MIDDLE [イナリの社を目指して]
GM:第三話はじめまーす!
GM:〈フクロウ熊〉を無事に倒した君たちに、村長が駆け寄ってきます。
村長:「おお、〈冒険者〉のみなさま。村の危機を救って頂き、真にありがとうございました」
村長:「ついでといっては何ですが、みなさまには折り入ってご相談したいことがあるのです・・・」
しょーくん:図々しいな!!
村長:「ささ、こちらへ・・・」といって村長宅へ案内されます。半ば強引に。
村長:「噂は聞いているやも分かりませんが、この村には〈白狐の姫君〉の呪いが降りかかっています」
村長:「村の問題故に〈冒険者〉のみなさまに頼るのは気が引けていたのですが、今のようなことがあってはもう、お願いをするしかありません・・・」
村長:「どうか〈イナリの社〉へ赴き、〈白狐の姫君〉の怒りを静めてもらいたいのです」
伊達:「話は聞いてるよ。こっちにも引き受ける理由があるしね」
ピコ:(こくこく)
村長:「おお・・・受けていただけますか!さすがは武勇高き冒険者さま!」
しょーくん:「あ、ちょっとまだ報酬の話してないのに!」
村長:「ああ、報酬ですか」
ピコ:お人よしズの暴走w
アオギリ:「困ってる方は見捨てられませんからね」
伊達:(冒険者の不始末は冒険者で片付けないとな)>しょーくんに耳打ち
村長:「それはもう、狐の面1年分を御用意しておりますぞ」
アオギリ:!?
伊達:「ちょ」
しょーくん:どういう計算なんだ……
アオギリ:「えぇっと、あの・・・」
ピコ:「いちねんぶん・・・365個?」
GM:失敗したら大量の不用在庫として、押し付けるつもりです。
アオギリ:「自分がつけてるみたいな、この狐の仮面でしょうか・・・?」
アオギリ:なんてこった
村長:「いやはや、この狐の面も1Gでうれますので」
村長:「換金すれば365Gにはなりましょうぞ」
村長:(買い手があればですが)
伊達:天秤祭でならさばけるかもしれない
しょーくん:立ち上がって「僕は魔王だぞ!」とか脅かそうとも思いましたが伊達さんに耳打ちされた件を思い出し思いとどまります
村長:「ああそうそう、この子も呪いの影響を受け、面が外れなくなってしまったとのこと」
村長:「共に連れやってくださいますか」
GM:村長の隣にはボロ布のような服を着た少年がいた。祭事でもないのに〈狐のお面〉を被っている。
マシュー「・・・さきほどは、ありがとうございます」
マシュー「あの、助けて、ください・・・」
マシュー「これ、外れなくて。〈白狐〉さまがぼくに呪いをかけたんです」
マシュー「ぜんぶ、あの人の、せいです」
伊達:おもむろにマシューの頭をわしゃわしゃと撫でますね
マシュー「あわ、わ、ぼく、見たんです。暗くてよく見えなかったけど、男の人が馬車に積んであった〈ぼた餅〉を食べたんです」
しょーくん:(万能薬かけたら外れたりしないかな)
伊達:(あとでアオで試すか・・・?)
アオギリ:(ど、どんとこい!)
マシュー「それで、馬の糞とすり替えて・・・」
マシュー「〈白狐〉さまを信奉している人なら、あんなことを、しません」
マシュー「お願いです!ぼくも一緒に謝りますから、〈白狐の姫君〉のところへ連れてってください!」
伊達:「わかってる。だから安心しろ。俺達がついてる」
しょーくん:マシューくん悪いことしてないのに謝らなきゃいけないのかなあ…うーん
伊達:あのバカ軍団とっ捕まえてケジメするほうが早そうだ
GM:えーと、ここでダイスをふってもらいましょうかな。
伊達:お
GM:解析値でどうぞ。
一同:コロコロ…
GM:では、ピコとしょーくんだけは、今の話の違和感に気づきます。
しょーくん:何か、違和感を感じます…。
しょーくん:ぼた餅と馬の糞、辺りが暗かったというのに分かるのでしょうか。
ピコ:同じことを感じたので念話でみんなに伝えるよ!
