第86話 俺ニート、レギュラーリーグの洗礼を受ける
主役はまさかのニート!?堕落した生活を送るニートに、ゲームに勝利し続けるとお金を稼ぐことができるという、神のゲームに参加!そのチャンスをものにするために、早速リバーサル社にて契約を交わした!
戦いに勝利し続け、快適な生活を送ることができるのか!
ニュースを確認した後は、いつものバラエティに戻した。
そして朝食などを全て済ませて、気づけば22時を迎えていた。
さて……昨日はまさかのひかりとの戦いという、超絶望的なイベントが起きて、
そしてその前はアリスと戦うという、これまた恐ろしいイベントが起きたが、
今日は一体……誰が相手なんだ?
そしてすぐさま相手の顔が現れた!
俺は即座に銃を構えるが……
「少し待たれぃ!」
(……!)
まるで武将のような口調をする男が、目の前に現れた。
しかもかっこうも、なんとなくそれっぽい。
「拙者は時雨じゃ。拙者は侍なり!」
「どっ……どうも」
「お主、次はお主が名を名乗るじゃい!」
「俺の名前はレダ、よっ……よろしく……」
いかにも昔の侍っていう感じのオーラを放っている。
こいつは……強そうだ。
「それでは名を名乗ったことだから、いざ勝負!」
その声と共に剣を構えて、すぐに剣を振りかざす!
ヒュン!
間一髪その攻撃をかわす。
俺はこういうときはすさまじい運動能力を発揮するようだ。
普段だらだらしているニートなんだけどな。
「淳一さん、チャンスです!今度はこちらの攻撃をお見舞いしましょう!」
「わっかりました!」
アリスに言われなくても、今がチャンスであることは目に見えている。
今までもこうして戦ってきて、勝利を収めてきたのだからな!
今回も何事もないだろうと、相手にめがけて銃を撃った。
バーン!
「甘い!」
(……!)
「ていりゃああああああああああああああああああ!」
キーーーーーーーーン
相手は勢いよく剣を振り下ろした。
俺に向かってしたわけではなかった。なら一体……?
そう思った次の瞬間、目を疑う光景を見た。
なんとそこには……真っ二つに割れた銃弾があったのである。
そう……この男は、銃弾を真っ二つに切ったのである。
「はっはっは!拙者をその程度の銃使いで倒せると思ったかぁ!片腹痛いわぁ!」
「そっそんな!」
やっやばいぞ……こいつあまりにも強すぎるぞ。
今までの戦いが全て嘘みたいだ。
「…………」
アリスも思わず黙り込んでいる。やはりこういう相手がいることは、リバーサル社でも予想がつかないものなのだろうか?
「今度はこっちの攻撃じゃー!」
「……っ!」
相手は次々と攻撃を仕掛けてくる。
その速さは今まで戦ってきた中で一番速い。
なんとか後ずさりする形ではあるものの、相手の攻撃を避け続けている。
だがこのままでは負けてしまう。何か対策を撃たなければ……
とにかく真正面から銃を撃つのはだめだ!となると……
これは厳しい洗礼ですね。これは避けては通れないです。




