第101話 俺ニート、ドライブでの時間潰し
主役はまさかのニート!?堕落した生活を送るニートに、ゲームに勝利し続けるとお金を稼ぐことができるという、神のゲームに参加!そのチャンスをものにするために、早速リバーサル社にて契約を交わした!
戦いに勝利し続け、快適な生活を送ることができるのか!
「淳一さん、この後どうしますか?」
(…………)
今の時刻は15時、ホテルに行くにはまだ少し早い。
チェックインの時間的には、今から向かっても大丈夫だが、そんなに早く行っても退屈だろう。
「アリスさん、確かガソリン代に関しては掛からないんですよね?」
「はい、リバーサル社の規定でそうなってます。でもできればあまり長距離な運転は避けたいですね……」
「何かありましたか?」
「いえ、運転というのは結構疲れるものでして……」
「なるほど……」
運転しない人には、よくわからないものだな。
運転はそんなに疲れるものなのだろうか?
「いえそんなに長距離ではないです。2時間少々ドライブしたいなと思ってまして、隣の市ぐらいなら問題ないですか?」
「大丈夫です!」
「ありがとうございます」
これで決まったな。2時間程度少々ドライブタイムだ。
さて移動時間の間、俺はやっておかないといけないことがある。
それは明日以降何をするのか?その予定を決めることだ。
予定が全て決まっていたのは初日だけ。
そう……兄との思い出巡りは、今回のレストランを持って終わってしまったのだ。
従ってここからは全く決まっていない。
そこで俺はスマホを取り出し、何かイベントをやっていないか調べてみた。
アリスにドライブを頼んだのは、まあ調べ終わった後にゆっくりと景色を楽しむためにだ。
スマホで調べること数分後……
(……これだ!)
なんて運がいいのだろう。明日は花火大会があった。
ちょうど真夏日を連発する季節なのだから、花火でも見て涼むとしよう。
となると夏に関することをしたいから……
さらに20分後、ついに予定が決まった。
明日の予定は、『プール→海→花火大会』
さて無事決まった。あとは窓から景色でも眺めてよう。
それから数分後……
「淳一さん!ここすごいきれいな川がありますよ!」
(……ん?)
ふと窓からその川を見てみた。
そこにはきらっと光る青くて美しい川があった。
「もう隣の市に到着したんですか?」
「はい!5分前ぐらいに到着しました」
「そうなんですね」
「この先に公園があるみたいなんですけど、ここに停めて近くまで川を見に行きますか?」
「はい、お願いします」
これは思いがけないグッドな観光スポットを見つけたな。
穴場スポットというやつだろう。
時間はあるので近くまで川を見て楽しんだ。
そしてその後も川付近を歩いて散策してみたりもした。
花が咲いていたこともあって、いいリフレッシュになったと言えるだろう。
川散策で一通り満喫した俺たちは、その後も駄菓子屋によったり、
道の駅によったりして楽しい一時を過ごした。
そして時間になったタイミングで、しっかりとホテルに到着。
俺たちはホテルへチェックインをしに向かった。
チェックインに関しての手続きは俺が全て済ませた。
「さあ行きましょうか。アリスさん」
さあ舞台は整いました。いよいよ重要な話が始まりますね!




