表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ボディビル関連のエッセイ集。

私のエッセイ~第三十五弾:素晴らしき「ボディビルディング」の世界 (※)冒頭部に、大々的に情報を追加しました。

 (※)(※) こんにちは!再び、このマニアックなエッセイにお越しくださった読者の皆様、及び、初めて、このエッセイをご覧になる方・・・ようこそ、おいでくださいました。 m(_ _)m


 そんな皆様に、このサファイアの涙より、感謝の気持ちを込めて、「ウザイ!」と感じられる方も多いとは思いますが・・・この冒頭部にて、貴重な追加情報をいくつかプレゼントさせて頂きます。 


 この情報は、これから「ボディビルディング」に挑戦される予定の方、そして、いわゆる「ハードゲイナー」と呼ばれる、まじめにトレーニングしてもなかなか筋肉が発達しない方に最適な情報です。


 私は今、ゴールドジムをはじめとしたスポーツジムにおけるトレーニングは行っておりませんで・・・もっぱら、自宅での「ホームジム」にて、ほそぼそとではありますが、楽しく「ボディビルディング」の練習を続けております。


 私がジムに所属していました頃は・・・トレーナーの「にわか理論」に何年も踊らされて、まったく「筋肉の発達」「減量の成功」の喜びを感じることなく、さびしげにジムを去られた方を、何人もむなしく見送ったものでした。


 もちろん私は、専門のトレーナーやコーチではありませんし、ボディビルコンテストに出場した経験もありません。


 私は、先に挙げました「ハードゲイナー」ではありませんが・・・長年、肉体改造に苦労した身として、そういった皆さんに無駄な苦労は味わって欲しくない・・・そのような思いから、この長い冒頭部を追加させていただきました。


 はじめに紹介する動画は、私の敬愛するボディビルダーのひとり、「北島達也先生」の動画なんですが・・・この中で先生は、初心者が、ジムで素人同然の「にわかコーチ」に「練習プログラム」を組んでもらって教わりながら、言われるまま、いきなり「全身トレーニング」から入ってしまう、気の毒な状況を嘆き、その実態と対策法を述べておられます。


 優秀なコーチ、トレーナーという方々だって、もちろんおられますよ。でもですね、私の目から見ましても、「目を覆いたくなるような」「鼻で笑っちゃうような」低レベルのコーチの方がいることも、また事実です。(特に、矢板市に最近出来た「某スポーツジム」の女性コーチの素人ぶりは、あまりにもひどかった!)


 では、さっそく動画の方を観てみましょうか・・・。


 『【勘違いシリーズ】全身万遍なくトレーニングする必要はありません!好きな部位のみ鍛えて下さい 北島達也』

→ UP主様は、「【THE WORK OUT】北島達也 公式Youtubeチャンネル」様。


 ~  ~  ~  ~  ~


 次に、いわゆる「レップス数」についてのお話。


 よく、ボディビルにおいて、筋肉の最も発達しやすいのは、「8~12レップスできる重量である」である・・・と多くの方は教わったと思います。


 もちろん個人差はありますし・・・私なんかの場合、たとえば「ダンベルカール」などの腕のトレーニングですと・・・だいたい「30レップス」はやらないとダメですね。


 そんな「レップス数」についての、杉田茂先生の見解です。


 先生は・・・「ミスター・ユニバース大会」にて、1976年に、日本人初の「オーバーオール優勝」を果たされたレジェンドですね。


 『元ボディビルチャンピオン【杉田茂】「筋肥大のためのレップ数は?」』

→ UP主様は、「株式会社リアルスタイル」様。


 ~  ~  ~  ~  ~


 次は・・・私が大好きな「山岸さん」の、腕のトレーニングに関するセミナー動画です。


 この「腕」という部位は、実に個人差が大きいものでして・・・発達しない方は、人一倍がんばっても、なかなかその努力が報われない、難しい部位でもあります。


 「ミスター日本」を14回も優勝された偉大なチャンピオン、「小沼敏夫さん」でさえ、「前腕の細さ」「上腕三頭筋トライセップスの発達の困難さ」という難しい課題を、現役時代、ついに克服することができませんでした。


 私自身、この「前腕の細さ」というものには、今現在でも悩まされていまして・・・この部位は、「ふくらはぎ(= カーフ)」同様、非常に「遺伝的素質」がからんでくる部位でしてね・・・生まれつき太い人は、何もしなくても太いし、がんばってもなかなか太くならない人は、いつまでも細いまま・・・こういった「理不尽な」部位でもあります。


