第42話 拘りは人それぞれ
ラン☆ラン☆ルー☆
―――スパッツとはいいものだ。
あの独特の光沢。触ったときの滑らかさ。そしてなによりもあの張り付くような密着具合。女の子のほっそりとした足の輪郭がはっきり分かり、もう見ているだけで満足できる。
別に足が細くなければ嫌だという訳でもない。太い足、というかむっちりとした足でもそれはそれでいいものだ。なんと言っても食い込むのだ。あの僅かな凹には眼を惹かれ心を魅かれてしまう。
あの色もいい。黒というのが男心を擽る。陽光に照らされ黒光りするのを見ているだけで思い残すことがなくなってしまう。
足のラインとともにお尻のラインも浮かび上がるのもいい。もう普通にエロい。どんなに言葉を尽くしても駆使しても表現できないのだから、もうただ単純に一言「エロい」としてしまった方がいいだろう。
俺は見たことはないが、あれはパンツの柄が浮き出ることがあるらしい。まさに神が生み出した至高の一品といえる。まあ柄といっても縞パンや水玉などのレースがないパンツなら浮かび上がったりしないのだろうが。
あとあれだ、破ける。破くものの代名詞といったらストッキングだが。、スパッツはその次に破きたい。ストッキングは全体的に破きたいが、スパッツは局部的に破きたい。破いてしまったらもう使えなくなってしまうのが些かもったいないが、それを補って余りあるほどの価値がある。
黒以外にも、白や紺といった色もあるらしいが、それは…………それでありだと思う。
―――ブルマとはいいものだ。
近頃めっきり目にすることもなくなってしまいました。それが残念でなりません。
どうしてみんなブルマをそういう目で見るのでしょうか。あれは本来体操着のはずです。確かに露出は他の物に比べて多いけれど気にすることはないだろう。十数年前まで実際に学校で体操服に採用されていたのだから。
やはり間違ったイメージが世の中に強く根付いてしまったのが問題なんだろう。
かく言う俺も、ブルマは大好きです。剥き出しになった太ももが眩しいです。どうしてもうみんな穿かなくなってしまったんだ。悔しくてなりません。十数年前、当たり前のように見れていた男達が羨ましい妬ましい。
くそっ。体操服だという決まりさえあればみんな穿いてくれるのにっ。普段は控えめで物静かなあの子が、体育の時間恥ずかしそうに裾を押さえながらモジモジしているのが見られるのにっ。ああ、文化系の女の子の太ももは白くて綺麗なんだろうなぁ……日焼けした肌もいいけども。
肌を覆う面積が少ないんだよね。それだけじゃなく、上の体操服の裾で半分以上隠れたりすると破壊力は遥かに増す。吐血するレベルで。
世の中の変態さんの中には被ったり自分で穿いたりする剛の者がいるらしい。うん、片っ端から剥がしてやろうか。爪とか顔とか生皮とか頭皮とか魂とか。
あれは女の子が穿くからこそ殺傷能力が出るのだ。野郎が身につけたところで見ているこっちが嫌悪感と嘔吐感と倦怠感を抱くだけ。
ブルマは生地が厚いので破いたりするのはそれなりに労力がいるのであまりお勧めはしない。が、代わりにノーパンで穿くという神業が可能だ。ショーツと面積が変わらないので気付かれることは無いだろう。そのままずらして(以下省略)ことも可能だ。
なにはともあれこのブルマ、まさに人類の叡智が生み出した宝具といっても過言ではないだろう。むしろ足りないくらいである。
―――短パンとはいいものだ。
前述した二つ、スパッツとブルマに比べてエロさが足りないらしいが、断じてそんなことはない。そんなことを言うのは世に無数に蔓延る三流の変態どもだ。
