第70話 ひかりは輝く騎士のように(S)
主役はまさかのニート!?堕落した生活を送るニートに、ゲームに勝利し続けるとお金を稼ぐことができるという、神のゲームに参加!そのチャンスをものにするために、早速リバーサル社にて契約を交わした!
戦いに勝利し続け、快適な生活を送ることができるのか!
※今回はサイドエピソードです。
ペリーさんのお話は割と長かった。
そして話が終わる頃には、私の家に着いていた。
「南さんのご自宅は、こちらでお間違いありませんか?」
「はい!」
「かしこまりました。それでは本日はこれで失礼致します。明日からよろしくお願い致します」
「よろしくお願いします」
この日は何事もなく終わった。
そして次の日……
「おはようございます。朝食のご用意ができております」
「えっ!?なぜペリーさんがここにいるんですか!」
「ホームページに記載されていた、リバーサル社が提供するサービスのためですね」
「あっ……なるほど!ここにきて料理を作るんですね!」
てっきりユーバー(Uber)が来るのかと。
3食それって結構健康に悪いと思うけどね。
「あと南さん、今夜から戦闘が始まりますが、その前に決めないといけないことがあります」
どうやらペリーさんの話によると、剣、銃、魔法、バディの中から、
どれか1つ戦闘タイプを決めないといけないらしい。
色々考えた結果、剣を選ぶことにした。
銃は素人には扱えないだろう……なんとなくそう思っていたからかもしれない。
開幕の予想外のサプライズはあったものの、
それ以外は特に大きなことは起きず、
22時の5分前になった。
「間もなく戦闘の時間ですね」
「はい!でも結構緊張しちゃってて……」
「確かに最初は緊張しますよね……ですがご安心ください。私が最後まで南さんをサポート致します」
やはりペリーさんは頼もしい。
仕事のためだろうけど、とっても安心できる。
「あと南さん、予めお伝えしないとならないことがありまして、」
「なんのことですか?」
「戦闘時5分だけ遅れます。私やらなければならないことがございますので」
「えっ!それじゃあやばいってことですか!私」
「ご心配なく、私が来るまでは絶対に戦闘が始まりませんので」
「……わかりました」
ペリーさんが最初の5分間はいないそうだ。
でも一体なぜ?
そして22時になり、戦闘の時間となった。
ペリーさんの言った通り、最初の5分は相手は何もしてこなかった。
一体どうして相手は待ってくれるのだろう?性善説頼り?
「お待たせ致しました」
5分後ペリーさんがやってきた。
「南さん。戦闘を始めますよ。相手の心臓めがけて剣を振ってください」
バーン!
「危ない!」
間一髪で避けることができた。
サイバー空間だからか、現実の銃弾よりもスピードが遅く感じた。
もし同じ速度だったらかわせなかったかもしれない。
私は少しずつ相手に近づいた。
そして背後に回り、剣を突き刺した。
剣を使ったことなかったから新鮮だった。
こんなに簡単に人体を貫くなんて……
もしも本当に淳一と戦うことになってたら、剣VS銃だったということです。
あとパンじゃないの新鮮ね!
あとウーバーをユーバーに変えた発想は、私個人的にかなり気にいってますw




