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MIDDLE [オウジ村の謎]

GM:第二話はじめまーす!

GM:その前に前回までのあらすじ。


オウジ村の外で狩りをしていたPCたち(伊達・しょーくん・ピコ)は、魔物の群れに襲われているソロプレイヤー、アオギリを見つける。

間一髪の所でアオギリの窮地を救い、一行がギルドハウスに戻ると何やら村には不穏な噂が流れている様子。

ついでにアオギリが呪われた狐の面をつけてしまったものだから、さぁ大変。一行は村とアオギリを救うべく、村の調査をすることに…。


GM:ではオウジ村での行動についてを説明しますね。

GM:PLは①~⑤までの場所を指定して情報収集します。


①道具屋〈一般アイテム購入〉〈情報収集〉

②軽食屋〈食料アイテム購入〉〈情報収集〉

③広場〈情報収集〉

④ギルドハウス〈レストタイム〉〈情報収集〉

⑤オウジ平原〈消耗表:体力〉〈財宝表:換金〉

※上記以外にも、NPCを指定して行動が可能


GM:PLは2回まで行動を行うことができ、全員が行動を消費したら終わりです。

GM:ここで集めた情報によってエンディングや進行が変わりますので、色々なところへ行ってみてください。

GM:中にはロール(演技)しないとでない情報などもあります。

GM:ではそろそろ開始しますよっ。

伊達:あーい

ピコ:ほいさー

アオギリ:了解です


GM:シーンが変わったので、HPは元に戻しておいてね。

伊達:疲労も?

GM:疲労はだめです。

伊達:ラジャー

GM:④のレストタイムか、食料で回復するかですね

GM:ちなみに道具屋は水薬くらいしか売ってないです。

GM:軽食屋の"扇屋"は名産を売っています。

伊達:ちなみに現在の時間は何時くらいですか?

GM:昼時ですね

ピコ:だれか道具屋か軽食屋でさっきのDROP換金してきてほしいな

GM:五分間ブリーフィングしていいですよ

GM:どうぞ。


伊達:じゃあギルドハウスで昼飯がてら情報収集をしたいのですが

ピコ:自分はギルドハウスでサンドイッチとおにぎり作りたーい。

ピコ:あ、ギルドハウスかぶった

ピコ:んじゃー軽食屋か道具屋で食材買いにいこうかしら

ピコ:他の皆さんは?

しょーくん:村の軽食屋の厨房を借りてることにしたらいいんじゃないですか?

ピコ:おお、それだ!

しょーくん:僕は道具屋で情報収集ですかね。多分能力値一番高い。あと水薬も買っておこうかな。

伊達:なら、ピコが食材の買い出しに行っている間にギルドハウスで情報収集でw

アオギリ:では広場で情報収集…と思ったけど、仮面つけてると怪しまれるかな?

