第18話 俺ニート、過去の行いを後悔する
主役はまさかのニート!?堕落した生活を送るニートに、まさかのチャンスが訪れる!そのチャンスとは、ゲームに勝利し続けると快適なニートを送れるというものだった!そのチャンスをものにするために、早速契約を交わした!
戦いに勝利し続け、快適な生活を送ることができるのか!
……一通り話し終わった俺は、そのままアリスと別れ、俺はパソコンをした後眠ることにした。
(そういえば……)
あれ以来母と会話していない、いやそもそも会ってすらいないのか。
母よ無理をしすぎではないだろうか……
最近までは帰ってきてたのに、
突然会社で寝泊まりとか、出張のためのホテルでだとか。
そんなに俺のために頑張らなくてもいいというのに……
なんて……ニートな俺が心配するのもおかしな話か。
一度アリスに母の顔を見せてあげたい。
今思うと、もっと早くこのゲームに参加しておけば良かった。
そうすれば母も置手紙を出すことも、迷惑をかけることもなかったのに。
……俺はこのままでいいのだろうか……
そう考えたが結局新たな案や発明はなく、そのまま寝てしまった。
次の日も俺のやることは変わらない。
起きる→朝食→報酬を受け取る→雑談→アリスが出発→趣味→昼食→趣味→
夕食→入浴→バトル→雑談→趣味→寝る
バトルに関しても、アリスから教わった通り初めてバトルをする人や、
2・3回かじった程度の人しか当たらなかった。
相手が銃だろうと、剣だろうと負けることなく勝ち続けていった。
ここまでの出来事が、3日分ということになる。
こんなに単調なの!?って思うかもしれないが、
家で過ごすニートの一日は、大体がルーティーンが決まってるのである。
そしてまた朝がやってきた。
「おはようございます!今日もいい天気ですね!」
「おはようございます」
ついにこの日がやってきた。
サイン会……俺が外出する数少ないイベントである。
待っててな漫画家さん!
「今日の朝食は……いつも通りパンなのですね」
朝食の方は結局パンのまま変わることはなかった。
まあただで食わせてもらっている関係上、これ以上言うのはやめておこう。
「すみません!近いうちにご飯をお出ししますので……」
「いえ大丈夫です。俺もパンが嫌いなわけではないので、全然食べますよ」
「……すみません」
相手が申し訳なさそうに謝ってくるが、そんなことはどうでもいい。
今日は念願の漫画家のサイン会なのだから!
「そうだ、以前たまには外に出た方がいいと言ってましたね」
「そうですね。外の空気を吸うだけでも心がスッキリすると思いますので……」
「今日行きたい所があるので、車を出してもらえませんか?」
「珍しいですね!もちろんいいですよ!どこに行きたいのですか?」
「それはここなのですが……」
俺は漫画家のサイン会がやっている場所の住所を見せた。
「わかりました!早速車の準備をしますね!」
なんだかPKみたいでちょっと嫌ですの!あとこの話に1つちょっとした伏線を張りましたの!気づけましたかな?