伊達:(なるほど)
しょーくん:マシューくんに[暗視]タグついてないですもんね?
GM:まあ狐族にそんなスキルはないですな
アオギリ:むむ、念話で了解の旨を伝えて、マシュー君に話しかけます。
「自分もね、この狐のお面はずれないんだー。何もしてないはずなんだけど…困っちゃうよね」
GM:マシューは仮面によって表情が分かりませんが、その発言に明らかに動揺します。
マシュー「え・・・?あなたも?あの、すいません・・・あの・・・」
しょーくん:「何もしてないなら謝る必要ないよ」
しょーくん:「危ないし、事態が解決してからお百度参りでもしたら仮面も取れるんじゃないの」
GM:疑問に対する詰問はしないということで。マシューは切なげな表情を浮かべてぺこりと頭をさげます。
伊達:詰問は後でも出来るしね
GM:ではシーンを切ります。再び選択をどうぞ。
アオギリ:なんか、狐の話もそうですがマシュー君も怪しくなってきましたね
伊達:あ、すぐにでも行くタイミングじゃないのかコレw
ピコ:どういうことなんだろうね?
GM:すぐに向かってもよいですよw
ピコ:まだ平原が残ってるのと、調べ尽くしてないとこあるのかな
GM:とりあえずマシューくんは自宅待機しております。
GM:オウジ平原は金がないときの手段であるので、実は情報ないです。
伊達:じゃあ俺はマシューが気になるので、マシューと遊びに行きます。
GM:ほい
アオギリ:おおう、そうなんですか>平原
伊達:兄貴風ビュービュー
しょーくん:ピコは疲労あるしギルドハウスがいいんじゃないかな
GM:じゃあ他の人らはブリーフィングで行動きめてくださりな
ピコ:疲労残ってるのでギルドハウスでー
GM:一応メタい発言すると、道具屋と軽食屋にはヒントもうないです。
伊達:広場とギルドハウスかな?
GM:固まってる人からいきましょうか
GM:二人いっしょにいってもいいですよ
しょーくん:と、いうことは他の場所はまだある、と
GM:広場とギルドハウスはなにかあるかなー?
アオギリ:広場かギルドハウス、マシューの家、ですかね。
伊達:マシューのところは広場扱いですか?
GM:個人指定なので別枠です
伊達:把握
しょーくん:一緒に広場行きます? >アオギリさん
アオギリ:ではそれでお願いします!>しょーくん
アオギリ:んーどうしようかな
GM:では伊達からすすめてきますね
~イベント開始~
GM:マシューは村長宅の元馬小屋を間借りして一人で住んでいます。
GM:いわゆる戦争孤児ですが、村長に食料を分けてもらってようやく生きながらえている感じです。
伊達:俺は冒険者セットの中にあるロープで縄跳びを作って、マシューの家の前で二重跳びしまくってます。
GM:行動が謎すぎるw
伊達:「マシュー!あそぼーぜー!」
しょーくん:通報待ったなし
伊達:子供心を忘れない大人と言いなさい
アオギリ:マシューの服がボロボロだったのも不可思議なんだよなー
GM:呼び出しをされたマシューはそろそろと馬小屋からでてきます
ピコ:さっきの戦闘の影響じゃないのかな?>ぼろぼろ
マシュー:「冒険者さん・・・もういくんですか?」
しょーくん:多分元からいい服は着てないんでしょう。孤児だから。
GM:まぁ、廃棄児とたいして変わりませんね。
GM:それこそ待遇はあれです。ハーメ○ン並です。
アオギリ:あー・・・
伊達:「うんにゃ?他のみんながまだ準備中だからな」
伊達:「それまでは休み時間なんだ俺」
マシュー:「遊び・・・ですか。ぼく何も出来ませんよ」
マシュー:「今日も転んで逃げ遅れちゃって、迷惑かけて…」
マシュー:「ぼくなんて、いなければいいんだと思います」
しょーくん:(もし、シナリオ終わって、その後もまだ同情できるようだったらギルドハウスで雇うとかすると幸せになれたり、しないかなあ)
伊達:「大丈夫。これやるから」(なわとびを渡しながら
伊達:「マシュー、いなくていい人間なんていないんだ」
伊達:「みんな誰かから望まれて生きてる。そう思って生きてたほうが、きっと楽しいよ?」
GM:では心を開いてくれたか…交渉判定でどうぞ。
伊達:「だから一緒になわとびしようぜ!」
GM:難易度は秘密。
伊達:コロコロ…、7
伊達:うぐぐぐ!この固定値の低さよ…
GM:達成不可ですね。
マシュー:「…これ、なわとびでぼくを叩く遊びですか?」といって異様に怯えています。その様子はもはや病的。
伊達:グワー!