GM:そこはロールプレイでw


GM:では決まりましたね。進めます。

GM:伊達のギルドハウスからです。


~イベント開始~

†混沌のケイオス†「おっ?ココのギルドの連中か、上がらせてもらってるぜー」

にゃーこ「こんにちニャー」

トクサ「どうも」

スギナ「お邪魔させて頂いています」


GM:伊達がギルドハウスに戻ると、見慣れない連中がギルドのゲストルームを占領していた。

オウジ村には宿泊施設がないため、オウジ村を拠点とする機巧遊戯のゲストルームを使用する冒険者は多い。

今日も4人の冒険者がゲストルームで休憩しているようだ。


伊達:「お?ちわーす」

†混沌のケイオス†「呪われたオウジの村ね、こんなところに拠点持つなんて運が悪いなぁw」

にゃーこ「ゲストルームを借りさせてもらってるんだから、そんなこと言うなにゃーw」

トクサ「・・・」

スギナ「ちょっと貴方たち、ここが無くなったら大変なんですよ?」

伊達:「え、何?ここ呪われてんの?俺初耳なんだけど」と絡みに行きます

†混沌のケイオス†「ん?お前、オウジに住んでて知らないの?」

伊達:「ウェ?」

ケイオス「えっとー、なんか呪われてるらしいんだよオウジが」

にゃーこ「誰かが悪戯したらしいにゃー、神様に」

†混沌のケイオス†「わりと呪われちまえば、新しい狩場として使えるかもしれねーじゃん?w」

にゃーこ「アンデッドとか、にゃ?w」

†混沌のケイオス†「ふははは!それ面白い!www」

GM:とかバカ騒ぎしてます。


伊達:「おいおいおい、ちょっと詳しく話してくれ。こっちゃ笑い事じゃねぇんだ」

にゃーこ「うちらもしらないにゃ。軽食屋のせいだってきいたにゃ」

伊達:「軽食屋ぁ?」

にゃーこ「あと、レアボスがポップしたらしいにゃー」

トクサ「おい!」

伊達:(それにしても頭の悪そうな連中だ)

にゃーこ「あ、これは秘密だにゃー」

トクサ「いくぞ・・・!」

GM:とかいって、どっか行っちゃいます。


NPC情報

GM:†混沌のケイオス†

[冒険者][男性][法儀族][付与術師][魔王][武人][馬鹿]


にゃーこ

[冒険者][女性][猫人族][暗殺者][娼姫][武人][気まぐれ]


トクサ

[冒険者][女性][ヒューマン][武士][狂戦士][寡黙][自由人][頑固者]


スギナ

[冒険者][女性][狐尾族][神祇官][占い師][一般人][苦労人]


アオギリ:ちと雰囲気悪そうな方々だ

しょーくん:ハーレムだ

ピコ:ハーレムPT だー

アオギリ:トクサさん女性だったのか


GM:スギナ「ほんとにあの人たちときたら・・・ごめんなさいね」

伊達:「あー、うん。あんたも苦労してんのな」

しょーくん:スギナさんを引き抜こう(提案)

伊達:もう少しこの村のこと馬鹿にしてくれればよかったのに

伊達:そしたらこのキャラ、確実に喧嘩買ってただろうし

アオギリ:この時点でちょっとカチンときてそうですね


GM:で、シーンは終わりです。

GM:つぎはしょーくんですね。

ピコ:小さな村に魔王が2人もいる・・・

しょーくん:これ、ドロップ品換金してもいいんですか?

GM:あ 換金してていいですよ

GM:道具屋で売っているのはランク1の水薬、収納アイテムですね。

ここの情報収集の判定は交渉値で、達成値は6でお願いします。アイテムを購入すれば自動成功です。

しょーくん:じゃあ換金して、万能薬を人数分買っておきたいんですけど、皆のお金なので…

どうかな。買ってもいいですか?

アオギリ:自分はかまいませんよー

しょーくん:BS解除の水薬で1個35G、なのですが

伊達:冒険に出ることはわかってるし、必要経費でいいと思う

GM:ちなみに念話があるので連携は取れますね。

アオギリ:あ、でも軽食屋で売ってるものも見ておきたいかも…

GM:2回行動できるので、まあそのときにも買えますね。

しょーくん:まあ、130G元々持ってるので自分のポケットから大半は出します。

GM:では、自動成功します。

伊達:頼りになるぜ!


~イベント開始~

ケネス「いらっしゃいませ。ああ、銀爺さんのところの冒険者さんですか。今年の祭事が中止になるという話はもう聞かれましたか?」

しょーくん:「聞きました。残念です。なんで中止になっちゃうんですか? あ、あと万能薬4つください」

ケネス「お買い上げありがとうございます。(袋詰めしながら)私も孫娘のアンに聞いた話に過ぎませんが、どうも何者かが〈白狐の姫君〉を害すような行いをしたようですな」

ケネス「それが原因で村には災厄が起こるとかで、村人は誰も〈イナリの社〉に近づきたがりません…」

ケネス「祭事どころか、この村の存亡問題ですよ」

GM:ケネスはそう言うと大きくため息をつきます。

GM:キーワード「孫娘のアン」を手に入れました

しょーくん:孫娘を手に入れてしまった(震え声)