 そのため、腕を太くしようとして、やたら「高重量」を扱おうとする人がいますね・・・「チーティング」をムダに「乱用」して。


 でも、そういうことをやっていますと、いつか必ず「大ケガ」をしますし、長期間の休養を余儀なくされることもあります。ひどいときは、「筋断裂」で再起不能・・・こんな事態にもなりかねません。


 では、さっそく観てみましょう。


 『山岸秀匡 腕を大きくするアドバイス』→ UP主様は、「MIDBREATH」様。


 『カーフ、前腕の太さは遺伝!?悲しい現実とそれでも諦めない君へのエール【山岸秀匡-切り抜き】』

→ UP主様は、「山岸秀匡の質問箱【切り抜き】」様。


 『山岸秀匡 前腕と高レップスについて』→ UP主様は、「MIDBREATH」様。


 ~  ~  ~  ~  ~


 冒頭部最後に紹介する動画は・・・みなさんもちょいと気になってる、あの話題・・・そう。「細マッチョ」についての面白い動画です。


 この動画に出ている「ディーサンさん」ですが・・・「フィジークコンテスト」にも出場されている、れっきとしたアスリートの方です。


 『細マッチョって結局どんな体系のことを言うんだ??』

→ UP主様は、「ディーサンd-sun」様。


 ~  ~  ~  ~  ~


 では、以下の「本文」にバトンタッチしますね。 m(_ _)m


~  ~  ~  ~  ~


 皆さん、こんばんは。ご機嫌いかがですか・・・?


 今宵は、皆さんもよくご存知の「ボディビルディング」、すなわち「ボディビル」のお話です。


 「ボディビル」・・・この、どこか「いかめしい」響きのある単語・・・人によっては、ちょっとした「威圧感」を感じる方もおられるかもしれませんね。


 どうも、この単語は、「日に焼けた、ムキムキのコンテストビルダー」や、「オイルでテカテカに全身が光ったプロボディビルダー」を連想させる傾向がありますよね。


 今現在でも、このインパクトのある単語を人前で発するのを避けて、わざわざ「ウエイト・トレーニング」と言い換えて表現する方もおられます。


 しかしですね、バーベルやダンベル、あるいはマシーンや自重(自分の体重)を利用して体を鍛えるのは、どちらも、内容的にはいっしょなんですヨ。


 よくよく見てみれば、「ボディ(=肉体)」を「ビル(=作る)」ということですから、「カラダ作り」のことなんですヨ。だから、そんなに「威圧感」なんて感じる必要はまったくないです。


 それに、コンテストに出場されるビルダーの方たちだって、一年中ああいう「真っ黒に日に焼けたカラダ」や「ゲッソリ絞れたカラダ」でいるわけではありませんし。


 (もっとも、中には、「須藤孝三さん」「廣田俊彦さん」のように、一年中日に焼けて、バキバキのコンディションの方たちもいますが・・・)


 いわゆる「コンテストビルダー」の方も、たとえば「田代誠さん」のように、オフの時期にはかなり「でっぷりと」肥えていらっしゃる方も多いですね。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 この「ボディビル」ですが・・・この言葉を耳にされる方の中には、「筋肉増強剤」・・・つまり「アナボリック・ステロイド」を連想される方もおられることと思います。


 確かに、お金を稼ぐ「プロビルダー」の選手なら、全員とは言いませんが、これを使用して大会に出る方も事実多いようです。


 「ボディビル競技」に参加する選手のみならず、私のような、大会に出ない「アマチュアビルダー」の中にも、水面下では「アナボリック・ステロイド」が、けっこう蔓延まんえんしてしまっている・・・残念ながら、それが現実のようですね。


 もちろん私は、そんな危険なものを使いたいとは思いませんし、実際、体内には「一滴も」入っておりませんよ、ハイ。


 JBBF・・・すなわち、「日本ボディビル・フィットネス連盟」という団体でも、この「アナボリック・ステロイド」や「利尿剤」、「プロホルモン(テストステロン前駆体)」といった薬物の類を厳しく取り締まり、大会当日や、「抜き打ち」のドーピング・チェックも行われています。