直接的なエロティシズムも悪いものではない。むしろ素晴らしい大好きだ。しかし、それだけで終わっているようではそいつはまだまだぬるい。何もエロくない。健全、もしくは全く無関係なものから派生してエロを見つけてこそ一流の仲間入りが出来るのだ。腐女子と呼ばれる人種が転がる鉛筆を見ただけでカップリングを妄想できるように、我々も柔軟な発想で自由な妄想をしていくべきなのだと俺は思う。
話を戻す、一見特に問題がなさそうに見える短パン。目に見えるほどラインを浮き上がらせているわけでもなければ取り立てて肌を晒しているわけでもない。どこがエロいのだという人もいるかもしれない。だが、短パンには短パンの、それこそスパッツやブルマを上回るほどの良さがある。
それは――チラリズムだ。
短パンはスパッツやブルマほど女性の肌に密着しない。ということは、女性の肌との間に隙間があるということになる。それに加えて、さっきも言ったように短パンは一見するだけでは防御率の高いものだ。故にそれを装着している女性は油断する。「短パンを穿いているのだから問題ない」、と。
以上のことを踏まえると、男が、いや漢がするべきことは一つ。
覗け。バレないように覗け。バレないように、されど臆することなく。短パンの内部にある楽園を覗け。運がよければノーパンかもしれないぞ。その場合、そのことは誰にも言わずそっと胸の内に秘め、継続して見続けろ。まあバレたらよくて村八分。悪くて通報だから気をつけろ。
以上、俺の体操着への情熱の一部である。本当なら上の方についても語りたいが、今は涙を呑んで割愛させてもらう。いやまあどうでもいいけど。
「………変な夢を見た」
あくる日の昼下がり。昼寝から目覚めた俺はかなり嫌な気分だった。
夢の内容というのが、俺がどこかの壇上に立ち、そこで体操服の下のほうについて熱く語っているというなんともふざけたものだった。いやまあ言っていることは確かに俺の自論だったので弁解することはないが。それを夢の中とはいえ大衆の前で語るのはどうよ。欲求不満なのかな俺?
太陽の傾きから推測するに寝ていた時間はおおよそ二時間。寝過ぎたような寝足りないような微妙な感じ。このままいい感じにだらけててもいいが、今日はなんとなく起きていたいと思ったので目覚まし代わりに城内を徘徊したいと思う。散策でも探検でもいいが目的も意思もやる気もなく歩き回るだけなので徘徊でいいだろう。
やる気がないので寝癖を直すのも不精した俺は、若干寝ぼけている体を引き摺りながら部屋から出た。
で。
「どうしてこうなった…」
はぁぁぁぁぁ…、と深いため息を肺活量が許す限り吐く。限界まで出し切って音が掠れてきた辺りでため息を止め、現実逃避をする暇もなく現実を直視させられる。
「それでは、王様ゲーム、はーじめーるぞーっ!」
『おーっ!』
何そのテンションついていけません。
現状がよく分かってない人(俺)のために、客観的観点から見た一連の流れをフローチャートを用いて説明しよう。
部屋を出る→エルナ達に捕まる→どこかの部屋に引き込まれ雑誌を突きつけられる→載っていることを説明する→王様ゲームに強い関心→脚色・虚偽・蛇足をふんだんに盛り込んだ説明→実際にやってみよう→どこからかユアンが現れ参入→あれよあれよという間に準備完了。さあ、ゲームを始めよう←今ここ。
これは……最初の選択肢をミスったな。あそこで部屋を出ないを選択していればこんなことにはならなかったのに…。それからのことはほとんど強制イベントだったからな。
「おら、次はお前の番だ」
ずい、と突き出された手から反射的にくじを引いてから自らの失敗を悟る。しくった。くじを引かずに参加せず傍観していればよかったんだ。参加しない旨を告げて壁際に立っているクレアもいることだし、俺もそうすればよかったんだ……!
