表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
156/190

第156話 現金以外の受け取りと長期入院の話(S)

今回はサイドエピソードです。

「それではどうぞ!2300ソウルコインです!」


「やったー……っておい!話が違うぞ!」


「……?」


「てっきりお金がもらえるものだと思ってたんだ!なのにソウルコインって……どういうことだ?」


「ホームページにも書いてありますよ~ってか確認してたんじゃないですか?」


「……!なんだって?」


俺は改めてホームページを核にしてみる。

……確かにそう書いてあった。

ポイントがもらえる……と。


「じゃあ、ソウルコインは何に使えるんだ?」


「ソウルコインを使うことで、サービスのレベルアップが可能になります!」


「それは……どういうこと?」


「例えば今は光熱費は有料ですが、それを無料にしたり、月4回までのレストランサービスを5回に増やせたりできますよ!」


「それって……すぐできるもの?」


「いえ……大体10万ソウルコイン必要になります」


「たっか!」


「…………」


「じゃあ現金でいいや……」


俺みたいなニートは、そんなに待てないのである……


一方その頃……別のニートでは……


「いったああああああああああああ!」


「大丈夫ですか!」


「あかん……骨折れたかも」


「それは大変です!今すぐ病院に行きましょう」


そして病院へ行き……


「これは骨が折れていますね。今すぐ入院しましょう」


俺はハローニートを契約しているニートだ。

今日なんと……骨を折っちまった。

はぁ……これから入院生活か。


「そういえばアリス、入院中は夜の戦いどうなるの?さすがにこの体じゃきついぜ」


「それは大丈夫です。ナイトロックっていうシステムがありますので!」


「それは一体?」


「病気などが理由で戦闘を中断することです。診断書と10万円が必要です。

ただし一度発動をすれば、報酬はないけど病気が完治するまで戦闘しなくていいという感じですね!」


「なるほどな」


「とりあえずこのまま入院されるということなので、ナイトロックを発動させておきますね。10万円と診断書は後程私にください」


「わかった」


そして俺は入院と手術を頑張った。

もちろんリハビリにも専念した。

その甲斐あって、あまり体力を落とさないまま復帰できたのだ。


「おかえりなさい。もう骨の方は大丈夫ですか?」


「ああ、なんとかなったよ。今日から戦いに復帰できるぜ」


「それは良かった。それで診断書の方は?」


「ほい、これが診断書だ」


「ありがとうございます!それではあとは10万円の方ですね」


「それは……これから少しずつ返していくよ」


こうして俺は無事復帰できたのである。

10万円は痛すぎるが、骨折したら死よりはましだろう。

これは……むしろ現金を受け取った方がいいですね……

あと入院は安心してできるようです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