第29話 俺ニート、運命的な出会いをする
主役はまさかのニート!?堕落した生活を送るニートに、まさかのチャンスが訪れる!そのチャンスとは、ゲームに勝利し続けると快適なニートを送れるというものだった!そのチャンスをものにするために、早速契約を交わした!
戦いに勝利し続け、快適な生活を送ることができるのか!
ひとまずこれ以上話をしても発展しないと感じた俺は、
これ以上アリスを追求しないことにした。
それはそれとして、俺にはもう1つ確かめたいことがある。
今日戦った相手が本当に死んだのか?これを確かめたい。
今日戦った相手の顔は覚えている。それを元に明日外に出て、
その男がもし遺体の姿になっているところを発見できたら、
リバーサル社が殺したことをこの目で確かめることができる!
「アリスさん、明日また外出しますね。近場なんで外食とかはしないですが……」
「わかりました!またお車の準備をしておきますね!」
「ありがとうございます。ではこういうのはどうでしょうか?私がサンドイッチを作っていきますので、それを食べるというのは!」
「いいですね。ではよろしくお願いします」
さっきまで俺がアリスを問い詰めたというのに、アリスは笑顔を崩さずにサービス提供を続ける。
仕事とはいえ笑顔を崩さないのはプロだな。ベテランの香りがする。
話すことが終わった俺は、パソコンをした後に寝た。
そして迎えた次の日、
キラッと光る青空、晴れている。
「おはようございます!淳一さん」
「おはようございます。今日も送迎よろしくお願いします」
朝食のパンを食べた後、早速出発した。
ちなみにアリスに目的地は伝えていない。
昨日の相手が死んだかどうか確認するなんて言えない……
でもごまかさなければならないよな……
「ところで目的地はどこでしょうか?」
「とりあえず広めの公園にお願いします」
この公園に行くまでの間に、昨日の相手を見つけられるか?
これはある意味大事なことだろう。
そして車は20分ほど走っていった。
その間目の前で亡くなった人は2人いたが、どちらも見知らぬ顔だった。
まあ覚えているのは昨日の人だけなので、もしかしたら過去に戦った人がいたかもしれないけど。
「つきましたよ!」
手掛かりをつかむことができないまま。
俺たちは公園についてしまった。
「このお花とってもきれいですね!」
生い茂る草むらの要所要所に花が咲いている。
一旦手掛かりのことは考えず、2人で一緒に公園を散歩することにした。
っとその時!
トントン
何者かに肩を軽く叩かれた。
俺はすぐ後ろを振り返ると……
「あれ?淳一くんだよね!」
(……!)
俺は相手の顔を見たときに、すぐに誰かわかった。
忘れるはずがない!
「ひかり!まさかひかりなのか?」
「そう!久しぶりだね!」
まさかこんな所で出会うなんてな。
正直今は会いたくなかった気持ちもあった。
こんな働きもせずに公園をふらつくニートの姿、見られるなんて一生の恥だから。
まさかの新キャラ登場なのです!




