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第90話 俺ニート、リバーサル社のニートの扱いの真相を知る

主役はまさかのニート!?堕落した生活を送るニートに、ゲームに勝利し続けるとお金を稼ぐことができるという、神のゲームに参加!そのチャンスをものにするために、早速リバーサル社にて契約を交わした!

戦いに勝利し続け、快適な生活を送ることができるのか!

「よくよく考えたらおかしいなと思ってたんですよ。なんでそんなにニートに対して手厚くサービスができるのかなと」


「…………」


「でも今日の説明ではっきりした。これはいわゆる馬と同じだ。競走馬として金を稼いでもらうために、たっぷりと餌をやって世話をして育てて、その時が来るのを待つ。その時って言うのがいわゆるレギュラーリーグです」


正直認めたくはなかった。

ニートに対して冷たい視線や、扱いがひどくなることはあったとしても、

まさか働くように誘導してくるだなんて。

なにがニートを歓迎するだ。今まで俺は……いやニートたちは、

リバーサル社の手のひらの上で踊らされていたということか!


「そろそろ口を開いてもらいますよ。この俺の考えが真実か間違いか」


「……わかりました。答えます」


(…………)


「株式会社リバーサル社は、利用者さんに働くようにお願いするつもりは一切ないです」


「それは本当ですか……?」


「はい。しっかりと戦いに勝ち続けるのであれば、永久にニートしてもらって構いませんし、リバーサル社が倒産したり運営不可能な状況にならない限りは、サポートを打ち切るつもりもありません」


「それは本当のことだと証明できますか?」


「それは……ホームページにある快適に過ごしている写真しか……ないです」


(…………)


確かに……初日にみたあのニートが快適に過ごしている写真が、嘘だとは思えない。

仮に捏造だとしたら、あまりにも迷惑な話だろう。

捏造に協力するとしたら、普通に働いている人ぐらい。


でもホームページに載るということは、その人にニートという悪いイメージがつく。

それは避けたいと思うはずだ。


もちろん普通の仕事ではない反社の人とか暴力団などでもなさそうだった。

あれは……本物であるということでいいのか?


「それと、先ほど淳一さんが言ってた、馬の例えですが」


「それがどうしましたか?」


「別に利用者さんを育てて、お金を稼ごうとは思っていませんよ。22時に戦ってくれさえすれば、普段外出したりパソコンしてもらったりしても全然大丈夫ですので!それを迷惑だなんて思ってもいないですよ!」


「……アリスさんがそういうのであれば、信じます」


「ありがとうございます。私も淳一さんが安心して生活できるように、全力でサポートしていきますね!」


(…………)


仮にアリスの言葉が嘘だったとしても、俺にはそれを確かめる術はない。

それなら今は……アリスのいうことを信じようと決断した。


「さっきは疑ってすみません……そしてこれからもよろしくお願いします」


「はい!」

企業秘密で閉ざされた口は堅い。いやまあ当たり前と言えば当たり前ですが……

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