GM:一応、伊達のなわとびを見るだけはします。虚ろな目で。
ピコ:誰か交渉高い人手伝いにいけない?
GM:あ、決まってなければいいですよ。ただし、コネとってる方のみで。
アオギリ:では自分がいきますか
GM:判定どうぞ
伊達:「あ、アオアオー!なわとびしようぜー!」(楽しくなってきた
アオギリ:「縄跳びですか!?・・・楽しそうですね!」
アオギリ:コロコロ…、10
ピコ:おっ
GM:成功です!
ピコ:狐面どうし、通じ合う何かが!
GM:では…アオギリを見たマシューくん。狐の面からはみ出た耳が真っ赤になります。もじもじ…
アオギリ:!?
しょーくん:ぼっち同士だからかもしれない
マシュー:「あ・・・おねーさん・・・」
アオギリ:なるほど(納得)
GM:といって伊達の背中に隠れてしまいますが、それから遊びを続けていく内にある事実を語ってくれます。
伊達:マシュー・・・色を知る歳か・・・
マシュー:「実は・・・、ぼた餅をたべちゃったの・・・ぼくなんです」
伊達:「…そっか」
マシュー:「神さまに怒られるって知ってたんだ、けど、数日も何も食べてなくて…」
アオギリ:「あぁ・・・そうだったのかー」と言って頭を撫でよう
マシュー:「もう、我慢できなかったんだ。村長さんはムチで叩くし、たまにくれるご飯だって…泥団子みたいな…」
しょーくん:ムチ!?
アオギリ:ほう?
GM:だから縄跳びを怖がってました。
伊達:「お腹へってたんだもんな、仕方ないよ」
アオギリ:この子におにぎりあげたいですなぁ
マシュー:「はい…はい…ちゃんと、謝り、ます、からっ」といって大粒の涙を流して泣き出します。
GM:サハギンおにぎり、あげてもいいよw
アオギリ:自分の信条、互助なんでそっとおにぎりを渡します。
マシュー:「…これ、しっぽとか目玉出てますね、ちょっと怖いです…」
伊達:俺、颯爽とふるまいまくり!
ピコ:ダイナシ!
マシュー:「だけど・・・おいしい・・・です」モグッモグッ
伊達:ちょ!?丸のまま!?
アオギリ:「話してくれてありがとうね、その、見た目はあれだけどおいしいから!」
GM:といったところで、ほんわかロール終わりです。
アオギリ:サファギン鰹節ってどんな見た目なんだろうw
GM:次はピコのギルドハウスかな。
伊達:普通にカツオブシじゃなかったのか!
しょーくん:鰹節だし見た目は普通なんじゃ…
~イベント開始~
GM:では、先ほどの人たちがまた居ます。
ピコ:(あ、怪しいひとたちだー)
伊達:ボコる相手がいっぱいでにいちゃん嬉しいなー(棒
にゃーこ「もー!ケイちゃーん!」
にゃーこ「いつまでトイレ占有してんにゃー!」
†混沌のケイオス†「うるせー!ずっとお腹がぴーぴーなんだよ!」
GM:といってトイレを占有してます
ピコ:「どうしたんですかー?」といって近づく
にゃーこ「ケイちゃんが拾い食いしたにゃ。そしたらお腹ぐるぐるーって」
にゃーこ「ずっとあんなかんじにゃ・・・」
ピコ:メイド的にはこの人たちお客さんだし、でも怪しい人たちだし、あれ、マシュー君の話が嘘なら怪しくない?
