第22話 俺ニート、気持ちの切り替えは勝利にて
主役はまさかのニート!?堕落した生活を送るニートに、まさかのチャンスが訪れる!そのチャンスとは、ゲームに勝利し続けると快適なニートを送れるというものだった!そのチャンスをものにするために、早速契約を交わした!
戦いに勝利し続け、快適な生活を送ることができるのか!
「お待たせしました!」
「ハンバーグの代金、支払ってくれてありがとうございます」
「いえいえ、リバーサル社の提供するサービスですので!それより、他に行きたい場所はないですか?」
「今日は特にないですね。色々ありがとうございます」
「わかりました!それじゃあ家に戻りますね!」
こうして車は、自宅へ向けて発進した。
だが家に向かう途中の信号待ちにて、
(……!)
ドーーーン!
ハンバーグで元気になった俺をあざ笑うかのように、4人目の遺体が俺の前に姿を現した。
交通事故によって亡くなってしまうという、とても悲しい形で。
俺はついにアリスに本音をこぼすことにした。
「今日はさすがに事故多すぎませんかね?俺めちゃくちゃ不幸なんですけど……」
「うーん……まあはっきり言ってしまえば確かに、淳一さんが不幸なんじゃないかと私も思いました」
(…………)
いや普通はそう思うだろうな。今日1日で4人分見ちまった訳だから。
この不幸に巻き込まれたアリスが、ただただかわいそうだと感じた。
「恐らく俺の不幸なんだと思います。すみません……アリスさんまで巻き込んでしまって……」
「…………」
アリスは俺の言った言葉に、何も返さなかった。
もはやお世辞の言葉も言えないレベルだと判断したのだろうか?
もしかしたら、これ以上アリスと一緒にいたら、アリスの心が壊れてしまうかもしれない。
それから家に着くまでは、何も話すことができなかった。
「家に着きましたよ!」
ぼーっとしていたら家についてしまった。
今日は残りは家で休もう。
「アリスさん、この後また一旦この家を離れる感じですか?」
「まあそうなりますね。淳一さんがこの後特に予定がないとなれば……の話ですが」
「わかりました。俺は今日は外での用事はもうないので、出発しても大丈夫ですよ」
「わかりました。それではもう少ししたら出発しますね」
(…………)
今日はアリスと距離を置いた方がいい。
この家を牢屋と考える感じで、大厄日の人間は家に閉じ込めておくべきなのだろう。
『セルフロックダウン』……かっこよく言えばこんな感じだろうか?
だが……もちろん夜の戦は一緒である。
「淳一さん!前から敵です!」
「おっと!」
今回の相手は銃をしっかり狙ってきている。
相手はなかなか銃の腕がうまい。
だが……所詮は初心者。俺はひらりと横にかわした。
バーン!
俺の銃が一発、相手に向けて放った。
お見事!相手に命中した。
またしても俺は勝利を収めたのであった。
「やりましたね!今日も淳一さんの勝ちです!」
「なんか戦いに慣れてきた気がします」
敵の動きが大体予測できるようになってきた。
さっきの弾丸も華麗に避けることができたのだから。
主人公強いですなぁ~一気にレート上がっちゃいそうですぞ