 しかし、残念ながら、地方のコンテストでも毎年のように「陽性者」が出てきますね。


 こういったことが、一般の方からの「ボディビル」に対する「誤解」や「偏見」を生む原因にもなってしまっています。


 「なに?ボディビルダーだぁ??どうせ、「チン肉ぞーきょーざい」ちゅうんかい、アレを使っておるんじゃろうが。」てな感じでね。


 私が大好きな選手でも、過去に「陽性反応」が出て失格になってしまったり、「順位取り消し」や、大会の「出場停止措置」を喰らって、その後、所属団体を移籍されたり、出場するコンテストを海外のプロの場に求める方もおられました。


 もう故人ですが、あの「マッスル北村さん」は、1986年の「ユニバース選抜大会」にて、そのあふれんばかりのバルク(=筋量)で、圧倒的な強さを持って「ライトヘビー級」を制したんですが・・・大会後の「陽性反応」のために、優勝取り消しとなり、代わりに「2位」だった、石井直方(いしいなおかたさん(現・東大教授)が繰り上げ優勝し、その年の「ミスター・ユニバース」に代表として、出場されました。


 北村さんは、「僕は使っていない!」と主張されましたが・・・残念ながら、判定は覆らなかったですね。その後、JBBFを抜け、海外の大会に身を投じることになりました。


 この大会で「失格」「優勝取り消し」という憂き目を見てしまわれた北村さんですが・・・実は、そのエピソードに関する動画が、YouTubeに上がっていますね。



 『マッスル北村 32年前のドーピング失格の真相とは!?』→ UP主様は、「RYOチャンネル」様。



 この大会では、他に「石村勝巳いしむらかつみさん」「宮畑豊さん」も陽性反応が出てしまい・・・石村さんも、北村さん同様、これを機会に「プロ転向」されましたね。


 大会の模様は、実はYouTubeにも上がっております。



 『マッスル北村vs石井直方教授 ユニバース選抜大会 ボディビルコンテスト』

→ UP主様は、「RYOチャンネル」様。



 画面向かって、一番左のイケメンが北村さん(= ゼッケン番号が1番)です。真ん中が、「繰上げ優勝」された、石井さん(= ゼッケン番号が4番)ですね。


 それにしても・・・北村さん、とっても楽しそうにボディビルについて話されていますよねぇ・・・彼の「ボディビル愛」が、こちらにまでビンビン伝わってきて、見ている方まで「ほおがゆるむ」って感じになります(嬉)。


 石井さんのコメントも、いいですねえ。さすが、東大の大学院まで修了されただけあって、一言一言が、高い知性を感じさせます。


 ちなみに、石井さんは、1981年と1983年の二回、「ミスター日本」で優勝された実力者です。


 石村プロの動画もありますよ。同じ日の、「ユニバース選抜大会」ですね。



 『激闘LIVE!ユニバースへの道 朝生照雄 ライト級』→UP主様は、「RYOチャンネル」様。



 画面、一番左(= ゼッケン番号が1番)が石村さんです。大胸筋の形がきれいですよねぇ・・・。右から四番目が、優勝された朝生照雄あそうてるおさん(= ゼッケン番号が5番)。強いっスねぇ・・・。ナチュラルで石村さんを破っちゃうんだから、やはり、タダモンではないですわ。


 この動画の後半以降の部分に、愛猫家様が書かれたエッセイの中の「水抜き調整」の話題が出てきます。それにしても、朝生さんって、いつもこのように「おだやかな」口調で話されますよねぇ・・・とっても誠実でまじめな人格まで伝わってきますよ。


 ちなみに、この「朝生照雄さん」・・・この年の「ミスター日本」の優勝者でもあります。この頃の朝生さんって、筋肉の「セパレーション」がきれいですよねぇ・・・。各部位が、パッツリ割れて見えますよ。


 この動画の中に、もうひとり・・・すごい「レジェンド」方が登場されています。


 「金澤利翼かなざわとしすけ」さんです!


 画面一番右・・・ゼッケン番号8番の、最もご年配の、当時49歳の選手です。


 一番最後にとった「フリーポーズ」・・・しびれましたねぇ・・・。


 金澤さんが選んだ曲・・・これも最高にイイ!


 R.ワーグナー作曲の【歌劇「タンホイザー」序曲 WWV.70】です。金澤さんのダイナミックなポージングに、すごくマッチしていますねぇ・・・。


 この金澤さんですね・・・実は、1960年と1963年の「ミスター日本」の優勝者でもあります。


 お年をめされても、あくなき挑戦を続ける・・・素晴らしい!


