表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/6

MIDDLE [白狐の姫君]

GM:第四話はじめまーす!


GM:イナリの社にはA~Gのルートがあり、それぞれイベントが起こります。

PTで相談し、好きな場所を指定してください。

挿絵(By みてみん)


しょーくん:Aから出発してGに行くってことですね

GM:ですね。まあAは入り口なんでCからです

伊達:BとDは寄り道だけど、何かしらありそう

アオギリ:なるべく全部回って宝箱の有無を確認したくなるゲーマーのサガ

しょーくん:マッピングは基本


GM:前方には本殿に続く階段が、左には果樹園、右には沼池しょうちがありますね。

GM:ブリーフィングや偵察を使いながら、探索してみてくださいな。


ピコ:偵察は隣接したMAPに使えるとかなのかな?


GM:Exactlyそのとおりでございます


伊達:バラバラに移動はできないんでしたっけ?

GM:ぐだりの原因になるので、揃ってお願いします

伊達:了解です

しょーくん:移動するのに判定はいりますか?

GM:いりません。つながっていればどこへでも。

しょーくん:全部行きましょうか

GM:ほい、では最初は?

伊達:先に沼地行っときたいかな

GM:様子を探るなら運動判定、もしくは知覚でどうぞ

しょーくん:Dですね。ドルイドのD!


伊達:コロコロ…、10

GM:成功ですね。伊達はギリギリまでエリアに近寄ります。池の水は赤黒く淀んでおり、鼻に付く異臭を感じます。

GM:敵はいないようですね。

伊達:赤黒!?

アオギリ:特に何もない感じですか

GM:進みますか?

しょーくん:異臭というのはどのような

GM:入ってみないとなんとも。

ピコ:何かはありそうな雰囲気ですねー

しょーくん:石とか投げいれて様子を見たい

ピコ:まだ疲労回復の食糧のこってるしどんどんいこー

伊達:戦闘の気配もしなくもないが

しょーくん:あれ、ここもう鳥居こえました? まだ?

GM:鳥居はこえてます

GM:まあ石を投げてもとぷんと沈むだけですね。

ピコ:鳥居の中、ある意味聖域っぽいとこに異変があるってことだよね

ピコ:調べておきたいなあ

伊達:10フィートの棒があれば・・・


GM:さっさとしらべろw

伊達:アッハイ

ピコ:隣のMAPまでは届かないw

GM:そんな複雑なギミックはないので、入ってドウゾ。

伊達:よし、突撃!

しょーくん:じゃあ行きますか。万能薬もありますし

GM:君たちは慎重に足を進めるが、水底は泥沼のようで足が取られてしまう。

伊達:脳筋リーダー最高ーイェー!

ピコ:(リーダーを前に押し出して)とつげきー!

GM:異常探知/難易度9でどうぞ。

GM:全員でふればよいよ


一同:コロコロ…、


GM:ピコだけが成功です。

アオギリ:1タリナイ

ピコ:やたー

GM:それでは、ピコは汚泥の中に違和感を感じた。目をこらしてみると、そこにアイテムを見つけることができた。

ピコ:「あそこになにかあるよ!」

伊達:「ラーの鏡かっ!?」

ピコ:(リーダーを前に(ry))

GM:どうやらPCがここで死亡した際に落としたドロップ品であることがわかる。


しょーくん:え

伊達:あっ

GM:手帳(タイトルに「最強俺様ブック」と書いてある)と蘇生の宝珠が1個ですね。

アオギリ:「遺留品・・・?」

伊達:(嫌な予感

GM:手帳みます?

アオギリ:とりあえず誰の手帳かはわかった

しょーくん:見ます


GM:では、開きます。

挿絵(By みてみん)


ピコ:ヒィィィィィィ

アオギリ:「子供に呪縛魔法・・・?」

しょーくん:手帳に何か書いてる場合ではなかったんじゃないかな、彼

伊達:ざまーみろ、ばーか、かな?