「よし。全員引いたな。それじゃ………」
『王様だーれだ!』
ホントなんで皆ノリノリなんですか?王様ゲームの何処にそんな心踊る要素があったんですか。こういうゲームが物珍しいのはわかるけどさ。
…もーいいや。流されるだけ流されてやる。俺は王様ではなかったのでぐるりと周りを見渡す。
「ふはははは!俺が王様だ!」
職業:国王のおっさんが高笑いしていた。見ていてとても痛々しい。俺以外の参加者が落ち込んでいるのだがそんなに王様になりたかったのか。
「それで、命令の方だが…」
『王』と書かれたくじを指で弄りながらニヤニヤするユアン。油断してはいけない。コイツは俺並にトチ狂ったことを言い出すことがある。
「六番が、三番の、耳を甘噛みする!」
スパァンッ! と突然現れたリアさんがユアンの頭を引っ叩いた。
「アナタは…自分がこの国の頂点にいる人間だと自覚しているのですか……!」
般若も真っ青な形相で静かに怒る。悲しいかなその怒りの矛先にいる男は頭を抑えながら床を転がって悶絶中。今の言葉を聞いていたか怪しい。
しかしまたバカげた命令を出してきやがったな。これはあれか。説明のときの例え話でそっち系のことばかり出しすぎたせいか。まあ合コンではこんなノリもあるだろうから別にいいんだけどさ。いいんだけどさ!
――俺が六番ってのはどんな嫌がらせかなぁ…!
さて。まあこうしてても仕方ない。説明の際「王様の命令は絶対だから」と何度も言ったのだ。きっと皆分かってくれる。精々腹パンがいいところだろう。くじを皆に見えるようにしながら三番の人を探す。
「ふぇっ!?」
三番はリンだった。うわぁ…やり辛いな。他の奴ならやり易いという訳ではないけども。あとその他周りの方々にお願いしたい。『テメェ…まさかホントにやる気じゃあ…ねェだろうな…?』的な視線やめて。体に穴が開きそう。
……あ、はい。やりますよ?やるに決まってんじゃないですか。こんな「王様の命令だから仕方ないじゃないか」って立派な大義名分があるんだぜ?ここでやらなきゃ男が廃るってもんよ。幼女の耳を合法的に甘噛み出来るチャンスなんて一生に一度有るか無いかだし。
「という訳だ。恨むならアホなことを言ったユアンを恨め」
「ほ、ほほほ本当にやるんですきゃあ!?」
リンはパタパタと手を振り回しながらテンパっていたが軽く無視し、パクリと耳を咥える。やや固めの上半分の部分を唇で食む。そのままやわやわと動かしてみたり。
「ひゃ…ん……ぁ…や、ぁ……」
リンの口から漏れる弱弱しい声。…………あれ?なんだろう、この胸の奥から湧き上がってくる感覚は。有り体に言うとゾクゾクする。やべェ。
『……………』
この光景を見ている人達から物凄くドス黒いオーラが出ているのでそろそろ止めようと思い、最後にカリッと噛んでみる。
「~~~~~~っっ!!」
あら。リンの体がビクビクッと震えたかと思うとパタリと倒れてしまった。そんなに痛かったのか。地味に反省しながらリンをちゃんと座らせ、俺も元の場所に戻る。
「……まぁ、その…なんだ。俺がちょっと調子に乗ってた気がする。すまなかった」
頭を下げる。だって皆が目からビーム出そうとしてんじゃないかってぐらい睨んで来るんだもん。怖かったのさ。
「…まあいい。変な命令した俺も悪かった。気を取り直してもう一回だ」
仕切りなおすようにユアンが言いくじを回収。じゃらじゃらとかき混ぜて分からないようにした後、再度皆に配る。
「いいな。んじゃ、せーの…」
『王様だ~れだ』
……………………………………………………。
「あ、私です」
王様はシルフィアだった。ふぅ、助かった。これならそんなに変な命令は出ないだろうキャラ的に。いやまあ最近ブレ気味ではあるんだけどさ。それでも他の面子よりはマシだろう。
「えっとそれじゃあ…七番さん、私の肩を揉んで下さい」
