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第150話 リバーサル社広告作成の巻(S)

※今回はサイドエピソードです。

「ニートが増えねぇええええええええええええええええええ」


またデバードさんがわめいているよ……

私はアリス、このリバーサル社で働いている者だよ。

まだ俊介さんと出会う前の話。


「どうしたんですか?」


「ニートのくせに、なかなか飛びついてこないんだよ。ハローニートの契約数が全然伸びない」


「それは……警戒されているのかもしれないですね。なにぶんうまい話には裏があるって感じなので」


「ふむぅ……どうにかして契約者を増やせないものか……」


「その悩み、僕がお引き受けしますか?」


「おやペリーじゃないか、何か解決できる方法があるのかい?」


「広告を出すのです。そうすれば目に留まってくれて契約してくれる人もどんどん増えてくるでしょう」


「ほほう……広告か!それはいいアイデアだ!」


「では早速、僕が制作の方を行いますね」


「よろしく頼んだぞ!」


すごいなぁペリーさんは、広告まで作れちゃうなんて……


数日後……


「デバードさん、広告の方を仕上げて参りました」


「ごくろうさん、本当に感謝している」


「では早速出稿して参ります。契約者が1人でも増えることを祈りながら……」


「よろしく頼むぞ」


たった数日で仕上げちゃうなんて本当にすごいわ……


そして翌日、ペリーさんと2人になれるときがあった。

私はせっかくなので、あの広告について聞いてみることにした。


「ペリーさん、広告ってどんな感じなんですか?」


「僕が作った広告は、画像タイプのものですね。よくネットとか閲覧していると表示されるものです。その広告をクリック、スマホの場合はタップをすると、リバーサル社のホームページに飛ぶようになっています」


「なるほど……」


「そのホームページの下に、ハローニートの住所が書かれていますので、すぐに契約に向けて動き出せるようになっていますね」


「そうなんですね~」


そういえば前にデバードさんは、ニートの人は考える力が全然ないから、

よく注意事項とか気を突行けるべきところを確認せずに行動しがちって言ってたな……


「ちなみに広告の画像ってどんな感じのにしたんですか?」


「パッと見ただけで食いつくことをイメージして作成を行いました。とにかく札束を強調してみた感じですね。あとはくす玉とか紙吹雪で装飾して、そして業務の画像に禁止マークを付けた感じです。もちろん真ん中にはキャッチコピーもいれておきました」


「なるほど……」


確かにこんな画像を出されたら、私でもアクセスしちゃうかもしれないわ。


「一応Utubeとかの動画用のも作ったんですけど、画像のものをgif画像みたくしただけなので、特に画像のと変わらないですね」


「動画も作ったんですね!」


「はい。ひとまず僕の作業は終わったので、あとは広告がどれだけ作用するかになります」


「たくさん人が来るといいですね!」


「できれば働いている人はそのまま働き続けてほしいというのが、正直なところではありますね……」


「多分……大丈夫だと思います!」


そして数か月後……私は出会ってしまったのである。

三上俊介さんに……

世はまさに大広告時代!

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