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第145話 俺ニート、歓迎会を満喫する

主役はまさかのニート!?堕落した生活を送るニートに、ゲームに勝利し続けるとお金を稼ぐことができるという、神のゲームに参加!そのチャンスをものにするために、早速リバーサル社にて契約を交わした!

父と兄を失った過去があっても!俺はめげずに今を謳歌する!

「さて、これでみんな揃ったね。それじゃあ歓迎会を開こうか!」


「……えっ?歓迎会?」


「それはその……なんだろうか?」


ダンディコンビが首をかしげる。


「ほら、せっかく2人が家に住むようになったんだから、お祝いしておかないと」


「そっそうなんだ……」


「これは歓迎会であると同時に、結団会でもあるんだから、ちゃんとやっておかないとね」


「結団というのは……?」


「この歓迎会が終わった後、2人にはリバーサル社のことを色々調べてもらったりする予定なんだ。そのためにもまずは、3人の信頼関係を結ぶことが大事かなと思ってね」


(…………)


ジョナサン……やっぱ結構真面目な人だよな。

普通家に住まわせてもらうってなったら、こういう歓迎会抜きで馬車馬の如く何かを手伝わせるというのに……


「でもごめんね、先に気になる疑問を解消しておきたいんだ」


「……?それは一体」


「今この家には3人のニートが住んでいる。そしてスピアル、イルミナの2人わけだよね。でもさにーとが2人以上いる場合は、職員も2人以上つくかどうかがわからないのよ。だから今それだけ確認させて」


(…………)


「それは僕が答えます。基本的にニートが2人以上いる場合であっても、職員は1人までしかつきません

。そして今回ですが、ここは梅田さんの家ってことで、僕が2人分のお世話をしようと思います」


「あれ?俺はどうなるんです?」


「……?契約は既に終わっているので、三上さんの食事などは提供しませんよ?」


(…………)


そういえばそうだった。これはどうしたらいいのか……


「風呂に関しては、残り湯を使えばいいんじゃないかな?食事はバイトをして自分で買ってきたりするしかないね」


(…………)


やっぱりすべてがうまくいくってことはないか。

早くバイトを見つけないとな。

それにしても……別に2人ついてもいいと思うけどな。


「スピアル殿、脱線はするが、もし大量のニートが住んでいだ場合は、1人で賄えるのだろうか?」


「一応4人までは担当できるようになってますが、5人以上の場合は2人つきますね」


偉く不思議なルールだ……


「あの……それじゃあ私はこれで帰りますね」


「はーい、お疲れ様。あまり関わったことはないけれど」


こうしてイルミナは帰宅した。

結局なぜ俺が担当になったのかの謎はわからないままだな。


「さて決めることは決めたし、早速歓迎会を始めようか。実はもうユーバーイーツで頼んでおいたんだ。さあ食べてよ。僕のおごりさ」


テーブルの上にはたくさんの寿司が並んでいた。


「じょ……ジョナサン殿!本当にこれ食べていいのか?」


「いいよ!だってこれからリバーサル社のこと調べるの手伝ってもらうわけだし」


「ありがとう!」


絶対相当高いと思うだけど、全く気にせずに俺らに提供してくれた。

ものすごくジョナサンが気前がいい。

本当に何かあるんじゃないだろうか?


寿司を食べながら、俺はちょっと気になったことを聞いてみた。


「なあジョナサン、確かジョナサンの名前は村上大地だよな?なのにさっきスピアルが梅田ひとみっていってたんだけど、これはどういうこと?」


「ああごめん!村上大地は偽名、本当の名前が梅田ひとみなんだ」


「なぜ偽名……?」


「まあそのあれだ……実際にあるまで本当の名前を明かすのが怖かっただけさ」


「なるほど……」


「せっかくだし2人もフルネーム言おうよ。ニックネーム呼びはやめにしてさ」


「わかった。俺の名前は三上俊介だ」


十文字(じゅうもんじ) 霧也(きりや)だ。よろしくお願いしたい」


「よろしくね!2人のことは三上君、十文字君って呼ぶね」


「あっじゃあ俺も梅田さんと呼ぶわ」


「俺は三上殿、梅田殿で呼ばせてもらう」


「はーい、じゃあこれで名前も聞けたし、3人のトリオ名を発表するよ!これがないと団結力がなかなか実感しにくいと思うから」


「なるほどな」


「では発表します!トリオ名は……『ニートルズ!』」


「……ぷっ(笑)それって完全にあれじゃないか」


「でもたくましいと思わない?結構自信作なんだけど」


「いやいいと思うよ」


「俺も特に異存はない」


「じゃあ決まりだ!チームニートルズ!さあ頑張っていこうか!」


こうして色々面白いことや美味しい物があった歓迎会は無事幕を閉じた。


「さて、それじゃあ後は各自寿司を食べながらのんびりして解散ってことで、僕と十文字君はバトルがあるから、頑張ろう!そして明日またここに集合ね」


「わかった」


そして俺たちは寿司を満喫し、各自部屋に戻った。

俺は引き続き部屋の荷解きを頑張って、寝る直前には無事終わった。

そして疲れた俺はそのまま寝た。

今回はコメディ回でしたが、実は最終章に向けた大事な話でもあります。

実は最終回まであと60話を切っています。

予定では全200話完結となります。

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