ほらスゴくまとも。これならこれ以上場の空気がマイナス方向に傾くことは無いだろう。
「うぇーい。七番です」
安心しながら挙手する俺。流石に今回は誰も文句を言ったりは――
『………チッ』
「おい誰だ今舌打ちしたの。何だ?何が不満なんだオイ」
くそ、一斉に顔背けやがって。全員犯人てことにすんぞ。
ったく、何が不満なんだろうね全く。肩揉みなんてなんてことないだろう。おばあちゃん想いの孫だってやるじゃないか。まあお小遣い目当ての孫もおじいちゃんにしたりするけど。
俺はだるかったんでやろうとしなかったけど、会う度にやらされるんだよなぁ。離れて住んでるから会いに行ったり向こうから来たりしない限りやることは無いけど、それでもめんどくさかったな。だがそのお陰で俺の肩揉みスキルは高レベルだ。だって下手だと拳骨とかデコピン喰らうんだぜ?さしもの俺もそれなりに頑張ったわ。
「んじゃ、揉みまーす」
「はい、お願いします」
シルフィアの後ろに立って言う。……あれ?今のセリフ聞き様によってはかなり変態なのでは?どうでもいいか。
前にある細っこい肩に手を置き、ゆっくりと動かす。
「おろ?案外凝ってるんだな」
「ええ…ぅん…どうしてかは…ぁふ、分からないんですけど…んっ」
うむ。台詞の節々に入る声が俺の煩悩を激しく刺激するけどもそれは一旦横に置いといて。シルフィアは肩凝りが酷いのか。なんでだろな。
…………………………ああ胸か『(ヒュンッ!)』「危なっ!?」
さっきまで俺が立っていた場所の背後の壁にありえない速度で飛んできた五本のくじがぶつかる。あのままだったら危険だった。最低三本は顔面コースだった。
『………チッ』
「またか。だが今度は分かるぞ。今くじを持って無いやつが犯人だ、ってユアン以外全員かよ」
うわ、バレたとなったら開き直って睨んできやがった。いやいや今回は俺は無罪だろう。何も喋ってないんだから。そっちが勝手に深読みしただけですぅー。
五人と目力で戦いながら肩揉みを続け、こんなもんでいいかな?と思った辺りで止める。
「はい終わり。どうだ?楽になったか」
「ええ、とっても。ありがとうございました」
いいってことよ、と返し、繰り出される足掛けやスタンプを華麗にかわしたりかわせなかったりしながら席に戻る。足がジンジンするぜ。
それからまたくじ引き。投げられたくじはクレアが拾い集めてくれていた。お疲れ様です。
さて、三回目。一回くらいは王様になりたい。最低限酷い目には遭いたくない。
「…アタシが王様よ」
王のくじを見せながら不敵に笑うエルナ。コイツ…確実に俺を狙ってやがる。だが、甘い。当たる確立は七分の一。そうそう引き当てられるわけが無い。
「それじゃあ、四番はトモヤをぶん殴りなさい」
「おいバカ待て名指しは流石にダメもるすぁっ?!」
嬉々としたアリスに頬を殴られた。
……………泣いてもいいよね?
殴られたとこを生み出した氷で冷やしながら、軽く涙目で「名指しはダメ」ということを説明。悪いとは思っていたのかエルナとアリスは謝ってくれた。うむ、許そう。
それからもゲームは続いた。
ユアンがおばさんに抱きついたり、ランがデコピンされたり、俺とユアンが本気で殴り合ったり、エルナがしっぺされたり、俺が城の外周を十周させられたりした。
……気のせいかな、俺とユアンだけ酷い目にあってる気がする。過ぎたことだしどうでもいいけど。
何度目かになるくじ引き。心なしかぼろぼろのユアンの声。
「せーの」
『王様だーれだ』
……………………………………………………。
「…私」
小さくくじを掲げたのはフィナ。表情が読めない分、何を言い出すか分かったもんじゃない。
しばらく悩んだ末、フィナは小さく呟いた
「じゃあトモヤはこれから先、引いたくじの番号を皆に見せること」
なん……だと……?