しょーくん:「その姫君っていうのは大地人の方なんですか? なんか巫女みたいな」

ケネス「いえいえ、姫君はお狐さまですよ。白狐たちの姫君です」

GM:オウジ村の信仰対象として、白狐教というものがあります。

GM:ここの住人はみな、白狐を信仰してますね。

GM:それの頂点にいる狐が姫君。珠姫(たまひめ)です。

GM:得られる情報はこのくらいですな。

しょーくん:「綺麗な狐なんだろうなあ」

しょーくん:では、お礼を言って店を出ます。


GM:はい。では次はピコの軽食屋シーンです。


伊達:あ、その前にピコに念話入れてもいいですか?

GM:どぞとぞ

ピコ:んじゃー念話受けて、軽食屋で聞き込みですな

伊達:「あーピコっちー?ダテリュウだけど。」

ピコ:「りーだー?なんでしょ?」

伊達:「なんか今回の件、軽食屋が絡んでるっぽいんだけどよ。ちょっと詳しく話とか聞けたらなって」

ピコ:「??わかった、聞いてみるねっ!」

ピコ:よくわからないけどわかったといっちゃうピコさん

伊達:「まぁ、難しいお話はしないでいいからね」と気遣ってみる。


GM:この店では、オウジ村の名物である《油揚げ》《ぼた餅》《卵焼き》が売っています。

そこの厨房を間借りして、ピコがご飯支度をしていますよ。


伊達:油揚げ・・・お供え物・・・

しょーくん:油揚げにどうしても目が行きますねw


~イベント開始~

ホーネット「ピコちゃん。たまにはうちで何か買ってくれよー。白狐さまの好物と言えば〈油揚げ〉だぜ。〈イナリの社〉に行くつもりなら買っていきな」

ピコ:(よだれの落ちそうな顔で見ている

アオギリ:全部おいしそうだろうなw

ホーネット「あー、でもぼた餅をやるのは止めたほうがいいかもしれんな・・・」

伊達:(あああ情報収集大丈夫かなああああ!!)

GM:では情報収集判定は交渉6。買えば自動成功です。

ピコ:「うーんうーん、たまにはお惣菜買うのもいいかな、いいよね・・・」

アオギリ:ピコちゃん はじめてのおつかい みたいな感じにw

ピコ:お値段は?

GM:油揚げとぼた餅が10G、卵焼きが20Gですね。

伊達:ロリっこに細かい探り入れろとか無理だからああ

しょーくん:このパーティーに得意な人いないでしょう…

伊達:最年長がコレの時点で交渉なんて・・・

しょーくん:伊達さんステ的にも一番交渉苦手ですからね


ピコ:ふむ、2人が疲労:5で、伊達さんは疲労:10なのよね

ホーネット「ここんとこ、人が減っちまって、売り上げも落ちるしよう・・・なぁ、買ってくれよ」

ピコ:卵焼きを伊達さんに、ピコはぼたもち、油揚げを狐様に、かな

ピコ:「ぜんぶいっこずつください!」きらきら笑顔で

アオギリ:かわいいは正義!

ほーネット:「おっ、太っ腹だねえ!」


GM:では情報が開示されます。

ホーネット「実は数日前に〈白狐の姫君〉に奉げる供物として柏葉に包んだ〈ぼた餅〉を用意したんだが、夜中に誰かが手を付けたらしくてな。」

ホーネット「しかも、それを誤魔化すために中身を馬の糞とすり替えたらしいんだ」

ホーネット「とんでもねえ奴だよ。しかもソレが運悪くそのまま〈イナリの社〉に運ばれちまったんだ」


しょーくん:こんなかわいい女の子がいっぱい買うんだから割引があってもいい(言いくるめ

GM:商売人は割り引かない!