 金澤さんが、なにゆえ「ボディビル界のレジェンド」と称されるのか・・・以下の動画が、それを物語っています。同じく、YouTubeに上がっている動画ですね。



 『77歳の驚きの食生活 全日本チャンピオン』→UP主様は、「yk622jp」様。


 『優勝金澤利翼選手(85歳)2位笠原孝昭選手(80歳)日本ボデイビル80歳以上 フリーポーズ』

→ UP主様は、「Muscle TV LBGYM 2016」様。



 ・・・素晴らしいです。本当に、素敵!!


 同じボディビルダーとして、ただただ、頭が下がります・・・。


 金澤さんの他にも、たとえば「登坂勉とさかつとむさん」なんかも、同様に、90歳近い年齢にもかかわらず・・・毎年のように、ボディビルコンテストに出場されてきました。


 ・・・私もがんばって、「ミスター栃木」に出てみようかなぁ・・・今からでも。


 このように、「ボディビルディング」というスポーツは、若者だけのものではないんですヨ。


 とっても、息が長~~~いスポーツなんです。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 この他に、「ボディビルダーの生きざま」っていうものを垣間かいま見ることのできる、素晴らしい動画もあります。


 私が敬愛し、そして、現役を退かれた今も、日本中のトレーニー(練習者)から慕われています、「小山裕史こやまやすし」先生の動画です。


 先生は、1982年そして1984年に「ミスター日本」で優勝されましたが、一度引退したのちに、この「アジア大会」へ出場するために、短期間での猛練習で臨まれました。その記録の一部始終の様子です。



 『小山裕史 ボディビルアジア大会までの軌跡 1989年』

→ UP主様は、「RYOチャンネル」様。 



 ちなみに、小山先生が二度目の優勝をされた年の1984年に、「ミスター・ユニバース」という、アマチュアの世界選手権に「ミドル級」の日本代表として出場されましたが・・・たぶん、先生の「生涯最高」のコンディションだったかもしれませんよね。順位は5位でしたが・・・素晴らしかった!


 その模様が、以下の動画です。8分20秒あたりに、先生の勇姿・・・その素晴らしい「フリーポーズ」が炸裂さくれつします・・・!



 『1984 Mr.Universe middleweght class final』

→ UP主様は、「内藤商店 naitou-shoutenドットcom / 内藤 格 / ITARU NAITO」様。



 その「小山先生」の講義もありますよ。講演っていった方がいいのかな・・・。41分20秒あたりからですね。おだやかな語り口調がいいですねぇ・・・先生の優しいお人柄が、ここでも感じられますよ。



 『2014/04/13 小山裕史講師 初動負荷理論,トレーニング,加齢防止,機能回』

→ UP主様は、「Grand Design by Japan」様。



 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 ・・・まだまだ、このボディビルに関しては、書き足りないんですが・・・キリがないので、今宵はここまでにします。


 ちなみに、皆様にもおなじみの、「シュワちゃん」こと、「アーノルド・シュワルツェネガーさん」なんですが・・・彼は、「ミスター・オリンピア」という、プロボディビルディングの最高峰の大会で7回も優勝(うち6連覇)された名チャンピオンでして・・・後年、自らの「ステロイド使用」を認める発言をされていますね。


 その「シュワちゃん」の全盛期の動画もありますよ。


 ボディビルダー御用達の有名映画「パンピング・アイアン」からの、抜粋動画です。1975年に、南アフリカの首都「プレトリア」で行われた「ミスター・オリンピア」というプロの世界大会なんですが・・・のちに「ターミネーター」などの映画に出演する頃よりも、はるかにカラダがでかい!



 『Mr. Olympia 1975 - Arnold Schwarzenegger, with Serge Nubret and Lou Ferrigno』

→ UP主様は、「DamnedSuckz」様。



 今後は、折に触れて、「各論」というわけでもないんですが・・・私の好きな「ボディビルダー」の何人かについて、個別にエッセイとして紹介していきたいと思います。では・・・。 m(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] IBBFプロはステロイドユーザーのびっくり人間ショーになっていますが、JBBFは本当にステロイドなどのドーピングに厳しいですよね。 なかやまきんにくんなんかも言ってましたが、ホントに私が…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