ピコ:ドロップが落ちてるってことは、さして時間たってないよね

しょーくん:今頃アキバに復活してるのかあ

アオギリ:一矢報いてるけどやられたのかな


GM:たいていは時間経過で消えますね

アオギリ:このフロアから離れましょうか

伊達:「喉をやられた・・・か」

GM:ではここはこんなもんですね

しょーくん:蘇生の宝珠は誰が持ちます?

アオギリ:自分が持ちますか?そんなにダメージディーラーなわけでもないので。

しょーくん:距離が至近なんで、前衛のどっちかがいいかなって

ピコ:前衛だと、死ににくいのは伊達さんかしら

ピコ:ひとまずリーダー預かっておいてくだされば。

しょーくん:まあ、保険ですしね

伊達:ううむ。了解


アオギリ:行きましょうか

伊達:じゃあBの果樹園へ!

GM:Bは判定なしです。果物のなっている樹が生えており、地面には石畳が敷かれています。

GM:休息を取るには十分な場所でしょう。


しょーくん:わーい果物だー

GM:基本(操作/達成値10)で判定してください。

採取人の場合は達成値に+2されます。

料理人・メイドがいる場合、手持ちの食料アイテムに組み合わせて疲労回復の強度を+5することができます。

伊達:バッチリじゃないか


GM:ああそうだ忘れてた。沼地探索したので消耗表ロールをどうぞ。


アオギリは疲労:8を受けた!

ピコは疲労:13を受けた!

しょーくんは疲労:13を受けた!

伊達は疲労:15を受けた!


ピコ:あひゃー

しょーくん:ぎゃー

GM:ククク・・・かなり削れてくれる・・・(ブラック村長顔で

アオギリ:沼地は歩くの疲れるから・・・

アオギリ:先に沼地いって正解でしたね

しょーくん:全ての食糧アイテムの疲労回復度が+5されてるってことでいいんですよね……?


GM:果物を獲得できればね。判定どうぞ。

一同:コロコロ…、ピコとアオギリが成功。


伊達:これが女子力か

ピコ:これでアップさせた食糧を渡すのはおっけー?

GM:問題ないです。

ピコ:ピコは寝て疲労回復できるので。

GM:ごろ寝特技。

伊達:なんと


GM:では各自処理してください。

アオギリ:本当によくできた子だ・・・

ピコ:しょーくんに手作りフルーツサンドをあげるの!

ピコ:メイドエプロンに果物山盛りしてー、フルーツサンド作って―

しょーくん:「わーい、フルーツサンドだ!」

伊達:「そういや、ロデ研から試供品をもらったんだよ・・・」

ピコ:ピコは【シェスタ】で疲労回復+15。全快です。

アオギリ:アオギリは食糧持ってないので、皆がご飯食べてるところを休みながら見てます。

伊達:あああ可哀相な感じに!?

ピコ:あ、アオギリに卵焼きをあげる!

アオギリ:ぼっちじゃないぞ!ぼっちじゃないからな!

ピコ:「扇屋さんの卵焼き、あまくておいしいんだって!おねーちゃん食べて!」

アオギリ:あぁ、でも卵と油揚げはお供え用に残しておきたい気もするんですよね

アオギリ:くっ可愛い・・・!

しょーくん:油揚げがあればいいんじゃないかと

伊達:お供えなら油揚げで十分な気もする

GM:ご好意には甘えなされ

伊達:「いいから食うのじゃー!」

アオギリ:「では、いただきますー!」


GM:みんな仲良く、もぐもぐ

アオギリ:「ありがとうねーピコちゃん!」

伊達:「やっぱ、みんなでメシ食うのって、なんかいいよな」


しょーくん:「ピコちゃんこれ美味し、あ、寝てる…」

ピコ:すぴーすぴー

伊達:きっと天使のような寝顔なのだろう

GM:寝ながらベリー食ってますね。

アオギリ:起こさなきゃいけないのか・・・!

伊達:寝食い!?

ピコ:むにゃむにゃむしゃむしゃ

アオギリ:なんか凄い状況だった

GM:頬袋に貯めてそう。

アオギリ:食べ終わったし、レッツ偵察!


しょーくん:コロコロ…、成功!

