第111話 俺ニート、プールから海へと移りゆく
主役はまさかのニート!?堕落した生活を送るニートに、ゲームに勝利し続けるとお金を稼ぐことができるという、神のゲームに参加!そのチャンスをものにするために、早速リバーサル社にて契約を交わした!
戦いに勝利し続け、快適な生活を送ることができるのか!
だがその必要はなかった。
探そうと思った瞬間に、アリスは隣のウォータースライダーから出てきたのだ。
ザブーン!
しかしまあ……俺が水に入った時は全然わからなかったが、
水に入った時はめちゃくちゃ水しぶきがすごいみたいだ。
「アリスさん、ウォータースライダーはどうですか?」
「かなり速いスピードで滑っていったので、びっくりしました!でもとても気持ち良かったです!」
「それは良かったです」
「もし良かったら……その……」
(……?)
「もう1度……滑ってみてもいいでしょうか?」
(……!)
珍しいな……アリスが俺に、業務系やお願いをしてくるなんて……
よほど気に行ったのだろうか?
これじゃあまるで、担当者ではなく一人の友達として接してるみたいだ。
……まあ俺も楽しかったから、もう1度滑ろうかなとは思ってたけど(笑)
ということで、2人とももう1度ウォータースライダーを滑った。
もう1度滑り終わった後でも、アリスはまだ物足りないらしく、
さらにもう1回……もう1回と滑っていき、気づけば5回も滑った。
俺はこの時『女の体力はすさまじいな……』って思った。
「じゃあアリスさん、そろそろ出発しましょうか」
「あっはい!わかりました。それから……」
(……?)
「私のためにウォータースライダーに付き合ってくださり、ありがとうございました!」
「いえいえ、いいですよ」
俺は今までで一番のアリスの笑顔が見れた。
太陽の光と合わさって、きっと一生忘れられないほどきれいな笑顔になったと思う。
「それじゃあ、着替えましょうか」
ということで、また各自更衣室に行き、着替えた。
そして着替え完了後、車に乗り、次の目的地である海へと向かった。
「そういえばなんですけど……」
「……?」
「ウォータースライダーを滑る時に、スタッフの人がびっくりしてたみたいなんですけど、やっぱりウェットスーツは変ですかね?」
「別に禁止されていないので、大丈夫だと思いますよ」
でも正直……ウェットスーツの人を見かけたら、俺でも驚くと思うけどな。
っていう会話をすること約15分、
次の目的地である海に到着した。
「さてじゃあ着替え……なんですけど、プールと違って更衣室を使うのが難しいので、車の中で着替えてください。俺は外で待っていますので、先にどうぞ」
「わかりました!」
もちろん覗いたりはしないぞ!
ていうか覗いていたらガチで殺してくると思う気がする。
そして約10分後……
「お待たせしました!着替え終わりました!」
皆さんはプールと海どっちが好きですか?僕は海です。