アオギリ:馬糞とかひどすぐるでしょう・・・

しょーくん:針が入っているとかいうレベルではない


ピコ:「お菓子に対してなんということを!!」メイド憤慨

ホーネット「城壁のないこの村を守ってくれてたのが〈白狐の姫君〉だ。〈白狐〉さまの加護が無くなっちまったら、この村はどうなることか・・・」

ホーネット「なあ頼むよピコちゃん。冒険者なんだろ? 白狐さまに謝ってきてくんねえかなあ・・・」

ピコ:「つまみ食いは・・・まあしょうがないけど、やっちゃいけないこともあるよね!」

ホーネット「そうこなくちゃな!行ってくれるなら、これはおまけだ!」

GM:といって油揚げをもう一つくれます。

ピコ:「わーい、ありがとおじさん!ピコたちがオウジ代表としてちゃんと謝ります!」

伊達:つまみ食いはしょうがないな!うん!

伊達:可愛いは正義

GM:そんなこんなでシーン終わりんこです。


アオギリ:口ぶりからすると犯人は軽食屋じゃないのかなぁ・・・

伊達:やっぱあの混沌のケイオスが怪しいな

伊達:なんだよあの頭痛が痛いみたいな名前

アオギリ:www

GM:やっとつっこんでくれた!因果力あげたいくらいですw

ピコ:んで、このあたりのことをリーダーに報告します

ピコ:念話 ぴりぴり

伊達:「お、ピコっちどうだったー?」

ピコ:「かくかくしかじかで、だれかが怒らせたみたいなの」

伊達:「そうかそうかー、ありがとなー。あとでなんか買ってやろう」


GM:かくかくうまうまで、アオギリのシーン、広場ですね

伊達:(ギルドハウスに知らない人が増えて外に逃げたんだな・・・)


~イベント開始~

GM:広場で情報収集を続けていると、一人の女の子がきみの服を引っ張ってくる。

アン「ねえねえ、ぼうけんしゃさん? 友達のマシューが夜中にあやしい人を見たってゆってたよ」

アオギリ:「ん?」とそちらを見やります

しょーくん:ロリが増えた

アン「大きな杖をもった、背の高い男の人がお姫さまの〈ぼた餅〉を食べちゃったの」

アン「それで、代わりに馬のうんちを葉っぱに入れちゃったんだって!」

伊達:ますます保育園めいてきた

アン「でね、マシューなんだけど、去年買った〈狐のお面〉をつけたら取れなくなっちゃったみたい」

アン「今もつけてるけど、大丈夫かなぁ?おねーちゃんぼーけんしゃだよね?助けてあげて」


伊達:†混沌のケイオス†のタグは[冒険者][男性][法儀族][付与術師][魔王][武人][馬鹿]

しょーくん:エンチャンターか…、ケイオス


アオギリ:「マシュー君もそうなのかー・・・多分、お姉ちゃんもなんだよー」

アン:「あっそうなんだ!狐さんはかわいいけど・・・心配」


ピコ:孫娘のアンについては念話で共有してていいのかね

アオギリ:伊達さんたちの得た情報は共有してたいですねー

GM:基本的に念話で即共有してることになります。

アオギリ:了解です


GM:で、そのときに後ろから…

†混沌のケイオス†「ああそうだ、にゃーこ。お前の欲しがってた白い狐。罠にかかってるかもしれないから、あとで見に行こうぜ」

アオギリ:「マシュー君って、どこのお家の子かな?」って聞きたかった!

にゃーこ「ほんとかにゃ!?ペットにしたいにゃー。でも周りのモンスターにやられちゃうんじゃないかにゃ?」

しょーくん:あっ

†混沌のケイオス†「あれは付与術師の魔術を施してあるから、一旦魔術的に解除しないと、罠に触れられないんだよ。」

にゃーこ「そういう時だけ頭良いにゃ・・・」

GM:という声がきこえます


伊達:「みなごーろーしーのめろでぃーがー きりさーきーじゃっくをよんでいるー」(ギルドハウスの前でハルバードの素振りをしながら

アオギリ:そのパーティって全員そろってる感じですか?

