第186話 俺ニート、再びリバーサル社へ!
主役はまさかのニート!?堕落した生活を送るニートに、ゲームに勝利し続けるとお金を稼ぐことができるという、神のゲームに参加!そのチャンスをものにするために、早速リバーサル社にて契約を交わした!
俺以外の家族を失った過去があっても!俺はめげずに生きていく!
「まあ今日からまたここでゆっくりしていってよ。兄弟みたいな感じでさ、仲良くしていこうよ」
「……ありがとう。梅田さん」
「それと、僕に協力してくれてありがとう。おかげで諸悪の根源を倒すことができたよ」
(…………)
「これから2人で頑張って職を探さないとね。脱ニートを目指して!」
「そうだな。俺も頑張って職を探す」
ここで今後もずっと暮らすのなら、せめて光熱費と食費だけでも稼げるようにならないと……
梅田に申し訳なさすぎるからな。
「そういえば、アリスから聞いたよ。後日リバーサル社に来てほしいって」
「それは俺も本人から聞いた」
「じゃあさ、この後行ってみない?早い方がいいと思うから」
「……そうだな」
退院したばかりではあるものの、全てにけじめをつけるため、
そしてニート脱却のため、やり残したことを全てやるのは大切なことだな。
そして俺たちはリバーサル社へ再び向かった。
1度行ったことある場所だったため、2人でも問題なく行けた。
問題なく到着……だが……そこは……
「警察の人がいるね。まあデバードが殺されたわけだからしょうがないか」
「……そうだな」
デバード殺人事件として、警察が捜査しているようだった。
「これじゃあ中に入るのは厳しそうだね」
(…………)
確かにそうだ。警察の人がいる以上、中に入ることはほぼ不可能。
一度操作が終わるまで待った方がいいのかもしれない。
「あの……すみません」
(……!)
突然警察の人が話しかけてきた。
「もしかして……三上俊介さんでお間違いないでしょうか?」
「……?そうですけど……」
「こちらの手紙にですね。『三上俊介さんとその連れの人は中に入れてあげてほしい』って書いてあったんですよ」
「そうなんですか」
その手紙を書いたのは、アリスだろうな。
「どうぞ、中へお入りください。僕たちはまだ捜査をしていますがお気になさらずに」
「わかりました」
「それとこちらがお手紙になります」
「ありがとうございます」
「後確認なんですけど、お二人は事件発生の時に、現場にいましたか?」
「はい、ただその時倒れていたので、犯行の瞬間は見ていません」
「そうですか……ではこの事件はやはり……」
(……?)
「ご協力ありがとうございます。それでは中にどうぞ」
よくわからないけど、
アリス?の手紙効果で、無事中に入ることができた。
「三上君、とりあえずさっきの手紙を読んでみたら?何か書いてあるかもしれないから」
「わかった。読んでみる」
俺はさっき受け取った手紙を見てみる。
どうやら手紙は3枚あるようだ。
1枚目は、俺と梅田が来たら中に入れるように、という指示が書かれたもの。
2枚目は、デバードはアリスが殺した。ということが書かれている。
これは恐らく俺に疑いがかからないようにしてくれたのだろう。
まさかの再会です!俊介にとっては嬉しいことだらけですね!