ピコ:ピコはぐるぐるしてます。
ピコ:とりあえずおもてなし。
アオギリ:ピコちゃん癒しや・・・
にゃーこ「あんなのほっておいてケーキにゃケーキ!」
にゃーこ「メイドさんなんかちょーだーい!」
GM:といってわいわいがやがやするよ!
ピコ:「えーと・・・あっお菓子」
ピコ:さっき買ったぼた餅出します。
にゃーこ「あ、これケイちゃんがつまみ食いしたのとおなじにゃ」
伊達:む
ピコ:「えっ!?」
にゃーこ:「アレはなんか変な匂いしたけど、これはおいしそうにゃー」
しょーくん:今のRPクリティカルだ…すごい
にゃーこ:「くんくん…。ありがとにゃー」
ピコ:「ちょちょちょっとまって!拾い食いってどこで!?」
にゃーこ:「きっとケイちゃんがたべたのは腐ってたにゃ」
ピコ:「教えてくれなきゃあげない!」
にゃーこ:「えー?知らないにゃ!ほんとにゃ」
ピコ:「後ろに隠しちゃうもんね」
伊達:荒ぶるロリっ子パワー
にゃーこ:「聞いたら、拾ったっていってたにゃー」
にゃーこ:「ぐぬぬ・・・」
ピコ:「むむむ・・・」
アオギリ:すごいすごいw
GM:にゃーこは、ほんとに知らないようです。
ピコ:じゃあお菓子は差し上げます
伊達:(こいつら精神年齢ほぼ一緒や・・・)
ピコ:トイレに籠城してるほうにアタックだ!
ピコ:「ありがとにゃ!恩にきるにゃー!」パクパク
ピコ:トイレのドアにどんどんどんどん!
GM:ちなみに話をきいてケイオスは裏口から逃げました
ピコ:なぬぅ
†混沌のケイオス†:「ハーッハッハッハ!!立つとり後をにごさず!」※意味は分かっていない
ピコ:念話!「なんか怪しい人!逃げた!」
GM:といって去っていきますー。
伊達:あ、ケイネス手洗ってない!?
アオギリ:どこに逃げたんだ奴は・・・
GM:便器には後を濁したものがあるので…メイドさん出番ですよ。
ピコ:やだーーー!!!
アオギリ:メイドさんがかわいそうだよ!!
しょーくん:じゃあ僕は村長の家に行こうかな
GM:ほい。
~イベント開始~
村長「なんだ。まだ村を出てなかったんですか」
伊達:頼むぞ少年探偵!
村長:「早く解決しないと、祭りが中止になってしまいますよ…」
しょーくん:「ちょっと気になることがありまして」
村長:「はぁ?なんでしょうか…」
しょーくん:「それに、僕たちは祭りが中止になっても困りませんし。困るのは皆さんですよね?」
村長:「む・・・、たしかにそうですが、冒険者は困ったものを助けるのでしょう?」
村長:「天から与えられた力があるのですから、それは平等であるべきです」
村長:「それにあなた方のギルドを世話しているのはうちの村民ではないですか。ああ、村人たちはさぞかし悲しむでしょうな」
GM:ブラック村長現る!