GM:いや、二人だけですね

伊達:ぼっちアサシンは見た!

GM:話を聞く限り、喧嘩別れしたみたいですね。

GM:さっきの話でヒビがはいったのでしょうか?

アオギリ:お、いい流れ

ピコ:隠密!アサシンは見た!


アオギリ:その二人にも話聞きたいけど・・・

†混沌のケイオス†「ったく、トクサのやつ、なんで突然あんなことを・・・」

アオギリ:もうちょい聞いていよう

しょーくん:ピコさんが広場だったら家政婦は見たになっていたのに、惜しい

ピコ:│A‘)

†混沌のケイオス†「ゲッ、あいつあのギルドの・・・」

伊達:ばれた

にゃーこ「つかまるとめんどくさいにゃー」

アオギリ:デッデッデーン(火サス

†混沌のケイオス†「走るぞ・・・イテテテ・・・、それにしても腹が痛てぇ。あのアイテム腐ってたのかよ・・・」

にゃーこ「早くするにゃ!」

アオギリ:「あ、ちょっとお話を・・・!」といってみるけどダメかな

GM:といって駆けていってしまいます。

伊達:ドラが乗って満貫だな

アオギリ:ありゃりゃ

伊達:慈悲は無い。


GM:後に残った女の子が、不思議そうな顔をしてますね

アン:「マシューはね、村長さんちの隣の馬小屋みたいなところにいるよ。助けてあげて?」

しょーくん:うまやどのおうじかな?

アオギリ:「ん、頑張ってみるね。 お話しありがとう。」と言って頭をなでてあげよう


GM:ではこのへんでカット!

GM:ここで場面が転換します。

GM:きみたちが情報収集を一通り終えて集まると、村の西側が騒がしいことに気づく。

GM:村人たちの悲鳴と怒号の中をすり抜けていくと、馬小屋を荒らす一匹のモンスターが発見できる。

GM:【敵情を探る】を実行することができます。

しょーくん:じゃあ実行します。

伊達:「おい!何があったんだ!?」と村人の一人を捕まえて聞いてみよう

村人「あぁぁ・・、モンスターだ!でっかい熊みたいなのが!」

村人「あんなやつ、みたことない…。助けてくれ!冒険者だろ、あんた!」


しょーくん:敵情を探るよ。コロコロ…、21!

アオギリ:出目高い!

GM:補正アイテムもってるんだっけ

アオギリ:しょーくん優秀すぎる

しょーくん:眼鏡で補正あるからですね


ピコ:ピコは馬小屋に駆けつけるだけで精いっぱいです ぜーはー

GM:達成値が20をこえたので、敵の種類と数がわかります。

GM:エネミーは〈フクロウ熊〉ですね。数は1体。フクロウの頭部を持つ熊の魔獣です。

オウジ平原には生息しませんし、普段は村里には降りてこないモンスターですね。

GM:村人たちは「これも白狐さまの呪いだ・・・」とか騒いでいます。


伊達:オウルベアーだ!

しょーくん:そのまま追加でエネミー識別もできますか?

GM:許可します。

しょーくん:エネミー識別。コロコロ…、20!

GM:たかいっ。情報を開示しますね。

しょーくん:今日は調子がいいみたいです

アオギリ:流石魔王だ!

ピコ:ログホラアニメ的にメガネがキランと光るのですね

伊達:PTのブレイン役!

伊達:バトルスタートだ!


