
アオギリ:とりあえずカンナギさん、服やぶれてるはずだから隠しておいてあげよう・・・
しょーくん:きっとエルダーテイル時代はネカマやってたんだよ…>タグ
ピコ:ひどい、ひどすぎるw
GM:まあ声はおっさんなんですよ、きっと、うん。まぁ恥ずかしい。
伊達:これだからミナミの冒険者は!(責任転嫁
次回、真相に迫るエンディングにつづく!