表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/190

第48話 俺ニート、けがの救済措置制度を知る

主役はまさかのニート!?堕落した生活を送るニートに、ゲームに勝利し続けるとお金を稼ぐことができるという、神のゲームに参加!そのチャンスをものにするために、早速リバーサル社にて契約を交わした!

戦いに勝利し続け、快適な生活を送ることができるのか!

(…………)


もんのすごく疲れてしまった。

今回は結構長いバトルだった上に、死の覚悟をしただけあって、

肉体的にも精神的にも疲れていた。


「淳一さん、お疲れさまでした」


俺が疲れても、アリスは顔色一つ変えずに、いつもの言葉を言った。


「今日はすこし長い戦いだったので疲れました……」


「今回の相手結構強かったですよねぇ!」


「はい……特に最後の羽交い絞めしたのに抜け出されて、銃を奪ったところは本当に焦りました」


もしかして相手は、過去にもそういう経験があったのだろうか?

普通羽交い絞めされたら、焦ってしまうと思うのだが……


「それにしても……淳一さん強くなりましたねぇ、そろそろランクアップが来ますが、仮に上のランクになったとしてもやっていけそうです!」


「俺はランクが上がろうとも、己を信じて戦いますよ。ニートを守るために」


そして……相手のお願いを聞くために……な。


「それじゃあ、あと何かなければこれで話は終わりとなりますが……」


「ああ、大丈……うっ!」


忘れたころに復活する足の痛み。

俺は思いっきり踏まれたんだ。羽交い絞め脱出のために。


「淳一さん!大丈夫ですか?」


(…………)


正直に言えば大丈夫じゃない。

下手すれば明日の戦いにも大きな影響を及ぼす可能性があった。


「少し足を拝見させて頂きますね」


アリスは俺の足を確認した。


「赤く腫れあがっていますね……相手はかなり強い力で踏んできたと思われます」


「はい……まあ相手の目線で考えると、拘束されていますから、力技や頭を使って脱出したくなる気持ちはわかります」


「そうですね……ちなみに明日のバトル、できそうですか?」


「もしかしたら、厳しいかもしれませんね。でも戦わないといけないんですよね……」


「いえ、そういうわけでもありません」


「でも22時までにゲートの前にいないと、負けになるって……」


「はい、基本的にはそうなります。ただ3つの例外を除けばですが……」


「例外……ですか」


「はい、もし戦闘時にけがをしてしまった場合は、『レガトゥス宣言』というものが使えます」


「レガトゥス宣言……ですか」


「これを使うと、どんな理由であれ月3回までバトルをせずに1日を終わることができます」


(……!)


なんだって!?そんなルールがあったのか!

最初から教えてくれれば、メンタルが落ち込んだ時にできたというのに!


「ただし……バトルに参加しないので、その日の報酬はゲットできません。働かざる者食うべからずっていうやつですね」


俺ニートなんだけどな。


「なるほど……」


「ちなみに月末終了と同時にリセットされるので、使えるときに使った方がいいかなと思います」

けがした相手に戦うのはフェアじゃない……最初のメンバー揃うまでの理論と同じですね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