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#03 夜の儀式(1)
夜も更け、周りは静かな山のいななきと、ぱちぱちと燃えるたき火の音。周りはオレンジ色。
腹もいっぱいになったことだし。あとやることと言えば、アレだな。うん、あれだよね。
おもむろに立ち上がるエレノア。う~んと背伸び。アッシュの元に近づく。
「そろそれアレ、やろっか。」
「あぁ、頼む。」
二人は茂みの奥へ…というのは夜の山ではちょっと危険なので、たき火の光が回り込まないテントの影へ。テントの影に入り、お互いの姿がうっすらとしか見えない状況。アッシュがエレノアに近づく。そこからエレノアに迫…らないのね。なぜかエレノアに対して90度ターンしてしゃがみ込むアッシュ。騎士が忠誠を示すかのような姿勢で頭を垂れる。
エレノアはアッシュにゆっくりと近づき、そっと右手を額に当てる。そして左手を後頭部に当てる。両手でアッシュの頭を包み込む。そしてゆっくりと目を閉じ、深呼吸を開始。
周りの空気が少しツンとなる。エレノアの体が青白く光り始めた。
今日の更新はここまで。次回に続く。