ピコ:何度目かのメガネが光るカットイン

GM:Eの本殿前には〈白狐〉たちがうろうろしていますね。

皆一様に、口に食べ物を咥えているようです。

伊達:眼鏡が光ればなんとかなるのがアニメ化補正

GM:茂みが多いので隠れていくか、堂々と出ていくかは選べますね。

しょーくん:メディアミックスってすごい!

ピコ:「ほおおお、さっきの子ぎつねいるかなぁ!」

アオギリ:話が通じればなー


GM:隠れて行く場合は…

ピコ:あぶらげ持ってちーちちちって近づく!

GM:自分の最も得意な…って行っちゃったw

ピコ:(だめならだれかとめてー

アオギリ:大丈夫だ、問題ない

しょーくん:堂々と行きますよねRP的には


GM:では狐たちはこちらに気づきます。

伊達:別に敵意はないんでしょう?

GM:交渉判定どうぞ。一人でも失敗したらダメです。

アオギリ:交渉!?


一同:コロコロ…、全員成功!


アオギリ:よかったー!

GM:では、敵意がないことが十分に伝わります。

GM:さきほどの子狐もいますね、ピコに寄ってきて、油揚げを興味しんしんに見ています。

ピコ:「おいでおいでー、こわくないよー、私もきつねだよぉ」耳ぴこぴこ

GM:顔色を伺うようにこちらを覗きこみ、油揚げをぱくっとたべちゃいます。

ピコ:「はわあー」幸せー

GM:白狐は美味しそうに油揚げを頬張ると、コン!と鳴きました。

GM:どうやら、ここを通してくれるようですね。

アオギリ:癒される・・・

しょーくん:「僕も! 僕も頭撫でたい!」とピコの横から手を伸ばすかな

GM:くすぐったそうにクルクル、と喉を鳴らしますね。

伊達:そんな年少トリオを父性たっぷりの目で見つめます


GM:狐たちは警戒をとき、本殿の裏林に消えていきます。

アオギリ:よかったよかった

ピコ:「ばいばーい」

伊達:「うし、先を急ぐぜ」


GM:次はFですね。小さな鳥居をくぐると、大きな石が置かれた祭壇のような場所に行き着きます。

するとここで…息を切らしたマシューが君たちの元に駆けてきます。


マシュー:「ハァッハァ・・・ハァ。ぼくもちゃんと謝りにいきます・・・から、お、置いてかないで、ください!」

アオギリ:そういえばマシューがいた

GM:(GMがついていく描写を忘れましたw)

ピコ:あれ、置いてきたとばかり

伊達:すまんマシュー、すっかり忘れてた・・・

アオギリ:きっと邪魔しないようにしてくれてたってことだよ!


GM:マシューは息を整えながら、祭壇のような場所の説明をしてくれます。

しょーくん:1人で来れるんだ。すごい

アオギリ:知っているのか、マシュー!

GM:実はレベル80くらいあります。

伊達:それほとんど古来種やんけ!

GM:うそうそ、イタチとかはノンアクという設定なのです・・・なのです。


マシュー「・・・ふぅ、これは御石みいし様と呼ばれるもの願掛け石ですよ」

マシュー「自分が思った重さより、石が軽ければ願いが叶うと言われています」


GM:まぁ、みなさんが清らかな心をもっているか、神さまが判断してくれます。

しょーくん:よくあるやつだ!

GM:成功した場合は因果力が+1されます。


しょーくん:持ってみていいですか!

しょーくん:コロコロ…、10!

しょーくん:「南無南無……やった!軽い!」でも、実際のああいう系って結構重いんですよね…


伊達:コロコロ…、7

GM:伊達さんは邪念が・・・

伊達:邪念なんて全然ないぞ!おっぱい分が足りないなんてちっとも思ってないぞ!


ピコ:コロコロ…、7

GM:ピコさんのどこに邪念があるというのか。

ピコ:「おもいよぉー!」

GM:きっと食べ物に関する邪念だな。

ピコ:純粋にSTRが足りないとかいうオチだったり。


アオギリ:コロコロ…6

GM:邪念ばかりか・・・

アオギリ:あふん

アオギリ:「最近、ドロップ悪いとか思ってすみませんでした・・・」


GM:ではしょーくんの願いだけは聞き届けられました。因果+1です。

GM:ではいよいよ内部ですね。偵察をどうぞ。

しょーくん:コロコロ…、成功。


GM:では、人ひとりが腰を屈めてやっと入れるような洞穴があります。

GM:入口の周りには御札が貼られており、結界魔法が掛かっているようですね。

しょーくん:コキリの剣のあるところだ!

