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第16話 俺ニート、朝食オーダーをする

主役はまさかのニート!?堕落した生活を送るニートに、まさかのチャンスが訪れる!

そのチャンスとは、ゲームに勝利し続けると快適なニートを送れるというものだった!

そのチャンスをものにするために、早速契約を交わした!

戦いに勝利し続け、快適な生活を送ることができるのか!

2回目のバトルゲームに勝利した俺が目覚めた。


「おはようございます!」


「おはようございます。アリスさん」


慣れって怖いな。今やアリスがいてもなんとも思わなくなってしまった。


「あっ、今日もパンなのですね」


ご飯!ご飯が食べたいのよご飯が!

朝食に対して心の中で愚痴を吐くぐらいには余裕が出てきたようだ。


「はい!今回はトーストの上に目玉焼きを乗せてみました!」


「なるほど……なかなか美味しそうですね」


「わ~ありがとうございます!」


せっかくだし、朝食のこと言ってみるか。


「ところで、朝食のことなんですが……今度ご飯ものも作ってもらえませんか?俺パンよりご飯派なので……」


「わかりました!頑張ってみますね……」


納豆とかはできればやめてもらいたいが……この際パンよりは大丈夫だろう。

言っておくがパンが嫌いなわけではない。腹持ち的な意味だ。


「そういえば昨日、淳一さんは私に対して何か言おうとしてましたよね?」


「……はい、今言ってもいいですか?」


「どうぞ!」


俺は昨日の戦いで気になっていたことを、一呼吸おいてから話した。


「あの……初戦から武器を適切に扱える人って珍しいのでしょうか?昨日の人は怯えていて、まともに攻撃してきませんでしたし、ひょっとしてあれが普通なのかなと……」


「それはもう完全に人によると思いますが、あえていうなら一定数はいるって所でしょうかね。銃がうまい人はバンバン攻撃してきますし、怯えている人は全く攻撃できずに初戦敗退ってとこだと思います」


(…………)


もうこれ以上は考えないようにした方がいいのだろうか?

ポジティブに考えてば、ラッキーバトルという感じで、簡単に買ってお金をもらうことができる。

だが人間として何か大切なものを忘れている気がする。

なぜだろう?心の中でそっと正義感が出てきている。


「さて、そろそろこちらの話に移ってもよろしいですか?」


「あぁ……はい、いいですよ」


「こちらが昨日勝利した分のソウルコインとなっています」


「ありがとうございます」


「といっても既に現金に換金済みですけどね。手数料ももちろん引かれています」


「わかりました」


「では今日も頑張りましょうね!私はまた用事があるのでこれで失礼しますね」


「わかりました。あっ昼食はこれですかね?」


「はい!それではいってきますね」


そういってアリスはまたどこかへ出かけてしまった。

また夜までは飯食って趣味タイムって所だろう。


この間特に何も起きず、食事、風呂、趣味を過ごしまくり、

あっという間に22時を迎えた。

さてそろそろ……タグにあるダークファンタジーとシリアスの開花が始まるでしょう。

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