GM:(オウルベアのすぐ近くにNPCを出現させる)

伊達:「っ!?」

GM:馬小屋の前には、傷を負って倒れている少年がみえます。

GM:血を見て興奮しているのか、フクロウ熊の狙いの的となっていますね。

アオギリ:マシュウウウウ

伊達:「その子に・・・近づくなァァァ!!!」


GM:少年の初期ヘイトは2です。

GM:ではセットアップから。

しょーくん:マシューくん怪我してるんですよね?

しょーくん:マシューくんに脈動回復

GM:怪我はしてます。まあ、ほぼ一撃くらったら死にます。

ピコ:セットアップだとあとはリーダーかしら?

ピコ:アンカーハウルしてもらえると助かる

伊達:「アンカーハウルッッ!」


GM:しょーくんからです。

しょーくん:ムーブ:ランで…どうしようかな。攻撃するとヘイトが上がりすぎるかな

GM:ステータス的にはそこまで強くありませんね、熊は。

しょーくん:基本魔法攻撃をします。

GM:では熊の回避…コロコロ、成功。

伊達:アババーッ


GM:では熊は攻撃を仕掛けてきたしょーくんに気づき、攻撃してきます。

GM:コロコロ…、命中成功ですね。

GM:熊爪刃で攻撃!22点の物理ダメージです。

しょーくん:痛い!

伊達:ベアクロー!

アオギリ:錐もみ回転してたりするのかな

GM:超人パワーとか入りますね。ヘイトダメージ2点追加。

伊達:完全にウォーズマンだ


しょーくん:差引15ダメージか…

GM:けっこう通りましたねー

伊達:じゃあ、デコイアクションでマシューのヘイトを下げて、因果力を使います

しょーくん:「う、痛い。ライフがピコとお揃いに」

GM:ベアクローでぎしぎし締め上げますよ!


伊達:フクロウ熊に隣接してスカーレットスラストを使用。

伊達:命中判定…8、ぶっ

GM:フットワーク軽いんで、当たらんですよ。ふふふ

伊達:くっそおおお!!

GM:しょーくんを抱えたまま、シュッシュっと左右に避けてます。

伊達:こっち命中値+4あるから大丈夫だと思ったら!

アオギリ:そこには反復横跳びしながらジャブを繰り出すオウルベアが!

伊達:きめえよ!

しょーくん:しょーくんの三半規管が死んじゃう


アオギリ:ムーブ:ランでオウルベアと同sqまで移動します。

GM:反復横跳びで避けながら、余裕のしょたぺろしてます☆

しょーくん:「うあああああああああああああ!!!」

GM:このエネミーも病気持ちだった。

アオギリ:腐女子植物の次はショタ好き熊か・・・

伊達:みんな腐ってやがる・・・ッ

GM:※GMの趣味ではない

しょーくん:マシューを狙ってたのもそういう…

GM:ハッ、合点が・・・いく・・・

アオギリ:ひぃぃ


GM:では、攻撃どーぞ?

しょーくん:このSqから離脱したひ……

アオギリ:えっと、ヴェノムストライクで攻撃します…成功!

GM:くっ

アオギリ:ほっ

アオギリ:ではダメージロール…9点の物理ダメージに衰弱6!

GM:アサシネイトは?

しょーくん:いっちゃえ!

アオギリ:シーン1回ですし、のせちゃいますか!

GM:ザシュッとな。んー、まだまだ元気ですね。

アオギリ:「男の子をペロペロするんじゃないっ!」

GM:アオギリをちらと見やりますが、興味がないようです。

しょーくん:ひどいw

アオギリ:それはそれでなんか悔しいぞw


ピコ:ムーブ:ロバストバッテリー。

ピコ:メジャーでフレアアロー!

アオギリ:ピコちゃん頑張れ!

ピコ:命中判定…、8!

GM:ひっくw

ピコ:やばい、ちょとまって・・・

GM:因果つかって振りなおしも可能ですぜ

ピコ:うむ

アオギリ:自分がピコちゃんになんか言うとダメなのかもしれない(絶望)

GM:仮面が周りの運を吸い取ってるんじゃないか…

ピコ:因果力1で振り直し!

