第117話 俺ニート、人間離れした筋肉に驚く
主役はまさかのニート!?堕落した生活を送るニートに、ゲームに勝利し続けるとお金を稼ぐことができるという、神のゲームに参加!そのチャンスをものにするために、早速リバーサル社にて契約を交わした!
戦いに勝利し続け、快適な生活を送ることができるのか!
さてはアリス……相当筋肉があるのか?
めちゃくちゃ裏で鍛えてたりするのだろうか?
ちなみに太もも以外は、至って普通の女性の体って感じだ。
『太ももだけ硬い』っていうのは、いわゆる下半身を鍛えるトレーニングをしているとか!
ふっふっふ……なるほどな。
肌を見せたくないっていうのは、筋肉を見せるのが恥ずかしいってことか!
なんだかんだいって、直接伝えないかわいいところあるじゃないか!
リバーサル社の社員といえど、普通の女の子であることに変わりはないようだ。
「それにしても……アリスさんの太ももって、随分硬いですね。ジムとかに通ってたりするんですか?」
「えっ!?」
「……!あっいえ……別に恥ずかしくないことだと思いますよ」
アリスに驚かれた俺は、一瞬焦った。
もしかしてしてはいけない質問だったのかなと。
そのせいで咄嗟に出た言葉は、俺の想定していた流れと違う方向に行ってしまった。
「はっはい。そうなんです!」
「やっぱりそうですよね!アリスさんめちゃくちゃ筋肉がついているんですね!」
「ははは……そうですよね。ただその……女性で筋肉たくさんある人って、なんとなく周りから変な目で見られないかなと思いまして……」
「俺は全然気にしないですよ!筋肉があるのは健康の証だと思ってるので!それに見た目も全然変じゃないですよ!」
「そっそうなんですか?少し安心しました」
待てよ……これうまく話を進めれば、
次回はウェットスーツじゃなくてもいけるのでは!?
それを確認するため、まずは質問をしてみる。
「アリスさん……もしかして肌を見せたくないっていうのは、筋肉を見られたくないからですか?」
「まあそうですね……」
「そうでしたか。でももう筋肉のことは気にしなくていいですよ!だから次に海やプールに来るときは……『普通の水着』で一緒に泳ぎませんか?」
「それは困りますっ!」
(…………)
「それだけは……ごめんなさい……」
(…………)
女というのは難しい。
原因がわかったとしても、俺の水着の要求は通らない。
……まあウェットスーツでも別にいいか。
「すみません……少し突っ込みすぎました」
「いえ……」
そして、俺たちが歩き続けること5分。
ついに車の場所まで到着した。
「それじゃあ出発しますね!」
「お願いします」
色々あったけど、今日は本当に楽しい1日だった。
アリスと素敵な思い出がたくさん作れた。
……今度ひかりを誘ってみようかな。
ひかりとも同じように遊びたいな。
芸人のネタである「カッチカチやぞ!」を思い出しました。