アオギリ:うーむ、どう攻めるか
しょーくん:「別に僕たちはこの村から出て行っても行くところがあるわけですし、そんなことはどうでもいいんですよ」
村長:「ふん・・・だが、君のギルドは受けたといった」
村長:「それは覆せないだろう。私は円卓会議に報告する用意があるぞ」
しょーくん:「・・・それよりも聞きたいことがあるんでした」
伊達:化けの皮はジワジワ剥がれてるなあ
しょーくん:「お姫様を怒らせちゃったのはぼた餅と馬糞がすり替えられていたからだ、と聞きました」
しょーくん:「これ、なんで馬糞に代わってたって分かったんですか? 神様から怒られた?」
村長:「そ・・・それはマシューが・・・そう言っていたのだ」
しょーくん:「なんでマシューくんがそんなこと知ってるんですか?」
村長:「その場にいたからに決まっているだろう!大きな杖をもった、法儀族の男といっていたぞ!」
村長:「夜中はあれほど外に出るなというに・・・けしからんやつじゃ」
しょーくん:「ああ、入れ替えたところを見た、って話でしたっけ」
村長:「そ・・・そうだ。とにかく、ワシは知らん!知らんからな!」
しょーくん:「じゃあ、その、馬糞を神様のところまで運んだのは誰ですか?」
村長:「五月蠅い!五月蠅い!でていけ・・・でていけー!」
GM:といって、他の村人を呼んで無理やり追い出します。
しょーくん:わーい、怒らせただけで終わっちゃった
伊達:あー
~マスターシーン~
村長「ああ、くそっ・・・面倒なことになった・・・」
???「大丈夫ですよ・・・あんな中小ギルド、どうとでもなります」
村長「・・・そうですね。貴方さえいれば・・・」
GM:とかなんとか、アレなシーン挟んで終わります。
伊達:なんか黒幕っぽいのが!
GM:さて、出発ですにゃー。
GM:道中はとくにエンカウントしません。
GM:パーティーのレベルからすれば、オウジ街道のモンスターは格下です。そのため、エンカウントなしで進めますが・・・
みなさん、【異常探知】で判定どうぞ。
GM:街道をすすんでいる途中ですね。
一同:コロコロ…、
GM:では、アオギリが辺りを警戒していると、件の法儀族が語っていた子狐が見えました。
─「ああそうだ、にゃーこ。お前の欲しがってた白い狐。罠にかかってるかもしれないから、あとで見に行こうぜ」
─「ほんとかにゃ!?ペットにしたいにゃー。でも周りのモンスターにやられちゃうんじゃないかにゃ?」
─「あれは付与術師の魔術を施してあるから、一旦魔術的に解除しないと、罠に触れられないんだよ。」
しょーくん:罠にかかっているんですね
ピコ:魔術的に解除、ね
アオギリ:「あ・・・あの話の!」といって近くに寄ります。
アオギリ:プロップ解除かー
GM:魔術的に・・と知っているので、達成値があがります。
ピコ:「ひどい!キツネさんかわいそう!」
しょーくん:じゃあ解析やります。コロコロ…、13
GM:高い。
伊達:さっすがブレイン!
GM:では魔術構築式から、付与術師の魔法であると気づきます。
しょーくん:眼鏡ぱわー
GM:では解除ですね
GM:こちらは魔法的解除と物理的な解除の二段階です。
しょーくん:「あーやっぱりエンチャンターの仕業だね」
アオギリ:では自分が、二段階!?
GM:まずINTで6以上。その後にプロップ解除で6以上。
ピコ:魔術解除!コロコロ…、6
ピコ:あっぶない
GM:成功です。魔術解除はできました。
ピコ:「魔法陣を消しゴムで消したよ!」
GM:そんな雑なの!?
アオギリ:ピコさんありがとうー!と言いつつ解除に臨む。
伊達:「意外としょっぱい術式だった!?」
GM:だれでもできるじゃない・・・。まあ、しょせん馬鹿の術式か。
アオギリ:コロコロ…、12
GM:成功ですね
アオギリ:よしよし
しょーくん:高い
GM:罠の解除に成功すると、白狐はコンと一鳴きします。
GM:あいにくトラバサミとかではないので無傷ですね
アオギリ:「同じ冒険者が迷惑かけてごめんね・・・」
伊達:良かった良かった
ピコ:「よかったぁー!」
GM:ススキの小道をそろそろと抜けていきます。
しょーくん:怪我がなくて何より。
†混沌のケイオス†「あー!?お前ら、それは俺の狐だぞ!人がトイレ入ってる間に!」
にゃーこ「ふざけるにゃー!何で逃がしちゃったにゃ!」
GM:おバカ二人が因縁をつけてきます。
アオギリ:馬糞野郎と取り巻きが登場
ピコ:あ、怪しいトイレの人だ!