ピコ:命中は…11。よっし!

GM:コロコロ…あ、回避。ごめんなさい☆

ピコ:ぐぬぅ

伊達:ひっでえw

GM:ではクリンナップ。毒が地味にダメージソースになりますね

GM:再生回復で元気になったマシューは走る元気を取り戻せましたよ。

GM:ここで戦域から離脱します。

伊達:「早く逃げるんだ!」

マシュー「兄ちゃんたち、ありがとう…」ダダッ

しょーくん:しょーくんは犠牲になったのだ

GM:ぺろぺろのな・・・


GM:さすがに回避高杉だったので、ここはグダリ防止のために…

GM:ショタを舐めつくして満足したために熊のフットワークが落ちます。

アオギリ:ヘブン状態!

ピコ:このHENTAI☆め!

伊達:賢者タイムだな


GM:では変態熊の攻撃です。伊達さんへアタック!

伊達:こいやあ!

しょーくん:熊「至福の時間を邪魔しやがって!オラァ!」

GM:ぺろりんちょ!軽減ありで12点の物理ダメージ。

しょーくん:安い

伊達:余裕余裕!

アオギリ:凄い、カッコイイ


伊達:「この辺りのモンスターは変態ばっかかよ!スカーレットスラストォっ!」

GM:回避失敗…!

アオギリ:あ、これ二人の男性を抱きかかえて回避してるの・・・

GM:そうそう、どうやっても回避無理っしょ…w

ピコ:ああ・・・

GM:というわけでヒットしますよ

伊達:初めてのダメージロール!

アオギリ:GOGO!

ピコ:「りーだーやっちゃえー!」

伊達:ダメージは…20点!

伊達:まずまずの威力

GM:だいたい最大HPの1/3まで来てますね。あとすこし!

GM:ですが、ショタをぺろぺろする力は弱まりません。野生の本能でしょうか、子孫を残そうとしているのか。

伊達:ダメージ受けてればここで回復だろうけど…

伊達:うん、早く殺そう


アオギリ:「二人をはなせー! この変態ぐまー!」

アオギリ:ダメージは…6。うーん低い…

GM:いまHP14ですね。

GM:アサシネイトでもってける範囲ですよ。

伊達:「アオ!やっちまえ!」

ピコ:アサシネイト+スイーパーでいける?

アオギリ:因果力1使えばスイーパーいけるかな?

GM:いや、毒がはいって、それに対してスィーパーが決まる。

GM:お前はすでに死んでいる状態だね。

ピコ:かっこいい!

しょーくん:「はやくたーすーけーてー」


アオギリ:「お二人とも!今助けますから!」と言って攻撃ー!

GM:では後ろ姿の熊とアオギリが交差し、次の瞬間、真っ赤な鮮血エフェクトを噴出しながら熊が膝をつきます。

伊達:満足そうな顔で逝くフクロウ熊・・・

しょーくん:助かった…!

GM:「モットォ・・・ペロペロ・・・シタカッタァ・・・」

GM:ズルリ

伊達:満足してなかった!?

アオギリ:「天国で存分にペロペロしなさい・・・」


GM:では戦闘おわりです。

しょーくん:項垂れて「もうお嫁にいけない……」とか言いましょうか。マジ泣き

伊達:死体蹴りじゃ死体蹴り!

しょーくん:トラウマだよこんなんショタには!!

ピコ:「しょーくんだいじょうぶ!!?」(庇護:しょーくんを思い出した顔で)


GM:アオギリは報酬を振ってください。

アオギリ:はいー。コロコロ…、2

アオギリ:なぜじゃ…

GM:この人不運や。たったの20Gです…。

アオギリ:うぉぉん

しょーくん:マジ泣きするショタの横で剥ぎ取りを断行する採取人の鑑

GM:では戦闘終わったので、ここらで一旦休憩しましょう。


第二話 終了

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