GM:解除するならプロップ解析/難易度6、解除/難易度8でどうぞ。

GM:解除はINTでも可能です。


しょーくん:解析判定。コロコロ…、10

アオギリ:解除判定。コロコロ…、10

GM:おお、けっこうむずかしいのに!


しょーくん:「いえーい」とアオギリさんにハイタッチを。

アオギリ:「いえーい!」と合わせます。


GM:では、御札は難なく解除されますね。お札に何が書かれているか、知識判定で難易度10をどうぞ。


ピコ:コロコロ…、7

ピコ:「むぅ、何書いてあるかわからない・・・」

アオギリ:コロコロ…、8

しょーくん:INTが3もあるのに、読めないww


アオギリ:コロコロ…、10!

GM:アオギリさん、まさかの成功。

アオギリ:能力値0なのに!女神様!

ピコ:狐の面の中に似たようなお札が貼ってあったとか。

GM:ああ、それいいですね。それでロールをどうぞ。


アオギリ:「あ、なんか同じような文字知ってます」

アオギリ:「えーっと・・・」

しょーくん:単純に難しい漢字だったのかもしれない

GM:小学生の常用漢字まで!

アオギリ:面の中にお札貼ってあるってすごい邪魔そうw

GM:そしてアオギリは、その札がカンナギの扱うものだと知っています。

アオギリ:「これ・・・カンナギが使うものですね。」

伊達:たぶんサブキャラでカンナギ使ってたんだよ、アオギリは。

アオギリ:その設定いいですねw>伊達さん

伊達:(弓巫女でソロプレイとか言ってはいけない)


マシュー「昔、このイナリの社にも巫女さまがいたんだ」

マシュー「でも、ぼくが生まれる前に死んじゃったってきいた」

マシュー「こんなお札も張ってあるなんて、見たことないよ」

しょーくん:(バイトとかじゃなくちゃんとしたのなんだ)

アオギリ:「・・・ということは、外部のカンナギが?」

伊達:「最近貼られたものってことだよな・・・?」


しょーくん:祠の中に、敵情を探ります。

アオギリ:コロコロ…、21!

アオギリ:しょーくん凄すぎるwww

GM:21とかやめれw

GM:えーと・・・祠の中には、こんなエネミーがいました!


ホワイトフォックス・プリンセス〈白狐の姫君〉ランク6

ボス/幻獣/暗視


しょーくん:戦うしかないのか…

アオギリ:ランク6!?


GM:洞穴の奥には一人の女性が座っているのが見えます。

GM:銀のように美しい白髪を腰まで下ろし、朱地に金糸を織り込んだ羽衣を着ています。

GM:こんな子ですね

挿絵(By みてみん)


アオギリ:あらかわいい

しょーくん:かわいい

アオギリ:この子が珠姫様かな

GM:外見は〈狐尾族〉によく似ていますが、ステータスには〈白狐の姫君〉という名称が表示されています。

ピコ:ほむ

伊達:GM、バストサイズの判定いいですか?

GM:エネミー識別どうぞ。

GM:クリティカルしたらいいよ^^^

しょーくん:偵察に行って赤面して戻ってくるしょーくん

アオギリ:伊達さんwww


伊達:エネミー識別。コロコロ…、1+(6,5)12!

GM:たっかwでは、判別できます。

アオギリ:クリティカルおしいw

伊達:待って、まずバストサイズから!

ピコ:姫君の鉄壁の守り

GM:だーめvまあ、ボスなんである程度伏せます。

しょーくん:バストサイズの判定は失敗したでしょ!