GM:交渉(STR)/難易度6で判定してください。
伊達:「あン?」(ガン飛ばし
伊達:あ、筋力でもいいの?
ピコ:交渉(物理)・・・
伊達:コロコロ…、9
GM:では問題なく成功です。4対2、数の暴力に加えて割とヘタレなケイオスはガンをつけられただけでビビります。
伊達:ゴキリゴキリ(指鳴らし
†混沌のケイオス†:「ヒッ!なんだよちきしょう!」ただ、逃げ足だけは速いのですぐにとんずらこきます。
しょーくん:確保ー!
ピコ:ピコもトイレ掃除の恨みをこめてガン飛ばし
†混沌のケイオス†「どうせ〈イナリの社〉には狐どもが沢山いるんだよ!あー、それにしても腹がいてぇ・・・変なもの食ったかな・・・」
伊達:「オゥ兄ちゃん、ちょっと待ちなー!」
†混沌のケイオス†「とりあえず、お前ら次は邪魔すんじゃねえぞ!」
にゃーこ「ふしゃー!」
GM:と、威嚇しながら去っていきます。
GM:ではいよいよ〈イナリの社〉に到着ですね。
アオギリ:その背中に「あの、貴方が食べたの馬糞かもしれないですよ…」と精神的ダメージを負わせてやろう
伊達:なんとかして制裁したい
GM:都合の悪いことは魔術で耳を塞いでいるので聞こえません。
アオギリ:く、くそう!
伊達:「マジで!ウンコ食ったのあいつ!?」
ピコ:おなかのおくすり(万能薬)をちらつかせて脅すとか。
伊達:「次会ったらスカトロ野郎って呼んでやる…」
しょーくん:万能薬買っておいたの渡しておきます。タイミング:マイナーでBSを2つまで除去できる優れものです。
アオギリ:ありがとうございますー
伊達:たすかるわー
アオギリ:そうだそうだ、伊達さん
アオギリ:コネあるのに全然会話してない気がするので、RPにお付き合いいただければと。
伊達:あ、りょうかーい
アオギリ:いいですかね、とりあえずお礼を言わせたくて。
アオギリ:じゃあイナリの社前で準備中に話しかけます
アオギリ:「その・・・出会った時も、さっきも助けていただいて。」
アオギリ:「色々、ありがとうございます」
GM:フラグか・・・
伊達:「うん?ああー・・・どういたしまして・・・w」
アオギリ:「自分、ずっとソロプレイだったので、伊達さんの戦うところ、かっこよかったです。」
伊達:「!?」
アオギリ:多分本人にフラグ的な気はないよ!
伊達:「う、あ・・・ま、まぁ気にすんなって!困ったときはお互い様だって!」
伊達:「それに、こんな世界じゃ一人で居るのにも限界だってあるんじゃないかな?」
伊達:「一人で居続けるのが辛いのは、ゲームだった頃と変わらないよ・・・」(唐突に過去を思い出しながら)
アオギリ:伊達さんの過去にいったい何が・・・
GM:影のあるイケメンロールやで・・・
伊達:そのうち語られます。たぶん。
GM:2話でかたられる!ってやつですね!
アオギリ:「そうですね。あのギルドさん、賑やかで楽しそうだったし」
アオギリ:「ピコちゃんもしょーくんも頼りになるし、ギルド所属もいいかもしれませんね」
伊達:「俺は傭兵ってことで雇われた口なんだけどさ、いい場所だと思うよ」
伊達:「誰かの居場所になってやるのも、結構悪くないかなって」
アオギリ:「・・・ちょっと考えてみます」と言って頷こう。仮面で見えないけど笑いながら。
伊達:少年少女3人が自分の居場所を認識し、成長した時、かの傭兵はどこかへと去っていくのだ・・・
伊達:(教師モノの最終回メソッド)
アオギリ:あの人は僕たちの成長を見届けて去ってしまった…だけど彼はいつでも僕らの心の中に…!
GM:あ、ラブコメおわってたw
第三話 終了




