第24話 俺ニート、BBSでレスバする(後編)
主役はまさかのニート!?堕落した生活を送るニートに、まさかのチャンスが訪れる!そのチャンスとは、ゲームに勝利し続けると快適なニートを送れるというものだった!そのチャンスをものにするために、早速契約を交わした!
戦いに勝利し続け、快適な生活を送ることができるのか!
現在主人公はBBSでレスをしているよ!
「ちなみに、さっき言ってたゲームの内容は?」
「相手を倒せば勝ち、まあFPSゲームみたいなもんよ。架空の武器で相手を倒す。こっちが倒されたら負け?シンプルでしょ?」
「武器ってどんなの?」
「攻撃食らったら痛い?」
「主のスペックはよ」
実際にあるとわかった瞬間手のひらくーるくるで草。
これこそ10chの面白いところだ。
「武器は剣、銃、魔法、バディの4種類らしい。攻撃は食らったことはない、ってか食らったらほぼ負けなんだわ。スペックは18歳、ニート、あと男」
「さっき食事提供されるって言ってたけど、具体的にはどうやって提供されるの?弁当とか菓子パン?」
「いやなんか、かわいい女の子が来て作ってくれるwww」
「うらやましいンゴねぇ」
「不法侵入で草」
「絶対に犯罪を犯すんじゃねぇぞ……フリじゃねぇからな?」
っと俺のスレは見事にレスが付きまくり!
俺の承認欲求やかまちょは満たされていく!
だがその後、気になる発言を見てしまう。
「失礼、あなたスピアルっていう男性の方と一緒に過ごされている?」
「いやその人は知らない」
「そう……ってことは、ハローニートの職員は複数いるってことね」
(……?)
いきなりこいつは何を言っているんだ?
そもそもスピアルって一体誰なんだ?
「君さ、このゲームに参加して本当に良かったと思っている?」
なんなんだこいつは?さっきから妙に俺に絡んでくる。
ただの10chにスレを建てたスレ主でしかない俺にだ。
「おい!ここは皆の場所だぞ。個別のやりとりをしようとするな!」
よくわからない人に助けてもらえた。
「それはすまない。じゃあイッチ君。僕のLIMEに来てくれないか?」
本当になんなんだ!この妙な馴れ馴れしさは……
「わかった。いいぞ」
こうして謎の男からLIMEのQRコードの画像を貼ってもらい、めでたくLIME友になった。
「やあ!こんにちは!さっきイッチ君に話しかけた人だよ」
「おっ……おう」
「いきなりで申し訳ないんだけど、さっきから君を名乗る偽物みたいなのからたくさん申請が来てね。きっとさっきのスレにいたメンバーだと思うから、実際にゲームをしている人にしかわからない質問をするよ」
(…………)
「君は契約したとき、契約書になんて書いた?」
この質問はわかりやすく、本人にしかわからない内容だ。
「名前、年齢、性別、住所、電話番号だろ?」
「そう!君がイッチ君なんだね。ようやく本物に会えたよ」
相手は何かを知っているのか?このゲームのまだ俺が知らない情報を。
BBSってたまにガチで個人でLINE繋がったりする人いますよね~