ホワイトフォックス・プリンセス〈白狐の姫君〉ランク6

ボス/幻獣/暗視

行動力:8/移動力:2/回避:3+2D/抵抗:3+2D/物防:10/魔防:16/識別難易度:9/ヘイト倍率:x6

《火防の羽衣》_常時

このエネミーは常に[軽減(火炎):15]を持つ。

《白焔》_[魔法攻撃][火炎]_/メジャー_対決(5+3D/抵抗)_広範囲1(選択)_4Sq

45+2Dの魔法ダメージを与える。[マイナー]対象に【衰弱】を与える。


アオギリ:あー、火炎耐性!

しょーくん:強い

ピコ:くっ

ピコ:あ、そうだ。マシューくんに特徴を話して、知ってるかどうか聞いてみる。


マシュー「えと、姫君さまですね。ぼくももっと小さいころ遊びにきて、そのときにチラっとみただけですが」

マシュー「なんか、痩せてる気がします・・・」


ピコ:ほむぅ

アオギリ:可能なら、ちょっとお話したいですね

GM:可能です。では出ていきますか?

しょーくん:因果力あるし、交渉ワンチャンあるなら…!

伊達:バストサイz(ry

ピコ:準備タグの行動なければGOGOですよー

アオギリ:伊達さんを前に出したら怒られそうだ・・・


姫君「見えておるぞ・・・なんじゃ主ら、いよいよ妾を屠りにきたかえ」

ピコ:んじゃリーダーの口ふさいどくね!

GM:まあ。外であれだけ騒いでりゃさすがに気づきます。

伊達:「むぐぐーっ!?」


GM:〈白狐の姫君〉はゆらりと立ち上がると、吊り上った糸のような目でこちらを睨む。

アオギリ:「い、いえ!そんなつもりは毛頭ございません!」

GM:それと同時に白い狐火が冒険者を取り囲み、轟々と音を立てている。

アオギリ:ぎゃああ

しょーくん:「ほふ……ほふ、何?」

姫君:「狐の面・・・?なんじゃお主、呪われておるのか、それは」

しょーくん:「え、これ姫様の呪いじゃないんですか」

アオギリ:どこまで話していいんだろうか・・・

GM:パンッ!と姫君が手を合わせると、アオギリの面がぽろっと外れますね。

アオギリ:「え」

伊達:「ぶはっ!ってええええ!?」

ピコ:おおっ

姫君:「ワシのではない。そして、そっちのは知らん呪術じゃ・・・」

GM:といってマシューを指します。

ピコ:マシュー君の素顔を拝見・・・できない?

伊達:「!?」


姫君「忌々しい人間め、結界なぞ張りおって…。おかげで何日飯が食えなかったと思うとる」

姫君「・・・あぁ腹が減った。丁度良い。主らを燻って飯にしよう!」

しょーくん:あ、油揚げ、ピコさん!

アオギリ:「えええええ」

GM:油揚げ…姫君の耳がピクンと反応します。

ピコ:「まってまって、これ、これ食べてください!」

姫君:「この匂いは・・・主ら、持っておるのか」

ピコ:「オウジ村からのお供え物です!」

伊達:(ナイスだピコっち!)

ピコ:まだいっこ余ってたからね!

姫君:「ああ・・・今年は供物もこないわ、結界は張られるわで災難じゃった」


しょーくん:腹を割って全部話した方がいい気がしますこれ(PL発言

ピコ:んじゃー言っちゃうよー

ピコ:「あの・・・くもつ?お供え物にちょっと間違いがあって、それで私たちごめんなさいしに来たんです!」

姫君:「・・・なるほどな」

ピコ:「ごめんなさい!」頭下げ


しょーくん「経緯としては・・・かくかくしかじかで・・・」

姫君「呪い?そんなことをするくらいなら村ごと焼き払ったほうが楽じゃろうな」

しょーくん:おお!神様っぽい!魔王として見習わねば!

伊達:俺はその様子を見守りつつ、入ってきた入り口から外を警戒してますね

ピコ:マシュー君の様子はどうだろう?

姫君:「まあ、そちらは理解のある人間のようじゃ。油揚げに免じて許してやるわ」

伊達:(やっぱりキナ臭い・・・神様が関係無いってんであればこれは・・・)


姫君:「ま、妾の嫌いな卵焼きなんぞを持ってきおったら、食ってやるところであったぞ」

アオギリ:きらいだったんですかー

伊達:あぶね!あぶね!