くっ、上手い。この場で終わることではなく、次へと繋がる一手。今回は何も無くとも、次から俺が苦しくなる。他の面子も番号が分からないやつよりは確実にわかる俺を狙うだろう。なんという……そんなにフィナは俺のことが嫌いか!
だが、その命令には決定的な穴がある!
「残念だが、その命令は無効だ、フィナ。名前ではなく番号で「じゃあ二番」…残念だが俺は二番じゃ「一番だ」「三番よ」「四番だよ」「五番です」「六番よ」「七番です」お前ら俺が嫌いなのか!」
二番と書かれたくじを叩きつける。てかコイツら全員グルだろ…今の息の合いっぷり普通じゃねぇぞ。
ジロジロと周りを睨んでいると、横合いから伸びてきたユアンの手がくじを回収。じゃらじゃらとかき回す。
今の流れから見て、他の全員が俺に命令を聞かせようとしているのは明らかだ。どんなことをさせられるか分かったもんじゃない。故に、俺はここで絶対に王を引かなければならない。
差し出される手。手の中には八本のくじ。最初に引けって事か……上等じゃねえか。
眼前にあるくじ。その一本を見て見切り見極める。そしてゆっくりと手を伸ばし――
「(コンコン)失礼します。ラン様リン様、お勉強のお時間です。講師の方がお待ちになっていま――ヒィッ!」
しまった。いきなりのことにヤバい目つきそのままに入ってきたメイドさんを見てしまった。いやー驚かせちゃったな。失敗失敗。
「えー」だの「うー」だの言ってぶーたれるランとリンだったが、またいきなり現れたリアさんに諭されて渋々と、部屋に来たメイドさんに連れられて出て行った。
「さて、二人いなくったから二本抜いてっと。んじゃ、王様ゲーム続行「残念ですがユアン様、政務の方が溜まっておりますので」えー、しょうがねぇな…じゃあ後一回やったら終わるか」
全員がくじを引いた。これで…これで、全てが決まる!
「せーの」
『王様だーれだ!』
……………………………………………………。
「…やはり最後は、本当の王の俺の下に来るということだな」
ニヤリと笑ったユアンは、俺を意味ありげに見る。俺は軽く毒づいて五番のくじを投げる。
「ほぅ、五番か…」
ニヤニヤと笑いながら腕組みして何かを考えるユアン。しばらく思考し、決まったらしく居住まいを正す。
「では命令だ。まず、五番が」
やはりか。だがそれでどうする?俺が何をすればいいんだ?
どっしり構えてどんな命令が来ても動じないようにする俺。
だがそんな俺の覚悟を、この男は容易く壊した。
「一番、二番、三番、四番の順で、一日デートする!」
………………………………………………………………、は?
ギ、ギ、ギ、と固まった首をどうにか回す。やはり彼女達も固まっているようで、ポロリと手からくじが落ちる。
くじを見る。
一番がエルナ。
二番がシルフィア。
三番がフィナ。
四番がアリス。
……………………あー、その、はい、とりあえず――
――どうしたもんかなぁ………。
すいません。前書き、トチ狂いました。
まあそれは置いといて、王様ゲーム、です
作者はやったことありません。やりたいです、女子を交えてやりたいです。まあそれはどうでもいいとして。
マズいっす。ヤバいっす。なにがピンチかって言うと、学校のテストです。無理無理、さっぱり分かんない。授業をロクに聞いてない俺に分かる訳が無いだろう。俺にとって授業時間は寝るかラノベを読むか近くの男子とバカ話をする時間なのです。
あー、イカン。テストの事を考えると鬱になってきた。……もうダメだ、死のう。
それではみなさん、さようなら。