出会い
この作品は自分が1番最初に書いた作品です。
運命と命が自分の中ではキーワードにして書きました。
あなたは運命を信じますか?
命とは何だと思いますか?
名前は光輝。
なぜ光輝かというと光のように輝いてほしいという想いがあったと親が言っていた。
僕はこの名前が嫌いだ。
なぜなら僕は学校でも明るい方ではないからだ。
友達には「光輝って名前と性格あってないよなー」
なんてよく言われてきた。
でも、輝けなくても好きなものはあった。
それは小学生から続けている野球だ。
うまくはないが高校も野球部に入り、下手なりにがんばっている。
僕の家は学校から離れていて電車通だった。
練習が終わるのは夜九時
だが夏の大会が近づくにつれて練習時間がのびて帰りも遅くなっていった。
6月の中旬くらいにいつも通り、練習を終えて駅に向かう途中、1台の携帯電話を拾った。
すると拾った携帯がなった。
でてみると若い女の人だった。
僕「もしもし. . .」
女「あっ!もしもし、あのー携帯落としてしまって. . .」
話を聞くと、駅に行く途中に携帯を落としてしまったらしい。
どうせ自分も同じところにいくのだから持って行こうと思い
僕「僕も今その駅に向かっているので公衆電話の前で待っててもらえますか?」
女「ありがとうごさいます!お願いします」
と言われ電話が切れた。
その後10分くらいで駅につき公衆電話のところに行くと、1人の女性が立っていた。
僕は女性を見た瞬間言葉を失った。
僕「. . .綺麗だ」
一目惚れだった。
みとれていると女性と目が合い、こっちにきた。
女「あのーもしかして携帯拾ってくれた方ですか?」
僕「は、はい!そうです!」
携帯を差し出すと
女「ありがとうごさいます!野球部なんですね!」
と微笑みながら僕に話しかけてきた。
は動揺してしまい考えることなく
僕「あ、あの!よかったら夏の大会見にきてくれませんか!?」
と言ってしまい、とても恥ずかしかった。
だが彼女は
「いっていいんですか!?私野球大好きなんですよ!」
と微笑みながら言ってくれた。
僕はすごく嬉しかった。
その後電車が来て彼女は僕と逆の方向だったので名前も聞けず行ってしまった。
僕はその時はとてもウキウキしていた。
でも我に戻ったとき僕は来てくれと言ったことを後悔した。
なぜなら僕はレギュラーでもなく、ベンチに入るのがやっとといった実力だからだ。
でも後悔していてもしょうがないと思い夏の大会まで必死にがんばった。
だがベンチには入れたが、レギュラーにはなれなかった。
そのまま夏の大会をむかえ、僕たちの試合。
ベンチにはいってから僕はあの女の人を探した。
だが、見つけられなかった。
僕「だよな. . .名前も知らないやつの試合なんか来ないよな。」
そんなことを思っているうちに試合が始まった。
試合にでれない僕は声がかすれるくらい声を出した。
試合は9回裏になり、2対1で僕のチームが負けていた。
6番からの攻撃。
6、7番が三振。
8番バッターがファールボールで出塁。
ランナーがでてバッターは9番だった。
その時僕は監督に呼ばれた。
監督「光輝、代打だ!三年間の全部をぶつけてこい!」
僕「はい!」
僕は三年間の全てをぶつけて悔いが残らないようにしようと心に決め打席に立った。
アナウンスされると同時に僕の打席が始まった。
2球で簡単に追い込まれてしまった。
どちらも見逃してしまい、このピッチャーは3球で決めにくると僕は思い、
僕「次は振る!」
ピッチャーが投げた瞬間
女「光輝君!打って!」
と言う聞いたことのある声が聞こえた。