しょーくん:「近いうちにもっとちゃんとした食事も持ってきますね」

ピコ:危なっ!


GM:そのときだった。洞穴の入り口から、コーン!という狐の鳴き声が聞こえた。

GM:伊達の傍をスルっと通って洞窟に入ってくる。

姫君「おぉ坊や・・・無事だったかえ・・・」

GM:君たちが道中で助けた子狐だ。姫君に向かって尻尾を振りながらすり寄ってくる。

伊達:「おおうっ!?」

しょーくん:子持ち!?

アオギリ:息子さんだったか!

姫君「・・・主ら、坊やから話は聞いたよ。救ってくれたのじゃな」

ピコ:「あ、コギツネちゃん・・・の、おかあさん?」

伊達:「人妻だったのかよ!ちっくしょう!」

アオギリ:伊達さんの口を慌てて抑えよう

ピコ:リーダーの口にオークスタッフ突っ込みますねー


姫君「腹も膨れた。狐の同胞も傷つけていないようじゃな」

ピコ:げしげし

伊達:「むぐぐーっ!?」

GM:「善し。主らを信用しようではないか」

アオギリ:(ピコちゃんナイス!)


姫君「そもそも妾は糞団子など食った覚えもないし、その程度の悪戯なぞ、気付くであろ」

姫君「それとも、主ら人間は糞団子とぼた餅の区別もつかんのか?」ケラケラと笑います。

しょーくん:で、ですよねー

ピコ:デスヨネー

アオギリ:ホントデスネー


姫君「というより妾はここに閉じ込められてより、飯を食っておらん。」

姫君「供物がきたのも知らん」

伊達:ふぇふふぉふぇー(ですよねー)

マシュー「よか・・・った・・。ごめんなさい、ごめんなさい」


GM:ある意味例の混沌さんが助けてくれたことになりますね。

姫君「村に影響があるとすれば、妾の力が落ち、社の加護が及ばぬ地域が増えてしまったことじゃの」

姫君「まぁ良い良い。童も悪気はなかったのじゃろ、飢えは心を乏しくするからの。助かったぞ人間。」

ピコ:トイレの混沌さんナイス!

姫君「妾ではその呪いは解けん。術者を倒さないかぎり、な」

しょーくん:TOTOのケイオスさんグッジョブ!

GM:といって、狐火となって消えます…。


ピコ:すべてまるっとお見通しか、姫様は。

GM:さて、いよいよクライマックスですね。

しょーくん:どんとこい超常現象

GM:真犯人はだれでしょうかね?


ピコ:「いい人・・・狐?神様?だったねー」

アオギリ:「あ、お面の呪い解除ありがとうございましたー!」と言っておこう。

ピコ:呪い解けてもつけてるの?w

しょーくん:マシューくんに「そのお面って誰にもらったの?」とか聞きたい

マシュー「これは・・・覚えてないんだ。思い出そうとすると、頭が割れるみたいになって・・・」

アオギリ:なんとなく、まだつけてるということでw>ピコさん

伊達:赤面症なんだろう

ピコ:マシューのお面に対して異常探知とか、解析できますか?

GM:できますね。

しょーくん:これはやはり村長宅に火をつけるしかない

アオギリ:おお、ナイス判断です

伊達:待て待て待てw

ピコ:ふれああろーならまかせろー

アオギリ:違うよ、ナイス判断ってピコさんのほうにだよ!www


GM:プロップとして解析どうぞ

しょーくん:コロコロ…、11!

GM:成功です。

ピコ:メガネがキラリ☆

しょーくん:解析ならまかせろーバリバリ

アオギリ:しょーくんのメガネが光った!


GM:狐の面は魔術的な何かで縛られていますね。

ピコ:よし、消しゴムで消そう

GM:おいwまぁ、あながち間違いでも…。魔術は《アストラルバインド》であることがわかりますね」

ピコ:付与術師か。

ピコ:トイレか、トイレなのか

しょーくん:アストラルバインドはアーキ職の魔法なのです。

GM:さあ!クライマックスです!真相はいかに!


第四話 終了

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